私も高卒です。
20年前の話ですが、推薦で大学へ進学して家庭の事情で3カ月で中退しました。
その後、実家へ帰ってすぐに県職員採用試験の願書を出し、高卒程度の試験に合格し県職員になりました。
その後は昇任試験を受け主事から現在係長にはなっています。
私は専門学校へは行くだけ無駄だと考えています。
高卒で就職し周りが大学に進学しているからと専門学校へ行くことにはデメリットが多いと思います。
資格取得をアピールする専門学校は多いですが、社会人が専門学校に行ってまで取得すべきは「仕事に必須の国家資格や難関資格」だけです。
そして今の会社を辞めずに4年後には大卒も新入社員として入社してきますので教える立場になっているはずで、いくら大学で専門的に勉強して来ていても社会人1年目に過ぎません。
また、あなたが2年後に会社を辞めて専門学校に行ってもプログラミングなどのIT分野(情報系学部)、デザイン分野(美大)・・挙げるとキリがないのですが、大学でも学べる内容を専門学校で学んではいけません。
民間資格であれば、通信教育を使った方がはるかに費用も安く短時間で済みますし、実際このような資格の多くはそれほど転職に有効ではありません。
専門学校へは行くだけ無駄な理由は簡単で、専門学校で学んで資格を取得していても、いずれは就活で同じ資格を取得した大卒と戦う必要があるからです。
仮に、あなたが企業の採用担当だとして、同資格取得者、同じことができそうな大卒者と専門卒者(しかもキャリアブランク有り)どちらを採用しますか?
今のままキャリアを積んでおく方が得策かと考えます。