アベノミクスの自己責任論
アベノミクスの経済論に成ると、唐突に出てくる自己責任論。
あれって、どういうロジックなんですか?
潰れる企業は競争力がないから潰れる限り潰れればいい。
貧乏人は落伍者だから飢えればいい。
国家を否定しているんでしょうか??
或いは極々小さな政府を目指し、日本は自由競争し放題の自然の成るようになればそれで良いって感じの論者なんでしょうか?
確かに安倍擁護には成るようにも見えるんですが・・・本当の意味で安倍さん擁護になってないし・・・
そして、さらに不思議なのが、安倍政権で推進した増税。
これを「同時」に支持している人まで居るのは一体どういうロジックなんでしょう。
増税して保障費を経済より優先した。
これ、確実に「大きな政府」の方向性ですよね?
保障というのは、資本主義とは対を成す共産主義的なものです。
ん???
ちなみに安倍さんは「潰れる企業は潰れろ」「貧乏人はしね」などとは一言も言っていないし、それを望んでいるようにも見えませんので、(と言うか本当に望んでいるのが透けて見えたら、今首相の座を維持できては居ないかと思いますし・・・なにせ、日本国の首相がそんなこと言い出したら・・・「首相が国家否定している」と受け取られかねません。もし安倍氏の心の闇にそういう思いがあったとしても(笑)、言わないし出さないはず)安倍さんの考え方ではなく、安倍さん支持の人がロジックを曲げて無理矢理安倍支持をしているように見えるのですが・・・
そして、これだけ見ていると、どうしても考えてしまうのが・・・
確かに安倍支持は安倍支持なんだとは思いますが、ロジックが曲がっているので、国富論ではなく、国貧論になってます。
日本を潰したい???
訳では無いですよね。
どうしたいっていう論なんでしょう?
お礼