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コンタクトレンズについて

ワンデーは1度外せば2度付けない方が良いとよく聞きます。ざっ菌が繁殖してしまい感染症などにかかる可能性があるというのも理解しています。 では2weekや1monthとはどう違うのでしょうか?なぜそのタイプは何度でもつけ直しができるのでしょうか?ワンデーを洗浄液で洗ってその日のうちに付け直すことも推奨されないのはどういった違いからなのでしょうか?

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回答No.1

コンタクトレンズは、目に直接装着するものです。従って多くの事を求められます。代表的なのは次のようなことです。 ・酸素を通しやすいこと ・眼球の形にフィットしやすいこと ・水分を含みやすいこと ・汚れがつきにくい・落としやすいこと これらを全て最高値で満たすことは今の技術では不可能なので、患者の要望や目の状態、使い方によって何かを犠牲にするしかありません。 目にとって負担が少ないのは、できるだけ薄く、酸素を良く通し、柔らかいことです。これを極力追求したのが一日使い捨てタイプ。一日で使い捨てにするので、「洗う」というレンズに力を加えることがありません。なので各メーカーはその技術によって極力薄く柔らかいレンズをつくります。当然、ほんの少しでも強い力を加えれば破れます。ちょっと爪をひっかけても傷がついたり裂けたり穴があきます。でも、一度入れればそもそもさわることはないのですからそれでいいのです。こんなものを外せばそこで傷がつく可能性があり、洗ったりすれば当然傷がつき、破れることもあります。絶対傷がつかないような洗い方で、目の分泌物や、外から来た汚れが完全に落ちるわけがありません。再使用すれば、その落ちてない汚れや雑菌を目に入れることになります。 一定期間洗って使えるものは、メーカーがちゃんと試験をして一定回数、正しい方法で洗えば傷もつかない、破れもしない、そういう材質を使っています。きちんと洗えばそのたびに殆どの汚れは落ちていく。それでも100%落ちるわけではない。だから期間を決めて捨てるしかありません。当然、洗えるくらい強くするためには、柔らかさや薄さは犠牲になります。酸素透過性も大抵は落ちます。

cexil
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 長年どうしてだろうとずっと疑問だったことが全て解決できました。とてもスッキリしました。 要求される様々な条件をクリアする必要があり、全ては満たすことが難しい為に何を重視するかで変わっていたのですね。 詳細にご説明いただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • tomy-eye
  • ベストアンサー率36% (169/468)
回答No.3

この差は耐久性の問題だけです。ワンデーは薄くて快適ですが脱着だけでも割れてしまう強度しかありません。 ツーウィークは素材が厚く丈夫ですから凡そ14回くらいの使用に耐えます。1monthも素材を変え一内の多数回使用に耐えます。典型的な物は2年も使えるハードコンタクトです。 全て、指定通りのメンテを行うことが条件です、 この使用期間を超えて使うことは可能ですが、全て自己責任ですよ、と言う意味です、

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1530/4610)
回答No.2

回答ではありません。 検索しても使い方の違いや、説明と異なった使い方での危険性 などの説明のみで、構造上、どの様に異なり、なぜその使用時間 が異なるかの説明はほとんどありませんね。 違いについては、ごまかしている様にしか思えません。 多分、製造上の企業秘密があり詳しく説明できないのではないかと 推測します。メーカーももう少し分かりやすい説明をした方が ユーザーも納得すると思います。製造上の説明ではなく構造上の 説明でも公開したらまずい秘密なのかな? 下記も具体的な違いの説明など全く無し。 https://www.at-contact.jp/content/know_49.html 全くの推測ですが、 材用の素材について ワンデー:汚れの付着しやすいが安く製造できる材料を使用 2week : ワンデーより汚れの付着の少ない若干高額な材料 1month : 使い捨てではないレンズの原料に近い素材を使用 製造方法について ワンデー:酸素透過性の保証をする微細な穴が詰まりやすいが      簡単な製造工程で作ることが出来る。 2week : 上記の穴の構造を改良、でも製造コストが高くなる。 1month : 使い捨てではないレンズの製造方法に準じる製造方法 (穴と言っても顕微鏡で確認できる程度の隙間のことです) 繰り返しますが、私個人の想像です。根拠などありません。

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