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受験生に教えてください
僕は今年から受験生になりました、今年の3月くらいに初めての模試を受けて偏差値は50でした、僕の志望する高校は偏差値56です、正直不安で一年生で総合200点ぐらいだったのを勉強頑張って現在定期テストなどでは国語は50点ぐらいでそれ以外平均して80点は取れるようになりました。国語は勉強法もわからず漢文や古典?みたいなのがとても苦手です、国語の入試や定期テストに向けての勉強、各教科の1年からの復習法など教えてください!
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- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
>国語の入試や定期テストに向けての勉強、各教科の1年からの復習法など教えてください! ⇒以下のとおり、お尋ねを前半と後半に分けてお答えします。さらに必要なことを追加します。分かりやすくするために、すべて箇条書きします。全体は長くなりますが、どうぞ最後まで熟読してください。きっとお役に立てると思います。 A.国語の勉強:「読書百篇意自ずから通ず」 ①まず、教科書などに出ている文学作品(文章題)などを使います。しっかり声に出して朗読しながら、作品を大ざっぱに鑑賞します。 ②句読点、ポーズ、息継ぎの位置などを意識して、正確に読みます。漢字熟語の意味や書き方、代名詞が受ける名詞、接続詞の働き(順接・逆接の別など)を考えて文意を正確に理解します。 ③文意が掴めたら、文意全体の要約をしてみましょう。元の文の半分以下の分量で要点を書きます。 ④次にアナウンサーにでもなったつもりで、朗々と読みましょう。また、人に聞かせるつもりで「美しく」詠みましょう。時に録音したりして、あとで「自分の声に聞き惚れて」みましょう! いや、(本当の目的は)国語の綜合的な学習の改善に役立てましょう。きっと、国語の勉強が楽しくなり、国語が好きになり、得意になると思います。 B.各教科の1年からの復習法:「総ざらい周回学習」の提案 1科目につき10分~30分くらいを当てて、以下の作業をします。3~4時間くらいで、「全科目を一周」します。おおよそ次のような工程で進めます。 ①全科目の全学年用教科書をざっと見て、重要な部分や難しい部分を確認し、マークをつける。 ②上の作業でマークした部分を熟読する。特に難しい部分は、「自分語」で簡潔にまとめてノートに書く。「自分語で書く」とは、説明と異なる語・語順・文にし、分量もなるべく圧縮して書く、という意味です。 ③ノートを見直して、分かりにくいところを中心に教科書・参考書などから追加書き込みをしたり、注をつけたり、設問を解いたりする。 ④ノートにまとめたことを中心に暗記し、覚えきれないところを別の色でマークする。 ⑤試験問題を意識しながら、ノートのマーク部分を中心に見直しをする。そして、できれば、それを材料にして自分で「自前の問題」を作ってみよう。 C.詳細の説明と「自分語で書く」ことの勧め ①「自分語で書く」ことについて:「分った」ことは、「覚えた」ことではありません。理解することと覚えることとはまったく別物です。人間の脳は、見て理解したというだけでは、覚えられないのです。理解したことを覚えるためには、「ノートにまとめる」ことがとても大事です。ただし、単に説明などを書き写すのでなく、自分でいろいろ考えたりまとめたりしながら、「要点を簡潔に書く」ことが必須の要件です。これが「自分語」にすることの意味です。 ②ノートはぜいたくに使いましょう。あとで書き込みを加えたり、重要部分に下線や色をつけたり、追加説明を補充したり、見出しや注をつけたりしましょう。…と、そんなことをしているうちに、それが頭に入っていきます。ノートは「自分で作る参考書」と言われます。なので、「心をこめて作成するほどに」よく覚えられます。 ③覚えることを目的にすると逆に覚えられず、応用したりまとめたりしながら自分語化する作業をしていると、いつの間にか覚えられます。十分に分かったら、それを材料にして自前の問題を作ってみたりしましょう。それに自分で答えてみましょう。自問自答です。試験で山を張れるようになります。出題者の心理や出題の意図が分かり、「落とし穴」を見破ることができるようにもなります。 ④このように、あえて覚えようと苦悩しなくても、理解し、まとめ、自分語にして簡潔に書き留めれば、それだけで自然に頭に入ります。人に説明することさえできるようになります。そう、人に説明することができるようになることが重要です。そうなってはじめて、「主体的に」学んだことになります。 D.その他の留意事項 ①息抜きについて:勉強の最大問題は「すぐに飽きること」ですね。そんな時は、迷わず息抜きを挟みます。といっても、遊んだりスマホをいじったりするのではありません。目先を変えるのです。つまり、「暗記中心学習」・「自分語によるまとめ学習」・「その他の作業」を切り換えることによって、息抜き効果を狙うのです。息抜きも勉強でやるのです。②例えば、「英語(文法学習)→ 国語(作品や説明の朗読)→ 理科(説明文のまとめ)→ 英語(単語や短文の音読・暗記)→ 数学(設問を解く)…」というように回してゆくのです。回転の間隔は短くてかまいません。極端な話、たった10分で別の項に移ってもいいでしょう。 ③どの科目も「教科書中心」に学習します。受験生がよく使うワークは、とりあえずやめておいて、後回しにすることをお勧めします。まずは、上記のような基礎固めです。ワークは、「基礎固めができた後で」やってこそ意味があります。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18126)
入試でどんな問題が出るのかはわかっているのだから、模擬試験の問題とか問題集に載っている問題とか、そういうのを解いて見て解けないと思ったら、そこをできるまで重点的に見直せば良い。