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洗濯洗剤に含まれる界面活性剤の効果は菌に対しても

洗濯洗剤に含まれる界面活性剤は、汚れを落とす働きと、落とした汚れが再付着することを妨げる働きがあるそうですが、それは汚れだけではなく、菌に対しても落とす+再付着を防ぐ効果があるのでしょうか?

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  • nagata2017
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回答No.2

界面活性剤とは石鹸のことです。 言葉としては 昔からある作り方で作ったものを 石鹸。 石油から合成したものを 界面活性剤。 といった使い分けをしているみたいです。 その界面とは 水と油の境目のことです。 水と油は混じり合わないのですが 石鹸(界面活性剤)の分子はマッチ棒のような細長い形をしていた 一端が 親水性 その反対側が 親油性 という性質を持っています。 衣類の繊維に付着している汚れは主に皮脂なので 界面活性剤の親油性の一端がくっつきます。逆の一端が親水性なので 石鹸の分子が脂を包み込むようにして囲い込んで 水の中にコロイド状に溶け込んでいきます。それが洗濯という作業になっています。その様子を 界面が活性していると表現して 界面活性剤という名前になっています。 菌は皮脂の中に混じって付着しているので 界面活性剤のコロイドの中に取り込まれていきます。 汚れや菌が水の中に溶け込んでいるわけではないので 再付着はしません。

taeko-s
質問者

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ありがとうございます

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  • FattyBear
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回答No.1

界面活性剤の効果についての情報です。 ------------------------------------------------------------------------------ 界面活性剤には「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」という3つの作用があり、それらが総合的に働いて、衣類や食器などの汚れを落とします。 ウールなどの繊維を水に浸しても、繊維の中に水はなかなか入っていかず、なじみません。 これは、界面張力(水の分子同士が引き合う力)が強く働いているためです。 ------------------------------------------------------------------------------- 両性界面活性剤の殺菌効果は? 両性界面活性剤は洗浄効果が強いので、器材の洗浄を兼ねた消毒に適している。 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの一般細菌やカンジダなどの酵母様真菌が対象なら、0.1%液への30分間浸漬などを行う5,6) 。 また、結核菌も対象なら、0.2%~0.5%液への1~2時間浸漬を行う。 ------------------------------------------------------------------------------- 両性界面活性剤は pH によって親水基の部分がプラスに帯電したり、マイナスに帯電したりする界面活性剤。 塩酸アルキルジアミノエチルグリシンを用いた洗浄・消毒剤が医療・介護現場において使用されている。両性界面活性剤はシャンプー、台所用洗剤、殺菌剤 柔軟剤、繊維仕上剤に使われます。 ------------------------------------------------------------------------------ 病院などの手洗い消毒液には、カチオン界面活性剤や両性界面活性剤の水溶液が使われています。 ------------------------------------------------------------------------------- 洗濯洗剤に含まれる界面活性剤がカチオン界面活性剤や両性界面活性剤 かどうかは不明です。たぶん違うと思います・・・。 ””菌に対しても落とす+再付着を防ぐ効果があるのでしょうか?”” 菌も一種の汚れと考えられるのでその効果はあるのでは。

taeko-s
質問者

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