将来

質問

初めて質問します。

公立高校に通う2年生です。
将来のお仕事について迷っていて大学にも迷っています。
私は中学の頃から食関係の仕事に就きたいと思い、高校に入ってからオーキャンなど色々行ってみて同志社女子大学の食物栄養学科（食物化学専攻）を第一志望にしていました。

ですが、今年の3月に斜視の手術を受けたことにより医療系、中でも視能訓練士に興味を持ちました。もし視能訓練士になるなら愛知淑徳大学に行こうと思います。

私の迷うポイントは
1、視能訓練士は国家資格だが、同女に行ったら国家資格が取れないこと。
2、同女と愛知淑徳では偏差値が10程違い、将来のためにも高い偏差値の大学を目指した方がいいのかということ。
3、食関係なら食品開発のお仕事がしたいのですが、同女に行っても食品開発のお仕事に就けるのはほんのひと握りだということ。
4、いざとなれば視能訓練士は社会人になっても一年制の養成校に通えば取得出来るということ。

この4つからどう自分の将来を決めようかとても迷っています。

と、まとまりのない質問で申し訳ないです。
無知な学生ですが、ご回答よろしくお願いします。

回答No.1

moritaroh · ベストアンサー

先に、全体をおしなべての、個人的な見解から。

昨今の中学生・高校生は、進路指導などのキャリア教育で早期から「将来の仕事」を意識しているように思います。
これは、若いうちから職業を意識できるので良いこと…ではあるのですが、一方で、高校生の時点で将来の仕事を決めなければならない、言い換えれば、やりたいことが見つからなかったり、絞りきれない人は、深く悩んでしまうという弊害もあります。

大学を志望する理由は人それぞれ、さまざまですが、保護者が進学に理解を示している（＝学費等を負担することを厭わない）なら『やりたいことを見つけにいく』というくらいの軽い理由で進学しても良いと思います。
たとえば、京都大学を受験するの人は、みな、国家公務員になりたいとか世界的な研究者になりたいとか、そんなに強い志望動機を持っているのでしょうか。なんとなく「勉強が得意で試験で点数が取れる」というだけで進学する人もいるでしょう。
ですから、「家から近いので通学しやすい」「一人暮らしがしたい」「彼氏をつくりたいから女子大はヤダ」といった、人様に誇れるようなものでもない理由で進学しても良いです。

要は、「将来の仕事」や「やりたいこと」だけに固執して考えない方がいいと思いますよ、というアドバイスです。

さて、とは言え、これではあなたのご質問への回答にならないので、以下、少し細かく述べます。

1、視能訓練士は国家資格だが、同女に行ったら国家資格が取れない
すでに述べたことと同様に、将来の仕事というだけで見たら、いずれの大学も一長一短。ゆえに悩んでしまうのですよね…

2、将来のためにも高い偏差値の大学を目指した方がいいのか
なぜ、低偏差値の大学が存在しているのか考えてみてください。
愛知淑徳のように、決して高偏差値ではなくても『国家資格が取れる』ことを強みに、特定の仕事には就職しやすいというメリットを持った私立大学は全国にたくさん存在しています。
ですから、偏差値の高低は、職業はかなり絞り込まれている人にとって、将来にそれほど大きな影響はありません。なりたい仕事が特に定まっていない人や、大学生活で変化するかもしれない、と言う人にとっては、やや高い偏差値の大学の方が「一般的な企業に就職する」という代替案を取った際にやや有利でしょう。

3、食関係なら食品開発のお仕事がしたい
食品メーカーへの就職だけで見れば、社内での職種を問わなければ、どこの大学でも構いませんが、
開発職の場合、栄養学ではない、バリバリ理系の化学分野の人も多いので、そのため同志社女子大ではやや物足りないのかもしれません。研究開発に携わる確実性を高めるなら、大学院も視野に入れるべきでしょう。

4、視能訓練士は1年制の養成校に通えば取得出来る
これは極論ですね。強い意志があるなら、養成校での資格取得で十分…と言えます。
捉え方を変えれば、1年で取れるかもしれない資格を、なぜ4年もかけて学ぶのか… その理由は、資格取得以外に得られるメリットがさまざまあるから、なのでしょう。ただ、そのメリットが具体的に何であるかは、大学のホームページなどからはわかりません（強いていうなら、楽しい大学生活？）。

さて、食と医療への関心と、大学で得られる可能性やメリットをもう少し幅広く持つとしたら、看護学部などはいかがでしょうか。
たとえば看護師などの資格を取りつつ、卒業後に養成校で視能訓練士の資格も取る…ということもできますよね。この方が、医療分野において幅広く、さまざまな活躍が期待できます。
もちろん管理栄養士でもいいかもしれませんが、この場合には、視能訓練士との資格面での組み合わせがやや良くない…とも思います。
将来の職業だけに絞り込まず、さまざまな可能性を広げる、ということで志望校を考えてみてはいかがでしょうか。

お礼

個人的な意見から私の迷うポイントまで拾って下さりありがとうございます。確かに今選択を狭めてしまうのはどうかと考え直しました。 もっと色んな情報にアンテナを張り、自分の将来を考えようと思います。 ご回答ありがとうございました。

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回答No.2

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愛知淑徳大は、1905年に創立された「愛知淑徳女学校」前身として、1975年に女子大学として開設され、1995年から男女共学化された大学です。

女子大時代は、名古屋の女子大御三家（椙山女学園大学、愛知淑徳大学、金城学院大学）の一角として、東海地方では知名度が高い「名門女子大学」とされていました。

設立当初は文学部のみの単科大学でしたが、共学化後に学部を増設、現在では9学部13学科を擁する東海地方有数の総合大学となっています。

出典：https://hensachi.org/aichi-shukutoku-univ