毒親を持つ人---結婚相手に自分の毒親について告白していますか?
いわゆる毒親に虐待されて育ちました。
毒親について知識を有している方、体験者、もしくは専門家の方のみの回答をお願いいたします。
表面上仲の良い家族であり、年老いた今はだいぶ丸くなっていますが、過去の長い虐待の歴史がひどく私を苦しめており、許すことがきません。怒り、憎しみに支配されるときがあります。
過去に交際した男性(二人)に勇気を持って告白しましたが、聞いた瞬間は「大変だったね。可愛そうだね。僕がついてるよ」と言ってくれますが、その彼が鬱になってしまったり、喧嘩のたびに「親にそっくりなんじゃないの?」となじられ、結果深く傷つきうまくいきません。私が傷つくのがわかっていてあえて選ぶ、という人もいました。
そんな経験から、「ひょっとしたら、『どんな親でも自分の子供なら愛す』というバカげた論理が世の中に蔓延っているのが事実ではないように、『愛してくれているのなら、自分を理解してくれるはず』という考えも間違えなのではないか」という結論に至りました。
結果、過去のことを話さなければうまくいきます。自分でも忘れていられます。
しかしながら、結婚、ということになると、毒親の存在は嫌がおうにも知ることになります。毒を吐きモラハラで縛り付ける親と話していると怒りと憎しみで顔がゆがむのがわかります。そんな姿を夫になる人に見せられません。また幸せな環境に育った普通の人を巻き込むのが申し訳ない、と思っています。
ただ先日、毒を吐かれた直後に彼氏に会い不満をサラっとこぼしたところ「なぜお母さんの話をするときに『憎い』というような表情をするの?」と言われました。また、「親と距離を保ちたいから頻繁に会いたくない。期待されたくない」と話すと「本当に冷たい人だね」と言われてしまいました。
毒親のことを理解していなければ普通の人は「親は子を愛す」という考えを持っているはずですし、年老いた親を冷たくするのは「冷たい人」となるのは理解できるだけに、どうしていいかわかりません。
毒親に育てられた方で結婚されている方、交際している彼(彼女)がいる方、相手に素直に自分の苦しみを伝えていますか?
また、伝えられない相手であれば本当に愛してくれる人ではない、と思いますか?
お礼