はじめまして♪
お店側の考え方次第。という部分もありますねぇ。
一般的には「ランチタイム」は比較的短時間で「食べたら帰る」ということから、同じ時間内での「お客の回転率が高い」ということで、価格設定を低くしても多くの人がくる、という事で人件費とかを考えたらむしろ利益率が高くできる。というケースもあります。
ディナータイムは、じっくりと腰を据えてゆっくり楽しむお客様も多く、そのためにはより高度な接客と、さらにお客様の回転率が低くなるので、時間単位の売り上げや、それに伴う人件費とかを考えた場合の「利益」を考えて、どうしてもランチタイムほどの価格設定では厳しい、という場合もあります。
漠然とした「価格」と言えば、駅の立ち食いそばって、非常に安価に提供されています。これは、とにかく「お客の回転率が異常なほど高い」という前提での価格設定ですね。(もちろん、手早く提供できるメニューに限定し、お客が集中する時間帯もわかった上で、お客が少ない時間に仕込み作業が済むようにした上、適度な練習だけでパートさんなどに任せられる、という特殊なスタイル。この方法の一部だけ真似て失敗した牛丼チェーンもありましたねぇ。。個別店舗の状況よりも当一したマニュアルを優先にした指導とかでしたっけ??)
なお、私の知り合いは、ランチタイムの営業を休止した、という事例もあります。
元々、居酒屋スタイルで育ってきたお店、自家製麺のラーメン、つけ麺が評判になり、昼も「ラーメン」と「つけ麺」に絞って営業をしてみたけれど、個人経営のため、食材の仕込みやたまに受ける大人数の宴会など、日中の営業が大きな負担になってしまい、一緒に手伝ってくれていた家族のが、、という事情もあって、「昼の営業はお休みしています」という張り紙を。。。
スーパーの「夕方になると割引」というのとは、全く違う事情から、あるいは考え方から、というののが、ランチは割安に提供。というものも定着している。と考えて良いと思います。