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水平対抗エンジンのタペット音
直、Vなどと比べてボクサーは経年劣化とともにタペット音が酷くなる傾向が強いように感じます。これはどうしてなのでしょうか? オイル管理を適正に行っていてもオイル管理の悪い直4などと比較しても明らかにボクサーはタペット音が発生します。また、ボクサーの中でもNAよりターボが酷いと思いますが、これは何故でしょうか。 できましたらボクサーエンジンに明るい方の回答をお願い致します。
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ラッシュアジャスターの事をHLCとかなんとか怪しい回答をしたNo.3です >エンジン始動直後とはどの程度までをおよそ指しているのでしょうか? →油圧でオイルが行き渡って、ラッシュアジャスター内の圧力が上がるまで、なんでしょうね? アイドリングなら時間はかかるでしょうが、空ぶかしすれば早くなるでしょう。 5分ぐらいならちょうど良い所ではないでしょうか? >ボクサーであるがゆえのオイル廻りに問題があるということですね。 →いえ、特に問題があると言う訳ではなく、その対策が必要でコストも高くなるのでメーカは簡単で利益の出やすい直を選ぶと言うことです。 >タペット音は気にするな →まずいと思います。カムプロフィルを設計するときには、バルブを開ける時と同様に閉めるときにも頭を悩ましながら設計します。「タペット音がする」って事は、バルブがシートにぶつかっているわけですから寿命を縮めますし、何より反動で跳ね返って来ると困ります。 なめらかに、静かに、そおっと、なおかつ短時間でバルブの開閉をさせたいと考えてプロフィル設計しているようです。
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- tiger1177
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昔ならともかく、最近の車でタペット音はあまりでませんよね。(今は、自動ラッシュアジャスターが皆付いている効果?) 昔の経験で、オイルの粘度を上げて見るのも、要するに固めのオイルを入れてみるのも効果ありますよ。 5W-30だったら10W-40、15W-40とかに上げるんです。それも、化学合成油じゃ無いやつが良いと思います。 粘膜が強くなった感じで、やや音がおとなしくなると思いますよ。 過去に、私もモービルワン(確か0W-40位だったかな、ちょっと記憶が定かではない)を入れて見た事があるんですが、急にタペット音がガシャガシャうるさくなって驚いたことがあります。 結局1000キロも走らないで、高価なオイルだったけど元のオイルに入れ替えた経験があります。 今、使っているのはアジップの化学合成油混の10W-40オイルですけど、良いですね。100%化学合成油は一般の車には向きません。次のオイル交換の時、色々試して見る価値ありますよ。
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御回答ありがとうございます。なるほどオイルの粘度を上げるのも効果があるんですね。これから迎える冬でも粘度は上げたほうが良いのでしょうかね。参考に致します。
- KINPATSU-OYAJI
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むかし、スバルがラッシュアジャスターを使うにあたって、横向きなのでオイルの保持が非常に難しい問題だった。と本で読んだ記憶が有ります。たしかに縦やVならコップのオイルはこぼれませんが、横向きの筒状では満たしておくのは、工夫が要りますよね。 水平対向の場合、EX側はオイルに漬かってしまうかもしれませんが、IN側はポンプ能力やラッシュアジャスター自体のクリアランスの影響が直ぐにタペット音として出るのでは無いでしょうか? ボクサーとロータリーは一般人なのでスミマセン
お礼
御回答ありがとうございます。大変興味深い話を頂きました。参考にさせて頂きます。
- 大明神(@bathbadya)
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>経年劣化とともにタペット音が酷くなる傾向が強い う~ん、私は経年変化を感じるほど色々な車を長く乗り続けた事が無いし、ボクサーに詳しい訳でもないので、まあ一般論として聞き流してください。 昔の車は、使用とともにタペット音がひどくなりメンテナンスが必要でしたが、最近のエンジンは確かHLC(ハイドロリックリフトコントロールって言ったような気がしますが各社で商標が異なるようです)と言う油圧でクリアランスを0にする機構が組み込まれています。ので、タペット音がするとしてもエンジンをかけた直後と言うことになります。もちろん経年変化は出ません(タペット音に関してのみ) 直、Vと水平対抗を比べた場合、潤滑油(エンジンオイル)の供給,回収が難しくなります。直、Vですとクランクシャフト直結のトロコイドポンプでシリンダーヘッドへ圧送しそのまま重力で回収できます。水平対抗の場合ですとそれほどの落差が確保できないので難しいそうです。またバルブも上下で条件が変わるのでチューニングが必要なそうで、そういった難しさや部品点数が増えるなどの理由により、ためなかなか並4エンジンを作るメーカがないのです。 NAとターボを比較した場合で、先のHLCを付けていない場合(高出力でレスポンス重視のエンジンが対象になるのかも知れません)は、エンジンが高い温度になった場合を基準にクリアランスを決めます。 一般的にアルミ(シリンダーヘッド)より、鉄(カムシャフト)の方が熱膨張がすくないのですが、もっとも膨張するのは排気バルブになります。 と、言うことでエンジン負荷が大きくて高温になるターボの方がタペットとカムシャフトの遊びを大きく作っているため通常の場合タペット音が大きく聞こえるのでしょう。
お礼
御回答ありがとうございます。 >タペット音がするとしてもエンジンをかけた直後と言うことになります。もちろん経年変化は出ません(タペット音に関してのみ) エンジン始動直後とはどの程度までをおよそ指しているのでしょうか?私が指しているのは、エンジン始動後5分程度の音のことです。これが徐々に消えて行きます。これをタペット音というのではないでしょうか間違っているならご指摘下さい。(一応Dラーメカニックが確認済み) 経年劣化と申しておりますのは、一応新車の際はそのような異音は発生せず、年を重ねる毎次第に、特に冬場に大きな音を奏でるのです。そしてその音はエンジンが暖まってきたころに小さくなってゆきます。(決して消えるわけではない。) いづれにせよ、ボクサーであるがゆえのオイル廻りに問題があるということですね。
- pote_con
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いえ、直列かVか、水平対向かという問題では無く、メーカーのカム回りの設計の考え方の問題です。 水平対向だからタペット音が出やすいのではなく、緩めの設定であると言う事です。 また、バルブリフター回りの遊びが同じでも、車種により音が聞こえやすい構造という事もあります。 馬力がきちんと出ているなら、タペット音はあまり気にしなくて良いと思います。
お礼
度重なる御回答ありがとうございます。なるほど、エンジン型式の問題ではなく緩めの設定ということですね。今ひとつ納得できませんが・・・(タペット音のこと)タペット音は気にするなということですね。
- pote_con
- ベストアンサー率20% (126/616)
エンジンの耐久性を考えると、むしろタペット音がする程度の方が良い事は確かです。 馬力よりも、安全側に振っている設定であり、これがスバルの考え方です。 だって、きつく調整されているより、多少のタペット音を我慢すれば耐久性が高いし、嫌なら調整すればいいんですから。
お礼
御回答ありがとうございます。少々教えて頂きたいのですが安全側=タペット音とはどのようなことなのでしょうか? また、直・Vは、ある意味安全側ではないということになると思うのですが、それでもエンジントラブルに見舞われることはないですよね。そうであればタペット音はしないほうが快適だと思うのです。ちなみに油圧調整の場合は調整不可です。 Dラーの回答は余り好ましいことではないとの見解ですが。 よろしくお願い致します。
お礼
度重なる御回答ありがとうございます。 >バルブがシートにぶつかっているわけですから寿命を縮めますし、何より反動で跳ね返って来ると困ります。 どうしてこのような事態になるのかが疑問なのです。個人的にはオイル管理は良いほうだと思っている(少なくともDラー任せにはしていない)ので、このような事態がやって来るとは想定しておりませんでした。(前車は手放す時15万キロオーバーのターボ、タペット音なし。というよりもそんなタペットから音が発生するなんて未知の世界?)結果的にボクサーが原因と考えざるを得ないのでしょうかね。