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FXの意味 外国為替取引

FXで儲ける方法を教えて欲しいのではなく、そもそも何のためにFXの制度が存在しているのでしょうか。世界経済に役立っているのでしょうか。

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回答No.1

fxは為替の流動性の確保に役立っています。 流動性がなければ、実需筋、すなわち貿易会社や海外旅行勢が通貨を交換すると、すぐに為替変動してまいます。 例えば1000万円をドルに交換するのに、 10万円までは1ドル=150円だったのに20万円からは1ドル=200円になると困りますよね。 fx市場には大量のお金が流れているため数兆円が投入されてようやく数円の変化が起こるようになっています。 逆にいうと、ある個人や団体の思惑によって急激な価格変動が起こりにくくなっているのです。流動性がなければ、例えば相手の国がある国のものを安く輸入したいからと言って、為替操作をしてその時だけ超低レートにするなんてことができてしまいます。流動性があれば、その変化は滑らかで、徐々に起こるため国民や市場への影響はすぐには起きません。年単位で起こります。 このようにFXは経済に役に立っています。 多くの証券会社は銀行にカバー取引をすることによって、個人のFXトレーダーの取引がある程度世界全体に反映されるようになっています。 しかしカバー取引を全くしない業者もあるでしょう。こう言った会社はノミ会社と呼ばれ、悪質な詐欺会社です。 個人FXトレーダーに提供されるチャートはカバー取引が根拠となっているはずなので、カバー取引の割り合いが低かったり、カバー先の銀行や証券会社が少なかったりする取引会社は、詐欺、あるいは不利なレートを提示してくることになります。

32tarako53
質問者

お礼

ありがとうございます。 的確に説明していただき驚きました。

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