忌唄について
心霊もののDVD「封印映像30」をレンタルビデオ店で借りて観て
みました。
その中に忌唄と称される「リクヒウタ」という唄を歌う女性が
血を吐いて気絶するシーンが映っていました。
その後、この女性は死んだそうです。
このメロディは日本の古来からある旋律に近いものがありますし、
頭に残るものです。そして忌唄としては比較的新しいものだと
思います。おそらくは江戸時代か応仁の乱後の室町時代かと
思いますがはっきりしたことは分かりません。
忌唄で有名なのは「かごめかごめ」ですが、「とうりゃんせ」や
新しい処では「赤い靴」などもそうです。
いずれも子供、特に女の子が悲惨な目に遭うと言うことを唄ったもの
ですが、「リクヒウタ」もそのような背景があるのかもしれません。
こういう心霊物DVDを見て素人が映したようだから偽物だ。という
人もいますが、実際素人が映しているのだから当たり前と言えば
当たり前ですね。
一つ心配なのは、このDVDを一週間も借りたままにしていた人が
いたようです。おそらく「リクヒウタ」の歌詞を暗唱してしまった
と思われます。いや、実際に歌ってしまっていたら気絶くらいじゃ
済みません。危険ですね。
こういうものを頭から信用せずにバカにした態度をとって、さも自分
が頭が良いように振舞う人は必ず「リクヒウタ」を唄うような
気がします。
止めといた方が身のためだと思いますが、どう思いますか。
お礼