映画評論家が職業として成立する理由が分かりません
今回の質問は、なぜ?映画評論家が職業として成立するのか?って事です。もっとも、評論という仕事全般にも言える事かも知れませんが。。。。
私、思うのです、映画なんて、単なる娯楽ですし、まったく同じ感性の人など居ませんし、周囲が面白いといっても、実際、自分が見たら、つまらない、あるいは、その真逆と言う事も、普通にありますし。。。、
・・で、話が矛盾しますが、かつて、テレビ映画で、水野春朗、淀川長治さんらの上映前と後の解説は、本当に素晴らしかったです。今は、解説、そのものが完全に無くなってしまって、寂しいですが。。。、
ただ。。映画の宣伝のコメントで、映画評論家がコメントを寄せているのをみると、どうせ、お金をもらって、感想を書いているのだろうと。思ってしまいます。映画の感想を言って、お金をもらえるなんて、羨ましいと思ってますし、それが職業なんて。。。いつも不思議に思います。
以下、私の実体験から、友人から誘われて、某SMSでブログを書いてみようと思い、特に、日常の変化が無く、そう言えば、毎日、映画を見ているので、毎日、見た映画の感想を書いていました。
劇場、ビデオを問わず、多い時は、毎日、一日5本以上見ていたので、一日、5回ブログを更新した事もありました。
そのうち、知らない人からのブログの感想が面白くなり、自分なりに、詳細なデータ、多彩な表現を加えると、そのうち、現役の映画関係者まで、私のブログを見て頂けるようになり。。。。
全国ロードショウを何度もやっている、映画監督が私のブログに興味を持ち、私は飛行機に乗って、監督に会い、全国映画を撮影中の生台本をもらいました。
さらに、クリントイーストウッド監督の映画に出演した、役付き、セリフありの日本人俳優も、私のブログに興味を持ち、ブログ上で、その俳優さんと映画撮影に関連した公開座談会も開きました。
・・で、段々、規模が大きくなると、好きでやっていた、ブログも、義務や仕事と感じるようになり。。。、
さらに、私が面白いとブログで書いた映画だけしか観ないとか、言う人も増えてきて・・・、違和感を感じて来たんですね。
映画などと言う物は、ウンチクは必要ありません、娯楽ですから、感覚で、その人が面白いか、感動したかだけで十分だと当時も、今も、考えは変わりません。
ブログを毎日、欠かさず、書いて4年余りが経った頃、結婚して、物理的に映画どころでは無くなったので、完全閉鎖しました。そして、保存を一切しなかったので、何も形跡はありません。
今は、子供が出来た事もあり、シネコンに数か月に1回、夫婦で映画を見るくらいですかね。。。。
とにかく、映画評論家という職業に関して、当時から疑問に思ってました。