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踏切の遮断機について
2001年の下記の疑問への回答がないようですが、どなたか分かりませんか?それと鉄道関係者からの(責任ある)回答も見られないようですがなぜなんでしょうか? ”お礼 2001/12/18 14:10 ご回答ありがとうございます。 確かに、踏切によっては列車種別により閉まるタイミングを変えているらしいですね。多分コストもかかるのでしょうから、交通量が多い等の特別な条件でもない限り、設置されていないのでしょうが… 家の近くの駅の踏切(ホームからは少なくとも 200m 以上離れている)の場合、列車が動き出してから閉めても十二分に間に合うのに、まだ客が乗降していると思われる時から、もう閉めてしまうところがあります。素人考えでは、踏切を閉める→出発信号が青になる→車掌が扉を閉める→発車する→ゆっくりポイントを渡ってやっと踏切のところまで来る、という流れになってるんだと思いますけど…これでは2分近く待たされるのも当然ですね。ぜひ改善してほしいものです。 あと、どうしても解せないのが、「通過し終わってから何百メートルも過ぎ去らないと開かない」という事実です。こちらは、どういうからくり(というか手抜き?)になっているんでしょうね? 安全上からいっても何の意味もないのに。”
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- gsmy5
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踏切の遮断機が下りてから列車到着までの時間は法令で定められており、一般的な踏切で、警報器が鳴りはじめて電車が到達するまでの時間は最低25秒あればよいことが分かります。 https://www.miyako-office.net/blog/%E8%B8%8F%E5%88%87%E3%81%AE%E9%81%AE%E6%96%AD%E6%A9%9F%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%A0%B1%E5%99%A8%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8A%E4%BA%8B/ 踏切の遮断機と警報機の時間に関する決まり事 一般的な踏切で、警報器が鳴りはじめて電車が到達するまでの時間は最低25秒あればよいことが分かります。標準でも35秒です。 遮断機が下りきった状態から考えると、最低15秒で電車が到達する可能性がある、ということです。 https://trafficnews.jp/post/95880/3 どう決まる? 踏切の開閉タイミング 待ち時間にも理由あり 「開かずの踏切」対策も 遮断機の動作タイミングは、踏切の手前の線路上に列車が通過したことを検知する装置が設置されており、これで計っています。たとえば、列車が100km/h(28m/s)で走行する路線であれば、踏切に到達する30秒前の地点、つまり約830m手前で検知すればちょうどいいタイミングで遮断機が閉まるというわけです。踏切を通過した先にも同様の装置を設置し、列車が通過したことを検知したら遮断機を開くという仕組みです。 まず、鉄道専門家からの回答がない点については、No2様が回答してますのでそちらを参考にしてください。 列車により開閉するタイミングを変えていないところが多いとすれば、それはコストの面が大きいようです。 で、駅ホーム近くの停車中から遮断機が誘うする件については、法令に基づき、遮断機が下り始めてから列車が来るまでに最低25秒必要となっています。従ってホームから動き始めて25秒以内に踏切に到達する位置関係の場合、ホームを動き始めてから遮断機を下ろし始めては時間が足りなくなります。そのため、踏切はホーム停車中から作動させなければなりません。しかし、一般的な踏切制御装置は踏切からの距離に電車が到達したかどうかで作動させるシステムの為、ホームに電車が到着した時から作動させるしかありません。踏切のシステムでは電車がいつ動き出すかなんてわかりようがないのですから。システムを組もうにも、たとえばホームから踏切まで15秒かかる場合、発車の10秒前に踏切を作動させなければならず、それも「自動」で制御しないといけません。(発車10秒前に運転士が何らかの操作をしてそれを感知して踏切が作動するというのは自動制御とは言えません) ということで、質問のような状況がそのままになっている駅が結構あるのです。 通過してもすぐに開かないという点についても、制御装置で踏切を通過し終わったと検知したら遮断機を上げるようになっています。しかし、自動制御装置ですので、列車通過の検知が常に正確に検知できるとは限りません。(誤検知の原因となり得るのは雨などの自然現象が多く、整備不良が多いのではありません)もし誤検知してすぐに遮断機を開いたら、列車が未だ踏切にいるのに遮断機が開くことにつながりかねません。そこで多くの場合、検知してからある程度の時間が経ってから遮断機が上がるように設定しているようです。 もちろんいずれも、踏切を渡る人がちゃんと気をつけていれば、わかると思うでしょうが、安全性を担保するために法令の基準が定められ、それに基づき踏切が制御されているからこそ踏切全体の安全性が確立しているわけですからそこは理解するようにした方がいいと思います。 もちろん、場所に応じて制御方法を変更し、それを担当の役所に認めてもらうことも可能かもしれませんが、もし可能だとしても相当な手間とコストを必要することになり、コスパ上やろうとするものは生じないと思います。(それよりも踏切廃止の方法を考えた方がよい)
- platinum58
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> 鉄道関係者からの(責任ある)回答も見られないようですがなぜなんでしょうか? ここは、鉄道会社のお問い合わせ窓口ではなく、 有志がプライベートで知り得た情報を元に善意で回答しているだけです。 したがって、回答に責任を持てないですし、 ましてや業務上知り得た情報を書き込んでしまうと、 情報漏洩として懲戒処分の対象になりかねないですので、 「鉄道関係者からの責任ある回答」なんてものはこのサイトではつきません。
- ts0472
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鉄道会社しだいと思いますが 一般的には車両センサーで検知しているので定められたポイントを通過するまで踏切は開かない 通過列車は短い 停車列車は長い ですね 電車の速度・停車に関係なく 定められた車両の前後距離は安全確保が必要になる 何年か前の線路際火災で電車が停車したため踏切が開かなかった事例もありましたね 鉄道輸送の安全上の決まりなので そういう場所は線路もしくは道路を高架や地下化に変更するのが一般的です 踏切の時間は触らない 変更しない