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跡取りとは何でしょうか?
バツイチ子持ちの彼氏がいて、過去何度か結婚について話をしたのですがド田舎の為やはり長男が跡取り思考の人は多いです。 彼は40歳で貯金ゼロ。生命保険は60超えた親がずっと払ってるそうです。若い頃にデキ婚し、彼の実家の倉庫をリフォームしてもらいそこに今も子供と住んでいます。生活費など入れた事もないようで光熱費がいくらかかってるかも知らないと。 稼いだ給料は夫婦と子供たちで使い切り、足りなければ親に無心。離婚によりそこから元嫁がいなくなっただけで 今も彼、彼の子供達は彼の親に無心状態。彼も彼の子供も仕事が続かなく、40歳の彼はずっと若い子の初任給レベル。転職も多く長く続いて5年だそうです。彼に似たのか子供もバイト、部活、恋人、全て半年ともった事がないそうです。 そんな彼は自分は長男だから後を継がないといけないと言いますが貯金ゼロで手取り15万が跡を継げるのでしょうか?彼の実家は築40年ほどでリフォームはしていないそうです。 彼の両親は65まで働くそうですが彼両親の財産はわかりません。予想ですがバブル期に貯めてたんだろうなという程羽振りがいいです。彼の両親は。 私は女性なのでよくわかりません。 低収入、貯金ゼロで跡なんて取れるんですか? 彼な自分と子供達のスマホ代が払えず親戚に借りたりもしています。 今回は彼の人間性より、跡取りとは何かを教えてください。家々によるとは思いますが。
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- HeyXey
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それは戦前の法律の名残りです。もし、明治時代に次男にも財産を分けないといけないとしたら、田んぼを畦道で切り分けないといけない家が多く出ます。すると田んぼの面積が減り、後世に残すのが難しくなります。なので、次男以下は他家に婿養子として入り、その家の田んぼを貰えばいいだろうとなったのです。現代のように田んぼ以外の財産=現預金が主となると分けやすいのですが、昔は一人だけが受け継ぐ方が社会全体としてはメリットであったのです。昔は労働人口に占める農業の割合がとても多かったという背景があります。 家制度(家督)の名残りと知らずに、「嫁」「婿」などの言葉を皆んな使っているだけで、現在の法律にはない言葉です。
- kairibaka
- ベストアンサー率27% (148/547)
1年半ほど前まで短い期間ですが、地方(西日本)の船主のもとで働いていました。 一族経営の3代目の社長でした。 まあ、分かりやすくクズ男でしたが、色々見ているうちに気づいたのが、このボンボンは、 「極端な飴とムチのもとで育てられていた」 のだな、ということでした。 つまりは、 「お前は会社さえ継げば他は何をしてもよい。欲しいものは何でも買い与えてやるし、全て金で解決してやる。しかしもしお前が会社を継がないのであれば、即座に一族から放逐する。家を継がないお前に存在価値はない」 言葉だったり無言の圧力だったり、そんなメッセージを折に触れつきつけられた日々だったのだろうと思います。 船主です。まあ、一歩間違えれば銭ゲバが日常の、ヤクザ、サラ金の世界と思って頂いて結構です。 2代目社長(当時会長)は、息子が跡継ぎになることを嫌がるであろうことをある程度予測していた(普通は予測しますよね)、その上で嫌がる息子にどうやって後を継がせるか、考えた。 そこで、「息子を徹底的に甘やかし、学校の勉強も全然させず、あえて『バカ』に育てる、自分も高卒で父の後を継いだので、元々自分も勉強嫌いだし、学校の勉強などムダだと思っている。そして息子が下手に勉強などして、優秀な成績で大学を卒業なんかしてしまったら、家業を継がずに大企業に就職したいとか言い出すかもしれない、だから徹底的に甘やかす、勉強などさせない、甘やかし放題甘やかして、やがて家業を継ぐ以外に自分が生きて行ける方法がない、そのことを悟らせて、後を継がせる、 船のことも営業のことも何も知らなくてよい、結局お金で解決するのだから。 この社長は 「一族なんて信用できない、まして赤の他人なんて」 が口癖でした。 もちろん、ブラック企業でした。 船主って金持ちのイメージですが、実は慢性的に数十億の銀行借り入れを抱えていて、それでいて自宅の金庫には思い通りになる数百万円 の現金がある、そんな世界なんですね。 欲しいものは何でも手に入るけど、毎日何かしら倒産に怯えている、 毎日、年中、何かしら飢餓感を抱えている、 その一族の、ある意味末路だな、 そんな風に見えました。 この船主会社は私が辞めてほどなく、社員がほとんど辞めてしまいました。多額の銀行借り入れで新造船プロジェクトをスタートさせて、その船が完成間際で管理できる社員がほとんどいなくなってしまった、 もう、あまり長くないと思います。 極端な例かもしれませんが、跡取り息子って、大なり小なり似たものを抱えているんじゃないかな、とは思いますね。 ある意味可哀そうだけど、まあ、色々自業自得だとは思います。 ご参考までに。
- oosawa_i
- ベストアンサー率33% (542/1612)
こんにちは。 跡取りという意味は、No.1の方のいうとおりでしょう。 しかしそれは彼が考えているだけで、親が死んだら法律に則って遺産相続されるだけです。 兄弟が何人かいれば、彼は法律分しか相続できません。 というか、築40年の住宅なんて大して価値はありませんので、彼はそのままそこに住むだけでは? 彼の両親の羽振りがいいっていっても、それは貯金もしないで給料を使い切っているだけでは? 借金だらけかもしれません。 彼がその不動産を維持できるかどうかですが、ほぼ確実にできないでしょう。 携帯代さえ払えないんですから。
- kano20
- ベストアンサー率16% (1172/7073)
未だに「長男教」の家庭は存在しますね。 都会でも田舎でも長男を跡取りとして育てて、本人もそのつもりなら跡取りにはなれるでしょう。 でも今現在で彼の収入では生活費は賄えずに、彼の子供たちの収入も安定しないなら土地や家の維持や、両親の老後の面倒などは彼には難しいと思います。 墓守、親戚付き合い、ご近所付き合いや支払い。 両親に相応の現金が無いと、生活そのものは成り立たないと思います。 もちろんそんな彼と子供達ですから、元嫁さんは我慢できずに離婚したのは同情できます。 貴方が再婚相手となるつもりが無いなら、そのような生活をする男性の彼女でいることはお勧めできません。
- fu5050
- ベストアンサー率28% (235/820)
跡取りとは、昔でいう家督ですね。家督を継ぐ……姓、財産、家業、墓など。 家業はお話から見えてきませんが、商売とか農業とかですが、これは彼は直接継承できそうないですね。 財産は預金だけでなく不動産等もそうですので、ご両親がなくなれば、土地、建物を相続するのでしょうね。
補足
サラリーマン家庭です。 彼は維持できるのでしょうか?