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断熱と伝熱と蓄熱と保温の関係は?

断熱と伝熱と蓄熱と保温の関係は? 断熱高いから熱シャットアウトするから蓄熱するのでは?保温するのでは?伝熱しないのでは? セラミックファイバーという人工材質があります。 断熱で軽量だそうです。しかも蓄熱が少ないそうです。なんで? 断熱なら熱をシャットアウトするから保温して蓄熱するのでは? しかも伝熱は小さいはずですよね?断熱で熱伝導してたらおかしいし。 ある言葉の反対の意味を示すはずだから当然こうなるというイメージがいまいちわかりません、、

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  • notnot
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回答No.2

断熱は熱を伝えないことで、伝熱は熱を伝えることなので、逆の関係になります。 これらと、蓄熱と保温は全く別の概念です。「熱と関係している単語である」以外の共通点はありません。 蓄熱は、熱を蓄えることです。「蓄熱性が高い」というのは、「暖めると冷めにくい」と言うことですね。これを「比熱が高い」と言います。一般に比熱が高くて冷めにくい物は暖めにくいです。「暖めやすくて冷めにくい」物があれば理想的ですが。 保温は、周囲の温度より高いもしくは低い温度を保つということです。保温水筒などは、二重のステンレス(昔はガラス)を使うことで断熱性を高めて保温していますが、断熱は保温に必須ではありません。例えば、家のお風呂の保温機能は温度をチェックしながら加熱したり止めたりすることで温度を一定範囲に保っています。もちろん、浴槽の断熱度が高ければ少ないエネルギーで保温できますが、エネルギー効率を気にしなければ、断熱度が低い容器でも高温や低温を保てます。 > 断熱で軽量だそうです。しかも蓄熱が少ないそうです。なんで? 断熱度(=熱伝導率)がどれくらいかと、蓄熱度(=比熱)がどれくらいかは関係ないです。 > 断熱なら熱をシャットアウトするから保温して蓄熱するのでは? 保温水筒はステンレス容器が蓄熱しているわけじゃないですよ。 「断熱なら熱をシャットアウトするから保温や蓄熱する物の容器に適している」というのが正しい。

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  • 69015802
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回答No.1

断熱と伝熱はある意味対義語ですね。 物には熱伝導係数(熱の伝えやすさ)というものがありそれの小さいもの(熱を伝えにくいもの)が断熱材とよばれます。但しこれはあくまでも熱伝導に限った話で対流や輻射はまた別です。またこれは学校の理科レベルの話で実生活で使われる断熱材は羽毛布団や壁材のように空気の隙間を多くして熱伝導をふさぐものがほとんどです。ステンレスの保温カップなども二重のステンレスの間を真空にして伝導と対流を防いでいます。 保温というのはこのように熱が逃げていく(もしくは冷たいものの場合は熱を取り込む)のを防ぐことです。 蓄熱というのは字の通り熱を蓄えることでこれも比熱(体積もしくは重量当たり1℃変えるのにどれだけの熱エネルギーが必要か)で決まります。それ以外に気体液体個体と状態が変わるときの潜熱があります。 昔からの氷の保存方法に氷室というものがあります地下室におがくずを敷き詰めて氷を置きさらにおがくずをかぶせて蓋をします。この時土や石、おがくずは断熱材で、氷は蓄熱材です。

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