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外国名の語尾について
旧ソ連邦には国名の語尾が タン ・ ニア がつくことが多いですが意味は何ですか
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1.タンではなくてスタン カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン。これらはアケメネス朝、ササン朝と続いた非常に大きな国、ペルシア帝国の一部でした。スタンとは、ペルシア語で「土地」「国」という意味があります。ペルシア帝国の領土は広大で例えばカザフスタンの南部までを領土としていました。これらの地域は、例えばモンゴル帝国の支配も受けましたが、後にロシア帝国が勢力を伸ばしてその支配下におかれるようになり、それがソ連邦に引き継がれています。 2.「ニア」ではなくて「ia」です。「地名接尾辞」とよばれるもので、これを最後につけると、国名や地名になる。いろんな言語にありますが、iaはラテン語という古代ローマの言語です。nの後ろにきたらniaでニア。オセアニア、カリフォルニア、ルーマニア。別にソ連邦だけに多いわけじゃありません。n以外の子音にもつきます。Asia, Russiaもそうです。
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- f272
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スタンはペルシャ語系の言葉で「-の土地」「-の国」「-の多い場所」 旧ソ連以外の国も含めると アフガニスタン(アフガン人の土地) パキスタン(清浄な土地) ウズベキスタン(ウズベク人の土地) カザフスタン(カザフ人の土地) タジキスタン(タジク人の土地) トルクメニスタン(トルクメン人の土地) キルギスタン(現在はキルギス共和国)(キルギス人の土地) イアはラテン語系の言葉で地名の語尾につく。地名の最後がンであればニアになる。 アルメニア ギニア ケニア 赤道ギニア タンザニア モーリタニア アルバニア エストニア スロベニア マケドニア リトアニア ルーマニア パプアニューギニア ニューカレドニア 国以外でも アジア ユーラシア カリフォルニア アセアニア
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