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Dali のスピーカーの作りと音

オーディオのスピーカーは、音質で重要です。 オーディオショップで、Daliのスピーカーの音を以前に聴いたことがありました。 イギリスのケンブリッジオーディオの方が遥かに好みでした。 家具作りのメーカーが音質の良いスピーカーを作れるようになりましたか?

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回答No.6

A No.3 HALTWO です。 御礼、有難う御座います(^_^)/。 A No.4 iBook-2001 さんが仰るように Audio 製品って Spec' じゃあないんです。……まぁ、楽器みたいなものですね。 Stradivarius の Violin 音は Spec' では再現不可能です(^^;)。 でも Stradivarius の弦楽器なら何でも良いかと言うとそうでもなく、私が居た大学では音楽講師が Cello 専攻の女の子に練習用にと Stradivarius の Cello を貸し与えていました(^^;)。 その女の子、中学高校と Violin を習っていたので Violin は (Pro' には程遠いものの) そこそこ弾けるのですが、大学では Cello をやってみようと専攻を変えた事から Cello に関しては殆んど Beginner なんです。 ……で、宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」宜しくギコギコやっている女の子の Cello を何気なく見たら Stradivarius と記されていて、私は腰を抜かすほど驚いた思い出があります(笑)。 Stradivarius と言えばン億円はする世界一の Violin、Cello とは言え、それをコイツが何でギコギコやってるの!? と驚いたものですが、安いものではないとは言え Violin みたいな馬鹿高い値が付けられているものではない事もあるのでしょうが、変な癖の付いていない Beginner にこそそんな楽器を貸し与えてヤル気を出させようと配慮する音楽講師に感心してしまいました(^^;)。……まぁ名前は有名ですが Cello の音は大したものではないのでしょうね(^^;)。 その子、私が借りていた家の地下室 (出入り口は独立しています) に下宿していたのですが、或る日、私が 1 階の Living に設置した BOSE M901CSIV で「五嶋みどり」の Violin 収録 CD を聴いていたら、宅配便が来たので応対した時、通りかかった隣の叔母さんが「御宅のお嬢さん、Violin、上手ですねぇ。素晴らしい音ですわ(^_^)/」と褒めてくれ、「へっ(*_*)?」と面食らった思い出もあります。 「どう考えたって居間で Stereo 聴いている音でしょ?」と庭に出てみると、「どう考えても誰かが居間で Violin 弾いている」としか思えない音が外に漏れているんです(^^;)。 慌てて居間に戻ってみるとやっぱり BOSE M901 から出ている Speaker の音、あれっと思って再度庭に出ると誰かが居間で本物の Violin を弾いている音(笑)!……あれにはびっくりしましたねぇ(^^;)。 BOSE M901 の配置をあれこれ変えて実験してみましたが、何をどうやっても隣の部屋や窓を隔てた庭で聴く Reality に富んだ音にはなりませんでした……ホント、不思議な Speaker です、BOSE 901って(^^;)。 因みにそれまで持っていた Boston Acoustics 社の Speaker では居間だろうと隣の部屋だろうと庭だろうと Speaker から出ている音でしかありませんでした(^^;)。 Spec' を考えたら隣の部屋や庭に漏れ出す音なんて滅茶苦茶な特性の筈なのですが、そんな事を言えば Stage で聴く楽器音と客席で聴く楽器音とだって滅茶苦茶違う筈……でも良い音は良いし、悪い音はどんなに Spec' が良くても悪いものなんですよね(^^;)。 その辺りをきちんと考察せずに Spec' だけを追って衰退したのが日本の数多くの Audio Maker で、気の遠くなるような苦労を重ねて感性を磨き、Spec' では計り知れない音色の制御を成し得た Maker や、その信念を貫いてなお軒を傾ける事なく Core な Fan を育ててきた Maker が生き残っているというわけですね。 素敵な Audio Life を(^_^)/

76keeplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 今はもうオーディオはそんなにお金をかけられません。 ご指導まことにありがとうございました。 お礼が遅くなり謹んでお詫び申し上げます。

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76keeplo
質問者

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お礼は後から書きます。

その他の回答 (5)

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17775)
回答No.5

エンクロージャー(スピーカーボックス)は木だけでなく プラスチックやコンクリートが使われたこともあります。 また、スピーカーの音は個人個人で好みが違います。 また、貴方が聞こえている音は貴方だけが感じる音で他の人が感じる音とは違います。 だから色々なメーカーから色々なスピーカーが出るのです。 評論家の評価が高くても、他の人の評価が高くても自分が好みだと思う音でなければダメな世界なので自分が好みと思うスピーカーを買ってください。

76keeplo
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

回答No.4

はじめまして♪ 確かに、木製のエンクロージャーでより良い響きを得た、という見方も可能ですし、実際にダイヤトーンやヤマハや日本ビクターなどのスピーカー製造部門には、優秀な木工職人の支えもあった。と言われています。 でも、最終的な音造り、科学的なデータだけでは判別できない「完成領域」によるカットアンドトライ、トライアンドエラー、たくさんの試作を繰り返しながら熟成させていく「官能評価」が、もっとも重要な話になるのが、高度な趣味性のオーディオの世界でしょうかねぇ。 家具屋だろうが魚屋だろうが、長期にわたる開発を地道に重ねて、本当に良い「感性」に基づいた試作機を沢山作り続ければ、、って、そのための費用、、工場とか職人さんとかを雇って、、というのが、難しいのも現実ですけれども。。ねぇ。 そのうえで、ダリもケンブリッジオーディオも、家具作りメーカーではありませんけれど。。(○、○?? オーディオ全盛期は、大手企業のほとんどが、自社製のスピーカーを販売していましたが、現代ではデッカいし、そのための工場や倉庫などの規模の経費も多く、さらに基本的には「ローテク産業」のスピーカー開発には、とにかく試作と改良と、そのためには経験豊富なノウハウ、、いわゆる「職人技」のようなものが、、っていうことから、スピーカーユニット開発などは、ほぼほぼ「専業メーカー」に頼り、、、いや、専業メーカーに全て委託して、、というケースも、大衆向けではもはや一般的でしょう。 (専業メーカーにとっては、要求予算内で見た目を変えることや、音ので方、シーソーのようなものなので、バランスを変えれば、っていう範囲のオーダーには対応してくれます、、しかし、本質的なサウンドクオリティーを、という部分は予算的な「レベルが違う話」になるので。。。) 自社製造、自社販売に主力を置く「スピーカーメーカー」がとても少なくなってしまったのでした。 ただ、昔から良いスピーカーユニットを活用して、自社ブランドの高い理想を目指したサウンドに仕上げて、、というメーカーもいくつか残っています。 自動車などでも、チューニングカーを得意としたメーカーでのチューニング仕様の車を元のメーカーでも販売、って昔からありますよねぇ。 完全なチューニングカーは、基本的にはレース用とか、注文を受けてからのカスタム車とか。。広くおおむね同じ仕様で販売するには、大手メーカーの流通系に合わせた形にしたり。。でしょうかねぇ。 ほぼほぼ、新素材とか、細かな測定環境による解析などは、60年代後半以降から90年代くらいで、日本の大手企業がやり尽くしていますねぇ。 そして、オーディオ全盛期といわれた時代、海外のオーディオファンには「解析結果の数値とははとても優秀なのに、音楽的感動は、今ひとつ」と評価されたり、もっと古い時代の「スペック値」では、すでに古い。と思われていた日本製のスピーカーを「これを作ったんだから、もっと良いものを作る気持ちはないの?」っていわれたり。。(おおむね70年代以降は、新しい測定技術などによる「数値スペック」で、製品アピールし、それが一応は売り上げにつながっていた、というのも実情でしたから。) ま、「良い/悪い」ではなくて、自分で感じて「気に入った」と思えるものを使えたら、より楽しく音楽を聴けますね。 所詮、オーディオ機器って、音楽を再生(再現)する「道具」に過ぎませんからネ♪

76keeplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 オーディオは今はそこそこ楽しんでます。 お礼が遅くなり謹んでお詫びしまs。

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76keeplo
質問者

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申し訳ないです。お礼は後から書きます。

回答No.3

DALI は家具 Maker ではありませんよ(^^;)。 寧ろ生粋の Speaker Maker とも言えます。 DALI の名は Danish Audiophile Loudspeaker Industries の頭文字で「Denmark 音響 Speaker 工業社」みたいな意味です。 創業者の Peter Lyndorf 氏は幼い頃から大の Audio Mania で学生時代は自作 Speaker 作りにのめり込み、大学進学せずに Speaker Cabinet (Enclosure) 製作工房を立ち上げています。 資金援助してくれたのが地元の輸入 Audio 製品販売企業で DALI は先進的な技術で著名な Cerwin-Vega 社の製品を取り扱っていました。 その後 Lyndorf 氏は Piano Maker の Steinway & Sons と提携して Steinway Lyndorf 社を設立しています。 Steinway & Sons の Grand Piano は米国 New York Manhattan の工房より始まっており、独逸にいた頃の Heinrich Steinweg が作っていた Piano は一流とは言えず、名門 Piano Maker は Bösendorfer や Bechstein だったのですが、他の欧州製 Piano が宮廷 Salon 程度の小 Hall 向けであったのに対して New York Steinway & Sons は大 Hall で Orchestra と一緒に演奏する Concert Grand Piano を開発して一躍有名になりました。 当然、今までの Piano とは異なる作りの新しい設計になるものなのですが、Lyndorf 氏は Speaker Enclosure の共振制御に Steinway & Sons の Technology を応用できるのはないかと考えたわけですね。 また、NAD3020 で知られる英国の NAD (New Acoustic Dimension) 社も買収して Speaker を駆動する Amplifier の最新 Technology に関しても積極的に研究していたようです……NAD 社は現在 Canada の Amp' Maker になっています。 その後 Lyndorf 氏は Enclosure 設計に自信を付け 1980 年頃から満を持して DALI Brand になる Speaker System 製品を発表しだしました。 DALI は英国 NAD 社の啓蒙を強く受けている Technology 先行型の Speaker Maker ですので Design 優先の家具屋と違って Design そのものは無骨な Monotone Gray 或いは Monochrome 調で「70 年代の Studio 製品かよ(^^;)」みたいなところもあります。 しかし、Technology 優先の Audio 商品作りは日本の方が一日の長があり、Dome Tweeter にせよ Carbon Fiber Cone にせよ、発明は海外でも進化させたのは日本であり、日本では既に進化は終わって廉価製品にまで普及していますね(^^;)。 因みに私が new York に居た頃、PHILIPS/MARANTZ 社の Service Center に居た腕の良い技術者と仲良くなり、随分といろいろな事を教わったのですが、世間話で印象に残っているのは「Audioってのは日本と英国でしか発達しないんだよ(^^;)。この 2 国では Ticket 代が高すぎて庶民は生の本当の音を知らないだろうからね(^^;)。」というものです。 確かに New York 時代、Spyro Gyra とか New York Voices とか、大通りの隅で Free Concert していましたし、無料の Summer Jazz Festival で Sonny Rollins が Sax 吹いていて私はどれもかぶりつきで観ていましたし、Philadelphia 公園での Les Misérables は Stage がなくて観客席の中にまで Broadway に出演している演者が入ってきて歌って踊る Musical でこれも無料、Manhattan の有名な Jazz Club に行かなくても地元の Restaurant で結構な腕の Musician が演奏していましたし、Manhattan の Club では Les Paul の爺さんが出てきてちょこっと Guitar を弾いてくれたりしてましたし(^^;)。 Xmas は教会に街中の喉自慢が集まって (大学の先生とか(^^;)) 讃美歌歌ってましたし(^^;)、Broadway の Opera や Musical は音楽専攻の友人達の伝手で Matinée 券が $10 で手に入ったし、兎に角、生の音を聴く機会は幾らでもありました。 日本では音の悪い場末の Ticket でも滅茶高いし、無料 Concert に著名な人は来てくれないしで、結局「生では到底得られない音を拾えるところに設置した Microphone で音を拾って生以上の音質や音場を人工的に再構成した Media」を生とはかけ離れた音を再生する Audio 装置で鳴らして悦にいる Audio 市場が活性化したわけです。 そんなわけですので「良い音」とは「Listener が好む音」に他ならず、Listener の好みは十人十色ですので、特に Speaker System は人によって好みが大きく異なるものです。 Cambridge Audio 社は英国の Recording Studio 御用達 Maker ですので Consumer 市場向け製品は安価な作りでも高めの設定で、日本では輸入 Cost もかかって Hi-End Audio Maker みたいに言われますが、現地価格を見れば Hi-End でも何でもありません……Amp' Design も 80 年代の NAKAMICHI みたいな高さの低い真っ黒な筐体だし(^^;)。 でも DAC Chip に英国 Wolfson 社製 Chip を使う等、日本の Maker にはない特徴がありますし、Speaker も伝統的な英国 Studio Monitor である KEF 社系列 (所謂 BBC Monitor) の音から大きく外さない音色作りをしているでしょうから Audio 病が蔓延している(笑) 日英の Listener には受けが良いだろうと思います(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

76keeplo
質問者

お礼

こんにちは。 大変詳細に述べてくださいました。 自らの無知を知りました。 経済力も無くなって、ケンブリッジオーディオのオーディオを聴いて良いと思いました。 もちろんイギリスの低価格で優れたメーカーなことは存じてました。 近くの家電量販店ではこれしか評価できる物が置いてありませんでした。 Dali の評価を落とすような質問はよくななかったですね。 個人的にには日本のスピーカーも好みのものもあります。 この度は恥を晒してしまいました。 学んだ行きます。 まことありがとうございます。

  • gunsin
  • ベストアンサー率32% (415/1290)
回答No.2

既出の回答に有りますように、スピーカーの音質の好みはユーザー に依って、大きく異なります。 スピーカーの試聴に行く時は、私はマイルス・デビスの「カインド ・オブ・ブルー」とサラ・ブライトマンの「クラシック」を持参して 行きます。 メーカーはユーザーの音楽的好みや再生環境を考慮して複数の製品 を制作してます、同じメーカーの製品でも音作りのコンセプトが 違うので、音の違いを楽しむのも試聴ならではです。 Daliの製品は2Wayのブックシェルフでウファーにセンターキャップ がなく、分割周波数が3KHzと低めの設定です。 サラ・ブライトマンの歌声が朗々と響きました、女性ジャズ・ ヴォーカルの再生も宜しいと感じました。 ヤマハは家具を作ってませんが、楽器作りによる木材のノウハウ の蓄積がありますね。

76keeplo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 音源は比較優位に大事ですね。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.1

スピーカーの音質は好みで選ぶしかありません。 ステレオスピーカーの音は左右の耳の位置との距離で逆チャンネルの音が時間差で重なって必ず酷く濁りますし低音域は箱鳴りして本来の音は再現できません。 それでメーカーはスピーカーの特性を変えたり音作りをして耳障りが良くなるようにしているだけです。 その結果好みで選ぶことになるのです。 本質的な問題である音のクロストークを解決しない限り、生音の音色と奥行きある響きは聞くことができません。 生演奏の音質を聞きたいのであれば、原理的に遠近を再現できるヘッドホンしか解決手段はありません。 全てのスピーカの音は物凄くショボイ。

76keeplo
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 STAXも使っていました。