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同性結婚について

なぜ、同性結婚は日本で認められていないのですか?調べてみても全部言ってることが違うのでよく分からなくて💦 ちなみにこれ人権作文で書く内容なので別に結婚しなくてもよくない?的な発言は避けて頂きたいです!!

みんなの回答

  • gohandes
  • ベストアンサー率45% (9/20)
回答No.8

日本は長らく家父長制で、個人より「家」が大切な社会でした。 「結婚」も個人同士の恋愛感情などは二の次で、何より「家を守り、子孫に家名を継がせること」が重要でした。 戦後までは、恋愛結婚は一般的ではなかったです。明治生まれの私の祖母なども「家同士が勝手に結婚を決め、結婚式当日に相手の顔を知った」なんて言っていました。 なので、子供が生まれなければ離婚となることも多かったです。 (当時は不妊の原因は女性側にあるとされていました。なので子供が生まれないのは女のせいということで、離婚されていました) まさに女は「産む機械」だった時代ですね。 男女の結婚ですらそれくらい子供中心だったので、子供が生まれない両性婚は、そもそも完全に想定外だったというのが大きいと思います。 ちなみに同性愛自体は、主に男性同性愛文化が武士や寺社仏閣中心に普通にありました。戦場や寺社仏閣には女性が入れなかったのが大きいです。生理があり出産する女性は穢れとみなされ、神聖な場や戦の場にいては、災いを起こすと言われていました。 ただ、対等な恋愛というよりは、今のジャニーズ事務所の問題に近いような、「立場が上の男性が、立場が下の男性(部下や稚児)を愛人的に囲う」みたいな感じでした。 「そういう趣味」という位置づけで、当然結婚などは考えられませんⅮえした。女性同士にいたっては、女性蔑視もあり記録すらありませんので謎です。歴史上女はほぼ無視されてきましたから。 明治で西洋の文化が入ってきてからは、日本でも同性愛は(西洋ほどじゃないにせよ)タブー視され、「一部の変質者による変態性欲」という扱いになっていきました。(40年くらい前の辞書には実際にそう載っていました) 今でも同性愛者のことを「そういう性的趣味」だと思っている人がいるのは、その名残だと思います。 最近になり、ようやく同性愛者の人権が認められるようになり、ただの趣味でもなければ、変態でもないということが理解されるようになり、同性婚の法制化の話も出るようになりましたが、ここでネックになっているのが、憲法です。 他の方も言っているように、憲法にで「両性」「夫婦」という言葉が出てきているため、今のままの憲法だと、同性婚の法制化が憲法と矛盾してしまう…という問題があります。 かといって、憲法は簡単に変えて良いものではありません。自民党が変えたくて必死ですが、野党も必死で反対しています。(自民党の改案は、同性婚の部分はスルーなくせに、国民主権を政府主権に寄せてきており、かなり怖いので私も今の憲法改案には反対です) 同性婚の部分だけを変えるなら私は賛成ですが、おそらくそうはいかないでしょう。一か所、一文字を変えるだけでも、非常に大変なことなのです。 同性婚に反対する人たちは、憲法を根拠に反対しています。賛成する人たちは、憲法の解釈によっては、憲法を変更しなくても、矛盾せずに同性婚を法制化できるのではと言っています。 日本人は変化が苦手な民族です。特に戦後の高度成長期の成功を未だに引きずっていて、年配者はそこから社会の仕組みを変えようとしません。何事においても。 そのせいで、今は悲惨な状況になっているわけですが。 同性婚もその一つかもしれません。社会の仕組みを大きく変えることには当然不安もついてまわるので、反対する人もいるのでしょう。 あと、統一協会の問題は大きいと思います。統一協会は、LGBTの人権に否定的で、同性婚にも当然否定的です。 だから自民党は長らくLGBTや同性婚の問題は放置していたんですよね。岸田さんになって、何故か突然LGBT法案だけ反対の中勝手に設定して、よほどG7が怖かったのかって感じですが。 なので、同性婚が認められない理由を簡単に説明すると、以下みたいな感じだと思います。 ・過去においては、「結婚=子孫=家の存続」だったため、子供が生まれない同性婚は想定外すぎた ・現在においては、憲法にて同性婚が想定されない文言になっており、同性婚法制化と矛盾する可能性があるため、憲法改案の大きな問題まで巻き込んで、簡単に動かせない ・政府内では統一協会の影響力から、同性婚含むLGBT対応は置き去りにされてきた

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.7

憲法第24条に「婚姻は、『両性の合意のみに基いて成立』し、『夫婦が同等の権利を有する』ことを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」と、記されています。 結婚(婚姻)について、すべてはこの条文の解釈の仕方次第なのですが、解釈として注目すべき箇所は2つあります。 ひとつは『両性の合意のみに基いて成立』する、ということです。 両性=男女…と解釈し、ゆえに同性同士での結婚は憲法の定めるところではない、とすることもできます。が、その結論は尚早過ぎるので、まずは、そもそもの結婚について、憲法が成立した頃までの時代背景を順を追って考えてみましょう。 ・江戸時代頃まで:一夫多妻制、結婚は家族や一族で決めるもの(家制度) → 結婚は子供(跡継ぎ)をつくるためでもあるので、同性婚は考慮されない → 大衆文化として同性愛はあった ・明治時代以降:結婚は家族や一族で決めるもの(家制度) → 明治31年に一夫多妻制が禁止となる 戦前までは、家柄や身分によって結婚相手が決まってしまい、個人の自由な恋愛で結婚するということはほとんどありませんでした。 このような流れの中、戦後の憲法(日本国憲法)では、本人の意志に関係なく結婚相手を決められてしまうのは人権的ではない、とし、結婚は家族や家柄にとらわれることなく自由な個人の意志で行うべきだ、と定義しました。 これが、結婚が『両性の合意のみに基いて成立』するものである、と記された当時の意図です。 次に、『夫婦が同等の権利を有する』と記されていることにも着目します。 これは、政略結婚や跡継ぎを産むためという目的の犠牲となりがちだった女性の権利を保護する意図が強かったでしょう。 しかしながら、あくまでも結婚は、恋愛よりも「家族をつくる」という成果をもたらすものであるという考えが強かったため、結婚は男女が行うものであるという観念が残り、「夫婦」という性別を規定するような言葉になっています。 ですが、時代は変わりました。 そのため、憲法第24条が制定された当時の意図とは徐々に意味も変わり、解釈にもブレが生じます。 たとえば『両性』の解釈を『両者の性』と解釈すれば、男女である必然性は薄くなります。 また、あくまでも「個人の自由な意志」(基本的人権)を最も重要視し、恋愛し結婚するならば、「夫婦」とは同性愛者を考慮に入れていないような言葉になってしまうので、同じ憲法の条文の中に矛盾が生じることにもなります。(配偶者同士、という言い方で良いのではないか?など) ーーー まとめますと、日本で同性婚が認められていない要因は、結婚(婚姻)を家族や一族の存続を念頭に置いて考える習慣が、憲法制定時点でも根強かったからでしょう。また、このことから、まずは女性の権利等を保護することを考え、同性愛者などを「個人の自由や平等」として考慮されていなかったからと考えます。 ですが、現代の私たちの生活の中での自由や平等を考慮すると、憲法の各条文で矛盾が発生したり、辻褄が合わない箇所があることも分かります。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11083/34537)
回答No.6

回答者でも同性婚に反対している人たちがいますけれど、要するに根底にあるのは「結婚というのは男と女がするものである」という固定概念なんですよね。それが正しい結婚であるから、それ以外はまかりならんということなのですよ。 最初に「ダメだ。認めない」がありますから、「いってることが全部違う」のも当然です。答えが先に決まっているので、答えに合うように理屈を作るからです。 ものすごくザックリでいうと「日本では同性愛者への性差別がまだまだ根強いから認められない。そして差別している人たちは、自分たちが差別者であることにも無自覚である」ということなのです。 昔はね、貴族と平民が結婚しちゃいけないみたいなのが日本に限らず世界中にありましたよね。今は「人間は貴族とか平民とかはなく、みな平等である」というのが常識になっています。でもある時代までは、貴族は貴族と結婚する、平民は平民と結婚するのが常識とされていました。それと同じことなのです。

  • humans
  • ベストアンサー率25% (17/67)
回答No.5

民法や戸籍法にある「夫婦」という言葉が、男である夫と、女である妻を意味していると国会で答弁している。 トランスジェンダー(こころの性とからだの性が一致していない人)など性自認が異性のパートナーであっても、戸籍に記載された性が同性同士になる場合、婚姻届を出そうとしても「不適法」となり、受理されない。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8477/18147)
回答No.4

同性での結婚を望んでいる人の主張を聞くと, 相続できない家を追いだされる,同じ国で暮らす 資格をもらえない,命にかかわるような時 そばにいられない,子どもを育てていても 赤の他人になる とか不都合な点を言っていますが,どれも婚姻制度を変えて実現するような話ではありません。自治体で発行している「パートナーシップ証明」のようなものを国の制度として作ることですべて実現できます。 このように結婚とは違う制度にしなければ,これまで歴史的に決まってきたこととの整合性が取れなくなるので,同性でも結婚できるように制度を変えてはいけません。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6892/20379)
回答No.3

政治家 官僚たちは お金になることには積極的に関わりますが お金にならないことはできるだけ避けて通ります。 それが日本の真実です。

noname#263248
noname#263248
回答No.2

同性婚などここ10年くらいで話題になった話でして、それまではそんな発想すらなかったと思います 江戸時代にTwitterの法律がないのと同じです 作文的には、「今までの日本は男女が結婚するのが当たり前であり、少数の同性婚を望む人たちは声を上げることも許されなかった。その結果、社会が「同性婚」という発想すらなかったのではないでしょうか。今の時代は個人の自由を主張してもよい世界になったので、同性婚の是非が検討されるようになったと思います。ただ戸籍制度や結婚の意味など、すぐに切り替えるには社会の大きな変化を必要とするので、時間がかかると思います」 とか 自分で考えてね。この回答は学校に通知しますので、同じように書くとカンニングにされます

  • ji1ij
  • ベストアンサー率26% (466/1738)
回答No.1

日本国憲法第24条1項 ・婚姻は、両性の合意のみに基いて成立 両性だから男性と女性です

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