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デッサンについて
こんにちは デッサンを少しだけやっているのですが、画像を見ながら書いていたら(石膏を)画像は意味が無いというのを見ました。 調べてみると、「意味無いことは間違い、皮膚のたるみや骨、筋肉などを意識して書く」や「デッサンは概念やイメージを練るために」など書いてあったのですがよく分かりません ①石膏の画像をデッサンすることはやっぱよくないのでしょうか? 意識してかくと言いますが、何を意識するのか簡単に言って貰えると嬉しいです ②画像はあんま良くないのなら何をデッサンすればいいのでしょうか? このふたつについて回答お願いします🙇♂️
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
プロの画家でも 写真を撮ってから その画像を見ながら絵画制作をされる人もいます。 写真の画像はすでに三次元から二次元に置き換えられていますから 写実主義的な絵画を制作したいのであればそれでいいと思います。 石膏像は白の単色です。 それを木炭の黒一色で陰影を描き分けるのです。 その陰影の濃淡を見極めるための技術のトレーニングでもあるのです。 画像を見ながら描くのはデッサンではなく模写だという人もいますが 模写も初期の練習にはよくされていることですから 別に悪いことではないと思います。 つまり あなたがどんな絵を描きたいと思っているのか というところが大切なことです。
- LimeGreen5
- ベストアンサー率54% (229/423)
画像をデッサンすることで、得ることができない能力があります。 画像って、枠があって、被写体があって、余白がありますよね。 でも、実物には枠も余白もありません。 まず自分が枠の大きさを選びとらなければいけなくなるんです。 紙に対してどの大きさで描くかを、空間から切り取らなければいけない。 画像は空間を切り取ったあとのものですから、その余白を目安にしてしまう確率が高くなります。 どこで切り取るか? が決められない人になっちゃうんですね。 実物を見ないと得られなくなる、二つ目の能力。 光と陰を捉える能力です。 画像はカメラで撮ります。 一般的にカメラは写る範囲のものを「わりといいんじゃね」と感じる濃淡にします。 その際、白から黒までをざっくり256段階に切り分けています。 だけど、人間の目はカメラより多くの濃淡を感じ取るんです。 カメラが決めてくれた濃淡を見て描くと、自分の目で実物を見ても、絵の濃淡が決められなくなります。 デッサンは線ではなくて面を描くことに注力するんですが、濃淡の見分けができないと面が描ききれなくなります。 実物を見ないと得られなくなる、三つ目の能力。 三次元を二次元に置き換える能力が育ちません。 カメラは単眼ですが、人間は複眼です。 両目で見たときの実物は、意外と紙に書くのが難しいんですね。 なのでサイズを見たり、比率を見ようとするときは片目で調整したりします。 だけど画像は、すでに二次元になっているので、その手間が軽くなっているんですね。 ほら、よく習字とかで「紙にうすく文字が書いてあるものをなぞる」みたいなヤツがあるじゃないですか。 最初はあれでもいいんですけれど、真っ白な紙に書けって言われたら、お手上げになっちゃうんですよ。その状態に似てるかな。 なので、画像じゃなくてなにか実物を見ながら描くようにしてみてください。 石膏像は石膏で作られているから白いんですが、あれって濃淡が掴みやすいからそのまんまの白色で利用されてるんですよね。 石膏像に色がついていたら、慣れない人はものすごく困ると思うんですよ。 だから最初は白いものを探してみてください。 食器とかなら、いくつか組み合わせて置いてみてください。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9928)
画像を見てというのは「デッサン」ではなくて「模写」です。 「デッサン」とは立体物を平面にする「技術」「技法」です。 「模写」も意味のあることですが、やはり2Dを2Dにする訳ですから、実際の3Dとはやはり異なるのです。 どちらかと言うと模写は技術を盗むためのものです。 写真ではなくて絵画を模写する方が意味があるかと。 どうしても写真画像を模写する場合は画像をよく見て、構成するものの意味を考えながらですね。 「デッサン」は実物の物や空間をよく見て、よく観察して描くものです。 光源の位置とかも重要になります。 観察眼を鍛えるモノとも言えますし、構成力も鍛えられるので、応用することができます。 デッサンは近くにある簡単な形の物から始めてはいかがでしょう? ティッシュ箱、ボール、トイレットペーパー、積み木…慣れてきたら布やペットボトル、果物ですね。 描く場所(対象物とイーゼルの位置)もなるべく変えないことです。 イーゼルポディションとかいろいろあるので、狭い部屋で光源が一定ではない場所はやりにくいかと。 ちなみに「スケッチ」「クロッキー」と「デッサン」によく似たものもあります。 描画技術を高めたいのならば、「デッサン」よりも短時間で描く「クロッキー」もやられてみてはいかがでしょう? 「デッサン」で基礎、「クロッキー」で速さ、「模写」で応用ですかね。 「スケッチ」は「クロッキー」や「デッサン」などを総したものです。
- MT765
- ベストアンサー率57% (2080/3618)
①写真からですと輪郭をとらえる練習としては良いと思います。 しかし、デッサンの目的の一つである「立体感をとらえる」ことは難しいです。 「どういう形(立体)なのか」をきっちり理解しながら描くことが望まれます。 ②画像を見て描くのも良いと思います。 「デッサン」というならやはり何でもよいので立体物を書きましょう。 置物でも何でもよいと思います。
- deepdiver555
- ベストアンサー率32% (491/1531)
意味なくは無いです。 しっかり物を見るという練習になるしそれを手に落とし込む手助けにもなります。 画像ではなく実物の方が良いと言うのは平面では無いものを平面に落とし込む技術が得られるからです。 立体の実物を平面にして陰影取るってのは慣れないと難しいです。 そういう技術も得るために立体が良いと言われているのでしょう。 画像ではなく立体物のデッサンするのは何でもいいですよ。 周りにあるもの何でも構いません。 石膏がよく使われるのは白黒の陰影が良く見えるからです。 色が付いたものは陰影が取りづらいから難易度が高くなります。
- himat_ex
- ベストアンサー率32% (99/305)
意味はありますよ。影の落ち方とかハイライトの発生位置を学ぶには写真はもってこいです。そういう意味においては、写真のライティングテクニック教本の方が役に立つかも。あと、デッサンは反復練習なので、線引きの練習や面塗りテクニックを磨くのにも役立ちます