「結婚=幸せ」は古い?
28歳女です。今年入籍し先日家族のみ招待して挙式を終えました。
そんな中、最近、日本の生涯未婚率が過去最高、というニュースを耳にしました。
それに対するコメントやSNSでは、今どき結婚しない方が女性は賢明、未婚率が上がるのは女性の経済的事情が豊かになってきたからで大変良いことだ、なんて雰囲気で溢れていました。
結婚して子育てや家事、下らない親戚付き合いに追われるくらいなら、一人で好きなもの食べたり高いもの買ったりして過ごす方が何倍も幸せ、とも書いてありました。
独身のほうがまとも、みたいな書き方もありました。結婚したら、せっかく女性が自分で手に入れた経済的自立を手放すことになるから、結婚なんか今どきしたくなくなって当然だと。
私は転勤族の彼と一緒にいたかったため、正職員だったお仕事を入籍時に辞めました。今はアルバイトをしつつ、彼と生活しています。
彼も給料は安いし、毎日豪華なことはできないけれど、くだらない事が楽しいです。
ただ、そんな自分の現状は、男に頼って甘えているだけで、今の女性の経済的自立社会からは程遠い時代遅れの選択なのかと不安になりました。
独身を批判する気はないけれど、だったら既婚も馬鹿にしないでほしいな…なんて思いにもなりました。
私の結婚を親を始め親戚のおじさんおばさんも皆んな祝ってくれました。でも、今の価値観に照らせば、結婚して退職…アルバイトしている…なんて生き方、オワコンなんでしょうか。
結婚はいいもの、なんて考えはもう古いんでしょうか。