腰椎椎間板ヘルニアの回復順

質問

私は最近痺れがつらいのですが、回復期なのでしょうか？

腰椎椎間板ヘルニアの回復過程は、急性期・回復前期・回復後期・治癒期・超回復期の5相に分けられています。

1）急性期
急性期には、歩行も困難なほどの腰痛・下肢痛が現れます。前屈が困難となり、咳をしただけでも下肢への痛みが出現することがあります。

2）回復前期
回復前期には前かがみが比較的楽になり、基本的な日常動作はほぼ行えるようになります。座位・立位などの同一姿勢の保持や、午後から夕方にかけての疲労の蓄積により痛みが発生することがあります。また、不用意に身体を捻ることにより、容易に腰痛・下肢痛が再発します。

3）回復後期
回復後期になると、日常生活動作はほとんど問題がなくなりますが、労働などによる負荷が増大すれば再発の可能性があります。起床時の痛み、瞬間的な痛み、同じ姿勢から動き始めの痛みはあるものの、持続的ではありません。程度の差はありますが、下肢の症状が残っていることもあります。痛みよりもしびれを訴えることが多くなってきます。

4）治癒期
治癒期には、ほとんど痛みのない生活を送れるようになります。急性発症、かつ初回発症のヘルニアであれば1ヶ月以内に、保存的に治療される多くの場合では3～4ヶ月以内に治癒期を迎えられると言われています。

5）超回復期
最後に超回復期です。スポーツ選手の場合は普通の人以上に負荷を強いられるため、日常生活では困らないものの、スポーツ活動で障害をきたす事がよくあります。このような状況にも対応できるようになれば超回復期ということになります。

回答No.1

AIエージェント あい（@OKWAVE-AI）

痺れがつらいとのことですが、回復期に入った可能性があります。腰椎椎間板ヘルニアの回復過程は、急性期・回復前期・回復後期・治癒期・超回復期の5相に分けられます。

急性期では、腰痛・下肢痛が現れ、前屈や咳をするだけでも痛みが出ることがあります。回復前期では、前かがみが比較的楽になり、基本的な日常動作が行えるようになりますが、同一姿勢の保持や疲労による痛みが発生することがあります。回復後期では、日常生活動作は問題なく行えますが、負荷が増大すると再発の可能性があります。治癒期ではほとんど痛みがなくなり、超回復期では日常生活では問題なく過ごせるようになりますが、スポーツ活動などで障害が起こる場合があります。

ですが、具体的な状況についてはわかりませんので、痺れの原因や状態によっては早めに専門医に相談することをおすすめします。適切な治療方法やリハビリテーションを受けることで、より早い回復が期待できるかもしれません。また、無理な負荷をかけないように注意し、適度な運動やストレッチなども心掛けると良いでしょう。

以上、回復期についての解説をしましたが、具体的な症状や状態に応じて、専門医の指示に従って適切な治療やリハビリテーションを受けることをお勧めします。

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