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オープンリールテープ のスピード調整
オープンリールテープ(AKAI4440D) のスピード調整する箇所はどこにありますか?
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- HAL2(@HALTWO)
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Hysteresis Synchronous Motor は早い話が交流電力の周波数に比例して速度が変わる AC (Alternating-Current) Motor の事で「進相 Condenser」と呼ばれる Condenser の容量で制御周波数を同期させて回転速度を制御しています。 AKAI 4440D の場合、19cm/sec と 9.5cm/sec の速度切り替えはできますが、AC (或いは DC) Servo Motor ではないので速度微調整機構は持っていません。 進相 Condenser の容量が最適化されていないと Motor 制御位相が乱れて振動しますので Phono Disc Player では特に測定器がなくても Turn Table の振動による WF (Wow&Flatter) を聴いたり、裏から Motor に触って振動を感じる事によって最適値となる容量の Condenser に取り替えるという猛者もいました。……でも Phono Disc Player の WF が 0.1% を超えていた時代、FG (Frequency Generation) Servo Motor なんてなかったほど昔の話です。 尤も件の AKAI 4440D は WF が 0.1% 以上の時代の製品ですので、Test Tone の録再音で WF の大小が判れば最適な Condenser 容量を見つけられるかも知れませんね……できる人は相当な Audio 猛者でしょうが(^^;)。 Condenser 容量はこの手法で 0.22μF±10% ぐらいというのを解説した Page を見た事がありますが、Open Tape Recorder ではなく Phono Disc Player の Hysteresis Synchronous Motor での話です。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- okok456
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- Fragezeichen
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ こちらの機種ですよねぇ。 https://audio-heritage.jp/AKAI/player/4440d.html 仕様を眺めますと、テープ速度の切り替え19cm/s、9.5cm/s(±2%)はあっても、スピード調整(ピッチ可変)機能はないみたいですねぇ。 ここに書かれている「±2%」は、おそらく可変範囲ではなくて、基底速度に対する偏差、個体によっての許容範囲という感じでしょう。 まぁ、DCサーボモーターですから、モーター部や制御回路部に調整機能は存在するとは思いますが、元通りの正しい速度に戻すためには、テストテープと測定機器がないと、、、という事から、整備環境と知識を持たない人が手出しすべきではないでしょう。速度偏差がやや大きめな気がしますが、この時代の場合、安価な反固定抵抗での調整などの意信頼性が低かったため、抵抗やコンデンサーの誤差組みああせ範囲で対処したのかなぁ。という予想もできます。逆に言いますと、コンデンサーの経年劣化で速度偏差が許容範囲を超えてきて、、という可能性はありますねぇ。 比較的リーズナブルなコンデンサーは、表記容量に対して±5%というものの方が一般的だったりします。回路パターンを追って、回路を読解できる人であれば。。という感じでしょう。 (現代的な知識や技術を持っていても、校正された「テストテープ」の入手は、かなり面倒だろうと思いますけれど。。。)
- i4004i
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こんにちは。 この機種は2スペード切り替えのみで、スピード微調整機能はなかったと思います。