専門家といっても,栄養士ではなく,髪の毛の専門家,理容師です。
「野菜はいっさい食べられない」ということは,薄毛に関係があるかどうかは,はっきりしません。
とりあえず,主な栄養と主な微量栄養がそれぞれ所要量(1日に摂取するべきだと定められている量)に達していれば,栄養の偏りによる薄毛の心配は無用なのです。
しかし,野菜はいっさい食べられないとしますと,どうしても所要量に届かない栄養も出てきてしまうのではないかと心配になります。
私もそうですし,また,多くの栄養士もそうだと思いますが,好き嫌いは仕方がないと考えています。
というのは,嫌いな食べ物を無理に食べることは,ストレスになってしまい,結果として,好きな食品で口の中から入った栄養までもが,体内に吸収されなくなってしまうからです。
ですから,食べられるもので嫌いな食品に含まれている栄養を補うようにしていれば,まったくと言っていいほど,栄養については,問題になりません。
といっても,野菜をいっさい受け付けないと言うことは,まず,信じられないことですし,また,もし,万が一,本当だとしますと,たいへんなことになってしまいます。
また,野菜がいっさい食べられないという人は,野菜はいっさい食べられないと「自己暗示」に掛かっている場合がほとんどです。
たぶん,なにか,食べられるものがあるはずですよ。
ということで,食べられる野菜探しの冒険に出てはいかがでしょう。
好き嫌いはOKですが,食わず嫌いは最悪だと考えてくださいね。
特に,ajdhjhさんが20歳前でしたら,20歳前後までが勝負ですよ。
それを過ぎているのでしたら,あとは,今ある髪の毛が細くならないように食い止めるしかないのですからね。
もちろん,そのためにも,栄養バランスは大切になります。
栄養バランスが大切なのは,もし,ひとつでも所要量に達しない栄養があったとしますと,その栄養の所要量に対するパーセンテージと同じ割合だけ他の栄養が使われて,中には,一応,ストックされるものもありますが,最後には,残りはみんな捨てられてしまいます。
そのため,1日や2日くらいなら問題にはなりませんが,いつでもある栄養が足りない状態が続いてしまいますと,栄養バランスが崩れてしまい,髪の毛に必要だと言われている栄養までもが,捨てられてしまうようになります。
また,栄養は,どの場所でも均等に分配されているものではありません。
生命維持に必要な場所から分配されていき,髪の毛のように生命維持に必要のない場所には,一番最後に栄養が届くようになっています。
そのため,もし,髪の毛に栄養が届く前に,なにかの栄養が枯渇してしまいますと,髪の毛に栄養が届きにくくなってしまうのです。
ですから,髪の毛に良い食べ物だけを一生懸命摂取しても,栄養バランスがとれていませんと,その効果はたいへん少ないと考えなければならないでしょう。
ところで,今,ふと,気になったのですが,ajdhjhさんが食べられない野菜の名前は?
お礼
教えてくれてありがとうございます。正直言うと野菜はぎりぎりレタスが何とか食べられるくらいで後はどれを食べてもすごくまずく感じます。一応健康によくないので親が作ってくれたサラダは我慢して食べてます。