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映画評論家の畑中佳樹について
最近図書館で、映画評論家の畑中佳樹の本をたまたま読み、彼のファンになってしまいました。 しかし読んだ本はいずれも十年以上前に出たもので、最近では映画雑誌などでも彼の批評を見たことがありません。 (去年出たポーリン・ケイルの批評集を翻訳したのは知っていますが。) 畑中氏は今でも映画評論家を続けているのでしょうか? プロフィールには学芸大の助教授とあったので、本業のほうが忙しくなってしまったのでしょうか? ご存知の方よろしくお願いします。
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個人的に知っているわけではないのですが・・・、私も畑中さんの著作は好きで、(映画関係は)たぶんあの頃全部読んでたと思います。 1990年前後、斎藤英治さんとか武藤康司さんと(だったっけ?)映画関係の同人誌を出していて、その筋で本を何冊か出してらっしゃったのですが、その後は、英文学の翻訳とかでしかお見かけしてません。翻訳以外にも、英文学の作品解説とかはほうぼうで書いていらっしゃるようですが。 ただ大学の方では英文学以外に「アメリカ映画」なんていう講座も持っていらっしゃるようなので、映画から足を洗ったというわけではないような気もします。 「誰もヒロインの名前を知らない」とか「2000年のフィルムメイカー」とかは今もあるようですが、「映画的!」なんかは古本屋でないと見つからないかも。
お礼
回答ありがとうございます。 図書館にあったのは「誰もヒロインの名を知らない」「2000年のフィルムランナー」「夢のあとで映画が始まる」の三冊です。 「映画的!」は運よくヤフオクで手に入れて今読んでます。 斉藤さん、武藤さんと出していた雑誌は「キップル」だそうです。そこで書いていたものがだいたい本になっているので、その同人誌をやめてからは発表する場所がなくなってしまったのでしょうか・・・?。 「アメリカ映画」という講座、ぜひ出てみたいですね。雑誌とかにも映画評を書いてほしいのですが、無理でしょうか?