私が正しいと思っている草刈り機の持ち方について
私は左に持つ事が正しいと思っています。
以下が左に持つ事が正しいと信じている私の思っている事です。
草刈り機の講習通りに右持ちかそれとも私が思う左持ちかの違いについて説明したいと思いますがU字グリップの草刈り機は根本的に普通の草刈り機とは違うと思っていますので後で説明する事にし、ループタイプとツーグリップの草刈り機の作業について説明します。
右持ちの場合:
左手が裏拳のように手の甲側に力を掛け右手を押し出して草刈をします。
左持ちの場合:
左手は引く方向に力を掛け右手は左方向やや手元に引きながらに草刈をします。
どちらが楽か考えて欲しいです。
斜面の草刈では左右どちらの持ち方も刈る方向は右側が高く左が低い向きで斜面を横に刈り進みます。(高い方を山側、低い方を谷側と呼ぶ事にします)
普通、軸足は重い物を持っている側の足になりますからこの場合当然草刈り機を持った側の足が軸足になります。
ですから草刈り機を右持ちで刈った場合は軸足は右です。そうなると山側の足で支えている事になり谷側の左足でバランスをとり草刈りをする事になります。
もし、右持ちなのに左に重心があるのだとすれば谷側に体を傾けその上部に草刈り機が無い事には左足に重心は来ません。ですからかなり無理があり、軸足が左と言う状況はありえません。
軸足が右なら左足は刈る方向に対して右足より前に出ていなければなりません。もしも左足が右足より前に出ていないのなら体が谷側を向いている事になり90度ほど体を右にねじって作業する事になります。
そうでない場合の左足が進行方向に対して右足より前に出ている場合は少し谷側に背を向けて作業する事になり、バランスを崩した場合、山側に膝や手を突こうとしても草刈り機があるためにうかつに山の斜面に寄りかかる事は出来ません。(谷側に手を突くなんて事はありえません)
私が正しいと信じている草刈り機を左持ちで刈った場合は軸足は左です。そうなると谷側の足で支えている事になり山側の右足でバランスをとり草刈りをする事になります。
もし、左持ちなのに右に重心があるのだとすれば山側に体を傾け右足上部に草刈り機が無い事には右足に重心は来ません。ですからかなり無理があり、軸足が右と言う状況はありえません。
軸足が左なら右足は刈る方向に対して左足より前に出ていなければなりません。もしも右足が左足より前に出ていないのなら体が山側を向いている事になり90度ほど体を左にねじって作業する事になります。
そうでない場合の右足が進行方向に対して左足より前に出ている場合は少し山側に背を向けて作業する事になり、バランスを崩した場合、山側に膝や手を突こうとすれば草刈り機が谷側にあるために山の斜面に問題なく寄りかかる事が出来ます。(バランスを崩して山側に尻餅をつく事も出来ます)
地面を水平に草刈作業するばかりではなく場合によっては高さのある刈り払い作業も考慮しなければなりません。
たとえば、枝や蔓などを刈り払う場合に草刈り機を持ち上げて作業する場合があります。
その場合に、右持ちで作業をした場合には左手が右肩の上部に右手は右側の下方にあります。
ところが左持ちで作業をすると左手は体の正面下方にあり、右手は右肩上部に振り上げます。
どちらが無理の無いスタイルか解ってもらえると思います。
その反対側の左で作業をするなら右持ちが楽だと思われるかも知れませんが、回転している草刈刃が左回転であるため上に向かって刈り払う事になります。
そうなると刈払ったものが空に向かって飛び散ります。
また、草刈り機を振り降ろした時にうっかり地面に接すると自分に向かって草刈り機がキックバックする危険が伴いますから高さのある刈り払いは必ず右側で行なう事が安全と思っています。
最後にU字タイプの草刈り機についてですが、私なりの理解では平地の草刈作業に特化した物と思っています。
長時間疲れず草刈をする為にループタイプやツーグリップのようにやや体を低くして腕で振り回すよりも体で振り回せた方が楽である事とさらに体を直立に近い状態で作業出来ればなお楽に作業が出来る事で考えられたのがU字タイプの草刈り機であり、右に草刈り機を持つ事で腰を支点にしてU字ハンドルを両手で持ち右から左に草刈刃を軽く動かせるものだと思っています。
ですからこのタイプだけは右に持たないと作業できません。(右に持って作業する様に作られたものですからそうしか持ちようもありません)
機構上左に刈り払った後、右に戻す為には草刈り機が体から離れないように固定しておかなければならないので腰の部分に固定する器具が必要になります。
特化しているので問題点にはならないですが、腰に固定された箇所と振り回す為のグリップの距離が他のタイプより短く、小さい動きで回転刃を大きく動かせるものの大きい力を掛けにくい為軽度の作業に適しているが中度、強度の作業には適していないと思います。
ですが、草刈り機の講習では山の下草刈りをU字タイプの草刈り機で行なっているビデオを見せてもらいました。
どんな作業も全てU字タイプで出来るって事なんでしょうか・・・。
草刈り機の講習は国内統一で右に持つ事を指導しています。
国内の草刈り機は全て右持ちで使用するように設計されています。(海外は知りません)
ループタイプやツーグリップの草刈り機を右で持つ事を私は不合理で危険な行為に思っています。
ですが、国の指導は右持ちです
回答があれば良いのですが皆さんの意見お願いします。