はじめまして♪
添付写真の場合、外観が違うだけで中身は同じ。と考えてOKです。
蛍光灯って、ガスを封じ込めたガラス管の中に放電現象を発生させ、それで得られた紫外線を、ガラス管の内側に塗布した蛍光剤で可視光にしています。
放電現象を始める「きっかけ」を作るために用いるのが「点灯管」「グロー管」と呼ばれ、今回はこの部分の交換ということになります。
透明なガラス管ですと、劣化することで黒っぽくなる。というのが「見てもわかる」というメリットがありますが、製造コストで言えばやや高くつく。という事で内部の真空度を確保しながらプラスリックカバーで強度を、、というのが白っぽい方です。
蛍光灯の規模(W数)などによっては、取り付けサイズや形状も違い、さらに放熱性なども考慮したアルミカバーを用いたものもあります(他の方の添付写真にありましたね。)
昭和30年代くらいですと、点灯管が無い蛍光灯照明もあって、電源スイッチを強く押す(あるいは引く)事でコンデンサーに電荷を貯めて、一定時間後に手を離すと、コンデンサーに溜められた電荷が一気に放出、最初の放電きっかけを作る。というのもありました。
『一定時間後に』というのが、面倒で、運が悪いと、何回も繰り返して、やっと点灯できる。ということも多かったようです。
(戦中、戦後という時代を経験された、今ではかなりご高齢な人には、すぐに行動しない、、、ぐうたらな人を「あいつは蛍光灯人間だ」みたいな言い方もあったようです。)
点灯管(グロー管)は、自動で素早く蛍光灯の点灯ができる、という物です。
ただ、現代では、電子回路で点灯コントロールする「ラピッドスターター」とか、電源周波数に依存しない、高速度の放電(点滅)で高効率化も、というインバーター方式もあります。(それぞれ、実用面では蛍光灯(蛍光管)の作りもそれぞれに特化しているので、「点灯方式」と組み合わせる「蛍光灯(蛍光管)」の組み合わせは、ちゃんと合わせる必要があります。
我が家の台所では、昨年11月末に、レンジフード内の蛍光灯がダメになり、そのうちに交換して、、と思っていての買い置き、点灯管式の蛍光灯を置き換えるLEDを準備していたんですが、、、、長さが違う。。??
コンロ前に踏み台を置き、カバーとか色々バラした状態で、15Wの蛍光灯を置き換えるLEDを近所のホームセンターに買いに、、在庫がなかった。。って事で、通常の15W型蛍光灯を買ってきて取り付け。どっかに残っているはず、と思い込んでいたグロー管、、お仕事現場の40W管に適合した、2本のピンが出たものしかなくて、もう一度ホーム戦ンターへ。。。。
ちょちょいと直して、って思っていたんですが、昼前からなんだかんだで午後3時過ぎ。。あれこれ片付けてからコンロが使えるようになったんで、お昼ご飯を作り始めたら、、、夕飯になっちゃったぁ(>,<)
(カーチャンは、『無理するな、、電気屋さん呼ぶから。。パン買ってきたから』。。って言われちゃいました。(YoY;;))
DIY的な多少の知識があっても、こんな失敗って。。。あるんだよなぁ(滝汗)
お礼
グロー球だけでなく蛍光灯の原理までありがとうございます 蛍光灯人間も勉強になりました!