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息子が眼の焦点が時々あわなくなると訴える
5歳の息子が、時々「1本が2本に見える」と最近訴えるようになりました。眼科にいきましたが、視力に異常はなく、斜視でもないようだから、様子をみよう、といわれました。二重に見える状態は、少したつとおさまります。症状が出ているときに、特に眼の状態がおかしいようには見えず、原因がなにかわからず心配しています。小児科とか、脳神経科などほかの科でみてもらおうかとも思っているのですが、何かこのような症状に情報をお持ちの方がいたら教えてください。
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例えば、手を伸ばして指を1本立て、その指よりもさらに遠くにあるものを見ている状態で指を意識すると指は2本見えます。遠くにあるものを見なくても指の方向を見ながらぼーっとした状態を作ると同じような状態になると思います。 そういう現象に気がついたというだけなのかもしれません。 一時的な症状であれば、これがもっとも可能性が高いのではないかと思います。 医学的に問題となるのは病的な複視ですが、まずは両眼性なのか片眼性なのかを確かめる必要があります(両目で見て2つに見えるのか、片目で見ても2つに見えるのか)。 片眼性の場合は、その目に何らかの病気がある可能性がありますが、ぼやけるとかゆがむというのではなく2つに見えるというのであれば可能性は少ないですし(ただし、本人がそう表現しているだけかもしれないのでそのあたりはよく確認する必要があります)、一時的にだけ症状が出るというのも考えにくいです。 両眼性の場合は、両目の視線がずれている状態、つまり斜視が生じているということになりますが、先天性の斜視の場合は2つに見えると言うことはありません。2つに見えると都合が悪いのでどちらか片方でしか見ない状態になります。2つ見えるのであれば後天性の斜視ということになりますが、一過性というのはかなり稀だと思います。 今度症状が出たときに、なにか別のものを見せてみてください。それを見ても2つに見えるのであれば一時的にぼーっとしていただけということではない可能性がありますから、さらに詳しく検査してもらった方がよいかと思います。 受診するのは、やはりまず眼科だと思います。後天性の斜視は脳疾患でも起こりますが、脳神経科を受診してもまずは眼科的異常がないかどうかを調べるために眼科に紹介されることになり、脳神経科としての精査はその後になると思います。斜視外来のある総合病院を受診されるのがよいかもしれません。
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視線の方向も、眼の中の細かい筋肉で動かしていますので、遠くの木などをじっと見つめて、(30秒~1分ぐらい)視線を合わせるトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
お礼
テレビやビデオを見たあとなどに遠くを見せるようにしてみますね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。2つに見えるとも言うし、「プールで眼を開けたときみたいにぶにゅぶにゅに見える」という時もあるのです。病院でどのように何を言ったらいいのか全くわからなかったのでとても参考になりました。おっしゃるとおり、今度症状が出たとき、別のものを見せてみて、さらに片目づつ見え方を確認してから、斜視外来にある総合病院を探してみます。