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政府は赤字でいい?
知り合いが、政府が赤字なら国民が黒字だから、政府は赤字でいいのだ、と言っていました なるほどと思いながらも、一方でモヤモヤします それで考えるのは、例えば「税」というもの 国がお金を供給し、応じて回収するのが税 政府が赤字いいのかどうかという次元の話じゃなくて、政府はお金の調整弁のようなものじゃないか?と思い至りました どうなんでしょうか?
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もし政府が黒字だったら、企業や国民から集めたお金を手元に使いもせずにただ遊ばせていることになります。市民の場合、貯金がゼロだと急に病気になって入院することになったとか、事故で働けなくなったなどのアクシデントが起きたときに柔軟な対応が出来なくなります。 けれど国家の場合は、そういう「今日中に現金を用意しなけりゃいけない」ということは起きません。そんなお金が手元にあるなら、減税するとか何かもっと役立つことに使うとか、あるいは万が一に備えるなら何かに投資したほうがいいですね。 また資本主義経済は基本的にインフレです。今日の100万円は、10年後には100万円の価値はなくなります。 国家財政は10年単位とかで考えるものですから、今日100万円の借金になったとしても、10年後に返すなら(利子は無視するとして)今現在ほどの負担ではなくなります。 国家が赤字でもその国の経済が成長できるというのは、アメリカが証明していることでもありますね。 ただし歴史上、どんな国家(政府)も永遠ではありません。永遠と思われたローマ帝国もなくなりました。オスマン帝国も長かったですが、中世から近世に成立した国家なので19世紀頃になると国家の制度が時代に合わなくなっていて、それで近代化が遅れてオスマン帝国全盛期には世界一の軍事・経済力を持っていたトルコは今は発展途上国扱いですし、オスマン帝国下にあった中東各国も石油が出てくる国以外はみんな発展途上国です。 そして全ての国家は、財政破綻して終わります。戦争で直接負けることもありますが、結局強大な軍事力を持てるかどうかも財力(経済力)で決まりますから、国家の最後は財政が破綻します。 今の日本政府も、いつかどこかで倒れることになるでしょう。明治維新みたいなことがいつか起きます。それが100年以内に起きるのか、それとももっと先なのかは誰にも分からないです。
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- runatickdance
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さあ、なんだかね。 常に日本は赤字で足りなければ国債で 日銀からいくらでも紙幣を刷って ます。それなのに増税を繰り返します。 この、10年間その繰り返し。 過去に日本は、これ以上ないほど、 国債を発行してます。 日銀に返す意思が、日本政府には 無い気が致します。 それを繰り返すキッカケになったのは、 民主党野田総理が、官僚から受けた 洗脳かな。と。 消費税5%の時代に野田総理になった途端に増税増税と繰り返し繰り返し。 安倍政権に野田は増税思う存分やりなさい!とまで語りました。それから、 賃金上げるためが偽りの名目になり、 アベノミクスが発令され、湯水のように 大手企業に補助金がじゃんじゃか使われて更に法人税下げ、ただ格差広げ。 また、無くなればまた国債発行の繰り返し繰り返し。まるで政府がお金無くなっても大丈夫じゃん!みたいな確証を得た感じで、それから使いまくり、さらに 海外にまでお金ばら撒き、 やりたい放題。これ、別に 消費税増税しなくても良かったような。 資金たりなくなれば、どうせ国債発行するのだから、わざ、わざ、 日本国民に負担かける必要ないかと 思います。増税もただ単に政府の 面目のため!かと。 政治家には腹黒いタヌキしか いないのですよ。 足し算しか出来ないのだからね。 紙幣価値を自ら日本の政治家が 下げる行為をしてるのだからね。 五万円札でも作れば良いのにね。 誰もがモヤモヤしますよね。 アベノミクス大失敗の謝罪も無いし。
お礼
- eroero4649
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>よく分からないのですが、財政破綻で政府が倒れる!?とは? 例えば日本政府が「もう年金は払いきれないので、年金制度をやめます。高齢者の人は自分の財産で頑張ってください。働いている人たち、今まで払ってもらった年金は全部返ってきません。ごめんね」と言いだしたらどうなるでしょう。 さすがに日本でも暴動が起きて、年金がもらえなくなるのは自衛官も警察官も同じなので警察官だって「俺達も年金がもらえないのになんでそんな国家を守らないといけないのか。やってられん」となれば取り締まる能力がなくなって首相などがなだれ込んだ群衆に捕まり、処刑されれば「革命が起きた」ということになろうかと思います。 我々にとって最悪のケースは、政府が債務不履行(デフォルト)を宣言し、銀行からお金を引き出せないようにして、新しい貨幣を発行して強引に「今までの1万円を新貨幣で100円に交換します」とやることですね。そうすると我々の貯金は一夜にしてパァです。 ただし、借金を抱えていた人は一気に借金の額が減るので勝ち逃げになります・笑。 >日本は、資本主義、民主主義、法治国家です >だからいわゆる政権交代したとしても、前記の3つが維持されていれば、政府が倒れたとは言えない?ですよね? 民主党政権のときのような政権交代が起きれば、それはただの政権交代です。アメリカで民主党の大統領になったか、共和党の大統領になったかというのと同じことですね。 コロナの給付金で、経済産業省が「サービスデザイン推進協議会」というところに769億円で委託して、そのサービスデザイン推進協議会はそれを全額あの「電通」に委託しました。その金額は749億円です。 そして電通は自分の子会社などに仕事を割り振ったのですが、その総額は645億円でした。 経済産業省から電通に至るまでの間に、サービスデザイン推進協議会は20億円を手数料(?)としてとっています。また電通は749億円で受けたものを645億円で割り振っているので、104億円がどっかに行っています。元は全額税金です。 こういうことは、今の日本政府のシステムである限りは続くことですよね。100億円とか20億円とか、どこに行ったんでしょうね?どこに委託するか決めるのは政治家なんですから、回り回って政治家のところに行ったことだけは間違いないでしょうね。 民主的に選挙で政治家を選ぶシステムの場合、建前上はそのような腐敗した政治家を選挙で落として、ちゃんとした候補者を当選させればいいはずです。はずなんだけど、じゃあ「そもそもまともな候補者が立候補できない」なら、民主主義が正常に機能しているといえるのか、というのがありますね。 今の議員さんたちを見てください。ざっくりいって自民党議員の3割は世襲議員だそうです。他に最近増えてきているのが「ピークを過ぎた知名度はある元タレント」ですよね。タレント候補が全部悪いわけじゃなくて、三原じゅん子氏のようにちゃんとしている人もいるにはいます。でも、今井絵理子氏や生稲晃子氏のように「政治のことは何も分からないけれど誘われて立候補して知名度が高いから当選した」という人が増えています。 また他の議員さんも、例えばゲス不倫で話題になった宮崎謙介氏の父親は商社マンですし、その奥さんの金子恵美氏は町長の娘。今はタレントになっている杉村太蔵氏は実家が歯医者さんです。 私も昔、ある地方議員を勤めたことがある人のカバン持ちみたいなことをやってたこともあるんですけどね、今地方議員だろうが国会議員だろうが、議員をやりたいと思ったらお金持ちじゃないとなれないシステムになっています。 小池百合子氏とかがよく「政治塾」ってやりますでしょ。あれって結局は「上納金を持ってこい。そしたら選挙のノウハウを教えて議員の称号を与えてやろう」というものなんですよ。すんげー金がかかるの。数千万円レベル。自民党から維新の会に至るまで、今の政治政党はみんな同じだと思います。違うのは公明党と共産党くらいじゃないかな。公明党は創価学会の、共産党は職員の内部昇格みたいなもんですからね。 そういう政治塾に集まる人たちって、「カネと学歴はあるけど人望がない人たち」なんですよ、はっきりいって。カネと学歴と人望がある人は、だいたい何かの商売をやって経営者になってます。 「そんなコテコテの選挙違反をよう堂々とやったな」と呆れるような賄賂のバラマキをした河井夫婦って覚えてますか。河井克行と河井案里。あの二人が捕まったとき、地元の悪評がすごかったじゃないですか。横柄な態度だとかね。「俺達のバックには安倍晋三がついている」で傲慢な態度をしてたわけでしょ。あんなのがなんだかんだで議員になっちゃうんですよ。 で、そんな人たちが議員になっていて、国会の改革なんてできるわけがないじゃないですか。いわゆる既得権益の受益者ですから。人間わざわざ自分が儲かるシステムを放棄するやつなんていません。 こういう「既得権益者に富が集中して貧富の格差がある地点を超えてどうにもならなくなったとき」に国家って倒れるのです。それはローマ帝国もそうだったし、ルイ16世のフランス王国もそうだったし、中国の歴代王朝も全部そうです。 日本のケースでは、約150年前に徳川幕府という体制がどうにも時代に合わなくなり、また幕府の財政状況の悪化がどうにもならなくなって明治維新が起きました。 その80年後くらいに、太平洋戦争というのがあってそれに敗北して大日本帝国は倒れました。太平洋戦争は、当時の国家予算の70倍もの支出を伴うものでした。だから戦後にハイパーインフレが起きました。仮に太平洋戦争に軍事的に勝利できたとしても、その戦費の支払いで国家財政が破綻した可能性は高いでしょう。 そんで今、その太平洋戦争終結からおおよそ80年くらいが経っています。昭和初期の政治状況と第二次安倍政権後の政治状況は、びっくりするくらい似てますよ。違うのは軍隊が事件を起こさないことくらい。 余談ですけど、ウクライナ戦争では、ウクライナはNATOなどから提供を受けている戦車や砲弾などのお金は一切払ってないんですよ。全部タダで貰っています。イーロン・マスクが通信衛星技術を提供してますけど、あれもタダで使ってます。 いや払わないとはいってないけど、輸出品が小麦くらいしかなくて、その小麦もロシアに邪魔されてなかなか売れない状況ですから払える見込みはありません。ゼレちゃんは「もっと砲弾をよこせ。もっと戦車をよこせ」といってるけど、NATO諸国も「いつまでタダでくれてやらないといけないんだろう」というのがありまして、今その足並みが乱れ始めているのです。 仮にどこかで停戦ができたとしても、破壊された国の復興にはものすごいお金が必要で、その財源もありません。とにかく今はウクライナ政府は「この戦争を乗り越えないといけない」でやってるわけですが、終わったらむしろ終わった後のほうが茨の道ではあるのです。
お礼
補足
よく分からないのですが、財政破綻で政府が倒れる!?とは? 日本は、資本主義、民主主義、法治国家です だからいわゆる政権交代したとしても、前記の3つが維持されていれば、政府が倒れたとは言えない?ですよね? だから仮にもしという話が許されるのであれば、もし今の日本政府が倒れて、新しい国家なるものが出来るとしたら、それは共○主義党と言うことですか? 理解おかしかったらすみません 重ねて教えていただける助かります