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乳がんはX線のビームだけで治せるのでしょうか?
30年くらい前に書かれたSF小説の一場面に、地球人の宇宙船と宇宙人の宇宙船が至近距離で交信しているとき、宇宙人が地球人の宇宙船をスキャンして、乗っている地球人の女性宇宙飛行士のおっぱいに小さな乳がんを発見したので、彼女のおっぱいのその乳がんの部分に勝手にX線のビームを照射してその乳がんを治してしまう、という場面がありました。その地球人の女性宇宙飛行士は、自分のおっぱいに一瞬だけチクっと小さな痛みを感じただけで、自分のおっぱいに乳がんがあったことも、それを宇宙人が治してくれたことも全然知らずにいる、という話でした。 このように乳がんはX線のビームを照射するだけで完全に治るのでしょうか? また宇宙人が地球人の乳がんを本人に知らせずに勝手に治療するのは法的に認められるのでしょうか?
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- QCD2001
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中性子性の観測に来た人間の科学者チームが、中性子性の表面に生物がすんでいて、その中には知的生命がいることに気づき、これと交信して科学を教える、という話でしょうか? 中性子性の知的生命体であるチーラ(といったかな?)は、人類から教わった知識をもとに超光速航行まで開発し、人類が到達できない遠方まで探査に出かけるわけです。それだけの高い技術を持つに至った生物ですから、X線だけでがん治療ができちゃうんでしょうね。 現在の医学では、他の回答者の回答にあるように、まだ100%完治まではいっていないようですね。 法律に関しては、宇宙人は地球人の法律下にはないので、違法性は問えません。チーラ族の法律ではどうなるかわかりませんが、人類への恩返しであるので、お目こぼしされるのではないでしょうか。
- SI299792
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>乳がんはX線のビームを照射するだけで完全に治るのでしょうか? (X線とは限らないので、放射線と言い換えます) 現在技術では不可能です。放射線線治療の原理は画像の通り、複数個所から放射線を当て、がん細胞の部分だけが致死量になるように場所と強さを調節します。実際はもっと沢山の場所から放射線を当てます。体に当たれば弱まるので、体の外側、黄色の部分に沢山放射線が当たります。強ければ正常細胞も死ぬ、弱ければがんが死なないというジレンマがあります。その為、複数回に分ける。他の治療方法も合わせる等をします。 しかし、宇宙人の優れた技術なら、1発で可能かもしれません。正確にがん細胞にだけ充てる技術があるかもしれない。X線ではなく、がん細胞だけを殺す特別な(都合のいい)光線かもしれません。 >宇宙人が地球人の乳がんを本人に知らせずに勝手に治療するのは法的に認められるのでしょうか? これは、他の方が回答している通りです。宇宙人を裁く法律はありません。 もし、宇宙人の存在が公式に認められたら、宇宙人は人間、外国人と同じ扱いになります。その場合どうなるか。 宇宙人が地球で有効な医師免許を持っていれば可能です。持っていない場合、宇宙船という特殊環境の中。船内や無人島など、医者がいない場合と同じ。治療そのものは緊急避難とみなされ、罪にならない可能性が高いです。無断でやったという点は問題になるかもしれません
- kzr260v2
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>>乳がんはX線のビームを照射するだけで完全に治るのでしょうか? X線を利用した治療法は、すでに存在するようです。以下をご覧ください。 https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/radiation_technology/treatment_technique/PhotonBeamTherapy/20180704194704.html 以下にはX線治療による根治の情報も含まれていました。 https://nishiniigata.hosp.go.jp/contents/shinryouka/rad/radtherapy.html 601人中133人が根治のようで、これは22%ほどです。いろんな症例が混ざったデータですが、今の地球上の技術では【完全に治る】とは言えないと思います。 標準治療では乳がんの場合、手術、薬物、放射線を組み合わせて治療を行うことが検討されるようです。 >>宇宙人が地球人の乳がんを本人に知らせずに勝手に治療するのは法的に認められるのでしょうか? 存在するかどうかは省略して、宇宙人は地球外の存在です。地球に所属していませんから、地球上のいずれの法律でも裁くことは実質的に不可能だと思います。勝手に書類送検くらいはできるでしょうが、逮捕や拘束は科学力などの差から見込めない、と推測します。宇宙法レベルのものが必要でしょう。(地球人類が宇宙法の保護対象になるかは、微妙だと思いますが) そもそもでが、地球上のイルカやゾウなど文化を持っていそうな存在と、人類は交流ができているとは私は思えないです。ちなみにイルカは、生来の音響探査能力(ソナー)を使って、人間の体内を見ることができます。そのとき異常があったりすると、イルカはその部分にソナーで執着することがあるみたいです。宇宙人と同じで、イルカが数匹で超音波によるなんらかの治療行為をしていたとしても、裁く法律はありません。治っても、悪化してもです。 ※ 世界的にがんの治療法は、免疫に関連する技術を取り入れるようになりました。以前の抗がん剤と手術と放射線だけのころとは、あきらかに生存率が良い方向に変わってきています。標準治療でも、抗がん剤は少なめにして免疫への負荷を低くしたほうが、効果が高いことが確認されています。 ファイザーやモデルナがCOVID-19ワクチンとしてmRNAの技術を利用しました。実は最近、このmRNA技術を個人向けに使い、がん治療の方法を確立させようと、治験がはじまっています。おおむね効果は好調で、大きな害も確認されていないようです。患者から細胞を採取し、それに合わせてmRNAがんワクチンを生産し、患者に接種するという流れです。 他には日本でウイルスを使った治験法も治験が開始されていますが、COVID-19騒ぎであまり進んでいないようです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。