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ピックの硬さについて
これまでロック系のバンドにいましたが、ファンク系のバンドに誘われてほぼカッティング専門になりました。これまでフェンダーのヘビー(オニギリ型)を使ってましたが、弾いてるうちにずれて落としてしまう事が多いので硬さをミディアムに変えてみたら割と違和感なく弾けます。しかし、硬さの違いは使用感だけと割り切って良いものでしょうか? なんか音量が落ちそうなので気が引ける部分もあるのですが。上級者はヘビーというイメージもありますが、どんなもんでしょう?
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使用するピックの硬さ(厚さ)や形(特に先端の角度)、およびピックを持つ深さ等については、最終的には各人の好みによると言えます。 しかし、一般的には、コード弾き(コードカッティング)主体の場合は、薄めで柔らかいピックを使用し、単音弾き(特に早弾き系等)主体の場合は、厚く硬いピックを使用するという傾向になるものです。(プロのミュージシャンでも、全般的にはこのようになります。ただし、コード弾きでも、パワーコード主体の場合は、単音弾きに準ずることになります。) このコード弾きの場合に関しては、複数の弦に対して同様な強さ/深さでピックが当たり、均等な音質/音量のきれいな和音が出るということを達成する必要がありますので、まずは、このような状態を作りやすいコード弾き(カッティング)のフォームが出来ているかどうかが重要となります。(ファンク系ということですので、16ビートのコードカッティングとなり、これは、なおさら重要となるかと思います。) そして、これを前提とした上で、さらにピックは薄く柔らかいものを使用すればより良いということで、ピックがしなることによって、各弦に対するピックの当たる強さ/深さは平均化され、均等な音量/音質のきれいな和音が出やすくなり、さらに弦がピックからスムーズに抜けるようになるため、リズムの安定等にも効果があるわけです。 ということで、コードカッティングには、大きめで安定して持ちやすいということもあり、一般的にはオニギリ型でミディアムより薄いピックを使うというのが標準的でしょう。ティアドロップタイプは、その形状から、慣れないとずれやすく、また先端の角度が鋭角過ぎても、音抜けが良くなるとは言え、弦がスムーズにピックから抜けにくくなるので、その使用には注意ということになります。 逆に、柔らかいピックで速い単音弾き等を行なおうとすると、ピックが曲がりやすいことによって、速い動作になるほど直ちに弦がピックから抜けなくなり、速さに限界が生じてしまいます。(⇒厚いほど、かつ先端が鈍角なピックほどピッキング速度を上げやすくなるということです。) あと、”演奏中にピックがずれてしまう”ということに関しては、使用するピックのタイプとは別のところに原因がある可能性があります。 私が、これまで見てきた人のなかでは、この原因のうち最も多いものは、”ピックが弦に当たる際に角度が付き過ぎている(⇒弦に対して平行ではないということ)こと”、および”ピックを持つ力が強過ぎること”の2つになるかと思います。 前者は、ピックが弦に対して平行に近い角度で当たれば、ピックは弦に当たることによって、素直に曲がり、傾くことになって、弦はきれいにピックから抜けていきますが、角度を付け過ぎてしまうとピックは回転するようになってしまい指先からずれてしまうというものです。 また、後者は、指でピックを持つ力を適度に緩めてやることを行わないと、ピックから弦がスムーズに抜けてくれず、ぎこちない動作になってリズムが安定しないばかりか、これによってもピックが指先からずれやすくなってしまうようになるということです。 ただし、これについては、薄く柔らかいピックを使用すれば、ピックが曲がりやすいことによってかなり緩和されますので、あまり気を使わなくても良いかもしれません。 これが重要になるのは、基本的には、厚く硬いピックでコード弾きをする場合であり、持つ力を適度に緩めることによって、薄く柔らかいピックのようなニュアンスを持たせることもできます。(逆に、薄いピックでも持つ力を強くすれば、硬いピックのようなニュアンスを持たせることもできるということでもあります。)
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- piyo2000
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>上級者はヘビーというイメージ 早弾きがやりやすいからでしょう(^^; >硬さの違いは使用感だけと割り切って良いものでしょうか だと思います。形に関してもそうですね。 ファンク系だとやはりミディアム~ソフトのほうがカッティングがやりやすいと思います。 ペロペロのソフトでカッティングすると粘っこい感じがして、私は弾いてて気持ちいいですが・・・(^^; ちなみに私は主にジム・ダンロップのJAZZ III(黒)を使ってます。
お礼
ソフトでベロベロですか(^_^; ただ粘っこいというのはなんとなく試してみたいのでやってみます。ありがとうございました。
- sarang
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私はHR&HM系の曲を弾きますが、 EXTRA HEAVY(ティアドロップ)を愛用しています。 HEAVYでもヤワいと感じたので。 アタック音や音の切れは、 多少変わるのは仕方ないと思います。 ただ、自分の手にしっくりくるものを使うのが、 一番演奏しやすいのではないでしょうか。 いろいろ試すのもいいと思います。 最近はものすごい種類がありますので。
お礼
回答ありがとうございます。 EXTRA HEAVYってのは凄いですね。たしかに低音弦をガシガシ弾くのだと硬いほうが手応えあっていいですものね。 自分の手にしっくりくるものがいいと言われると安心する部分も大きいので、硬さ以外にもメーカーとか大きさもいろいろ試してみます。
お礼
回答ありがとうございます。ピックの持ち方は難しいですよね。どうもアップピッキングの時にひっかかるというかずれてしまうのですが、しばらくは薄めのピックで試してみます。