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プレスリーを見下した人とビートルズを見下した人は?

エルビス・プレスリーはキング・オブ・ロックンロールと言われて広く尊敬されているミュージシャンですが、1950年代半ばごろから1960年代にかけてプレスリーを見下していた人たちもいたと聞いています。プレスリーを見下していた人たちとはどういう人たちで、見下した理由は何でしょうか? またビートルズはイギリス王室から叙勲されるくらい尊敬されているミュージシャンですが、1960年代にはビートルズを見下していた人たちもいたと聞いています。ビートルズを見下していた人たちはどういう人たちで、見下した理由は何でしょうか?

みんなの回答

  • Reynella
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回答No.1

1.プレスリーの音楽を見下し、毛嫌いした人はおおむね、テレビ局や保守的な団体、政治家、裕福で保守的な白人たちでした。理由は、白人のくせに黒人みたいなことをする、から。 当時は黒人差別が当たり前の時代で、黒人が聴く音楽は「公序良俗に害するもの」として排除されていました。プレスリーはミシシッピ州の黒人居住区にある貧しい白人専用住宅で育った「白人だけど下層階級」の出身で、「白人のくせに」黒人音楽であるブルースやR&Bと白人音楽であるカントリー&ウエスタンを融合した曲を歌うことと、「下品で扇情的な」腰のくねらせ方、女性の猥褻な行動を引き起こしている、として嫌いました。 2.1964年以後(米国での成功後)も英国でビートルズを批判したのは、主に「年輩または保守的な男性」です。その中には自分もサーを与えられた音楽家、高名な歴史家、評論家などが多数います。 ビートルズを巡る大騒動、彼らのヘアスタイル、リヴァプール訛り、演奏と観客の歓声の音量などが彼らに嫌われました。彼らにとっては、訛りを直そうともしない生意気で、反社会的な若者が、騒音をかき立てているだけ、ということだったみたい。

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