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実質定年を引き上げるのはなぜですか?
50歳定年にして、それ以降は社会保障で生活、できない人は生保やベーシックインカム、働きたい人は自分で会社を起こして雇用を生んでね、ではダメなのでしょうか? そうすれば企業は50歳以上を雇わなくて良いですし、実際、採用の場では若年者優位が現実です。 予算は昔の様に儲かってる企業からたらふく搾り取れば良いし、企業もリストラの口実が出来て良いのでは? 五里霧中のなか、グライダーで飛んでいる様な人生、そりゃあ不安ですよ。しかも目標地点がコロコロ変わるとなりゃあ、どんな心持ちとエネルギー消費で飛べば良いんだよ!となりますよね。
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- staratras
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回答No.1
回答者が子どもの頃は一般に定年は55歳でしたが、平均寿命も短く高齢者はあまりいませんでした。老人福祉法が制定された1963年には全国で153人しかいなかった100歳以上の高齢者の数は、今は9万人を超えています。 その一方で少子化で若い世代の人口が減少し、15歳から64歳までのいわゆる「生産年齢人口」は1995年をピークに減り続けています。その割に、実際に働いている「労働力人口」が減っていないのは高齢者や女性が以前より働いているからです。 このような日本社会で、高齢者が少なかった昔以上に定年の年齢を引き下げて50歳にしなければならない理由はまったくありません。そのようなことをすれば今でさえ人手不足の企業や役所の人のやりくりがさらに深刻になるので、50歳定年の翌日から同じ職場で好待遇で再雇用しなければならなくなるでしょう。 企業などはいやいや高齢者を雇用しているのではなく、高齢者にも働いてもらわなければ仕事が回らなくなっているので、「背に腹は代えられない」状態なのです。
お礼
分かっているとは思いますが、100歳以上の人口が増えたのも、若者世代が子供を作らなくなったのも、誰のせいでもありません。社会構造の変化なので。 ただ私は職種柄なのか、人手不足という現場を見た事はないですね。若い人しかいなかったですし、他業種に転職しても、求めているのは若手でした。