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犬や猫も容姿を気にしている?

犬や猫って、自分はデブだなとか、ブサイクだなとか、自覚しているのでしょうか?

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noname#259322
noname#259322
回答No.3

おそらくありません。 少なくとも犬は「外見」を認識して相手を見ることができます。 ある犬が、別の犬にいやな目にあわされた場合、同じ外見を持つ同じ犬種の他の犬を警戒したりするようになります。 ぬいぐるみなど、生き物以外でも「目がある顔」を認識し、そして他者の「顔」に社交的なアプローチをしようとするなどします。 このことから他者の外見を認識してはいます。 犬はさほどでもありませんが、動物の世界では通常と違う毛色や姿かたち(奇形など)の個体を避ける生き物もいます。 目立つ色彩は捕食者を招きやすいことから忌避されると考えられています。 また動物園の飼育係で、一部の動物については、飼育員は常に同じ服装を心がけています。これは外見がいきなり変わると飼育員を認識できなくなる生き物がいるためです。 犬も同じで、飼い主の外見がいきなり変わると戸惑いを見せる個体もいます。 この認識の程度については猫も同様です。 嗅覚や聴覚の鋭さばかり取り上げられる彼らですが、犬も猫も視力にある程度頼っています。 ここまでは、犬・猫にとって外見はそれなりに重要である、という説明です。 さて、犬猫が外見の美醜を認識しているか? そして、人間の基準を理解して自分を醜いと思う、あるいは犬・猫なりの基準で自分を醜いと思う、これらの考えを持つか? おそらくですが、これはかなりあいまいです。 まず、人間基準での美醜を理解して取り入れているかと言われれば、それはあり得ません。 肥満が悪い、これこれが不細工である、というのは人間の基準です。それも現代のみの基準です。たとえば昔は肥満は美の基準であったりしました。今でも、日本の基準では肥満が美とされる国はあります。 そして人間が犬の美醜の基準を理解していないように、犬は人間にとっての美醜を理解していません。 もちろん多くの犬が「可愛い」を自分のミドルネームだと信じ切っていますが、それはその単語が言われるときに声が放つ甘く、優しい声音が犬に心地よく響くからに過ぎないでしょう。 不細工と言われて罵られれば犬は明らかにしょげこみ、あるいは怒ったりします。 しかしこれは犬が群れ社会の生き物で、あざけりや侮蔑といった感情に敏感だからにすぎません。 仮に、何の抑揚も籠っていない声で「あなたは美しい」「あなたは醜い」と言ってみたならば、言われた内容を理解しないでしょう。 これは、うっとり賞賛する声音で「あなたは本当にぶさいく」と言えば喜び、小ばかにした口調で「あなたって本当にきれい」と言えば怒ることからわかります。 縦の群れ社会を作らない猫はさらに他者の価値基準に共感を示しません。 では、犬や猫に犬なりの美醜の感覚があるか?犬なりの基準で「自分は醜い」と自己評価するか? と言われれば、これはかなりあいまいです。 あるようにもないようにも見えます。 しかしおそらく、ある可能性はありません。 犬・猫は外見を認識するが、外見だけで価値判断をする、という行動は極めて限定されています。 少なくとも、外見だけで判断するとき、そこに美醜の感覚はあまりないように思われます。 犬にとって美しいものとはすなわち良い何かです。心地よいもの、自分に良くしてくれるもの、自分が興味があるもの、です。 いつも優しい声で撫でてくれるから良い人、いつもいっしょに楽しい遊びができるから良い友達、そういう世界観です。 「あの人はいつも優しく撫でてくれて美しい心映えだが、容姿は醜い」というふうに、外見と内面を分けて考えはしないようですね。 猫は犬よりさらに単純です。 ただ、たとえばとあるオスライオンがたてがみを失うと、持っていた自尊心まで低下していると見られる例がいくつかあります。彼は明らかに「自分の容姿の変化」にうろたえ、堂々たる自信を持った振る舞いができなくなったそうです。 ライオンのオスは、群れを持つ壮年のオスほど立派なたてがみを持ちます。もしかすると、このことが彼らの自己認識に影響を及ぼす要因である可能性はあります。 (アフリカの一部の地域では、たてがみがまるでなく、メスライオンのように見えるオスが一定数いる地域があります。その地域のオスライオンたちがたてがみについてどのような認識を持つのか、興味深いですね。) 犬でも似たような観察例があります。 外見が変わったことが原因としか思えない犬の行動の変化です。 たいていは飼い主の申告ですから、そのまま鵜呑みにするのは禁物ですが、犬が外見を認識する社会性動物であれば、他者の態度の変化を見て自分の容姿に対しても何らかの価値判断を下していてもおかしくはありません。 ただ、2点。 その自己認識が美醜によるものである、という可能性は今のところ非常に低いです。 次に、猫はそのような自己認識を持たないようです。

noname#256320
質問者

お礼

犬は犬なりに、猫は猫なりに、自らの容姿を気に掛けているのですね。 ためになる考察、ありがとうございました^^

その他の回答 (3)

回答No.4

姿そのものよりは、結果からくる姿を気にしてる様子は たまに見ることがありますね。 高齢猫で、トイレの「段差」を登れずに、トイレの前で おしっこしてしまったときとかに、目が明らかに 「ごめんなさい」と言ってる様子だったのですが、 自分がしたことでの、結果を気にするって言う考え方は あるようです。 よく言う、カワイイとかブスってのは、それ自体ではなく それをつけるのが誰だったのか?が重要だ!って 言葉がありますが。 さっきのトイレのミスみたいに、 「カワイイとかブス」と「トイレのミス」は、 結果だけの話で、それをつけてるのが誰か? そっちが大事だな~って感じる時間でしたね。 んま、こっちの場合は高齢猫だったので、段差がないと 登れないトイレを与えてる事は、こっちの問題なのに! 猫が謝る?この流れを反省すべきだな!と考えさせられる イベントだったので、それはそれでよかったですが。 でもま~デブそのものは、脂肪を吸引して切り取るところを 取ればそれで解決。ブスだってなら、美容整形などで 簡単に解決出来る事で、人生1回しかない観点で、 「いつまで、それを理由にして人生を無駄にし続けるのか?」 って言うと、周りが~っていう人もいるでしょうが。 どうあれ生きていく本人は「その人」なのにね~って 感じますね。 で最後に!! 動物は、 生まれつきのデザインは、あまり気にしてないと思います。 生まれつき奇形の子とかで、自分が周りと違う?って 感じると、やっぱり性格きつくなる子はどうしてもいますね。 「自分が周りと違う?」が生命的に危険なほどの違いを 持ってない限りは、気にしてないかも~

noname#256320
質問者

お礼

猫と言えども、自分の行動が周りからどう思われているのか、分かるのですね。 動物も人と同じで、周りより劣っていると感じると、劣等感を持つのですね。 とはいえ、人よりもそれは弱いのですね(;^_^A 人も動物のように、あまり周りと比較せずに生きていきたいものですね^^ 回答ありがとうございました^^

  • heyboy
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回答No.2

していると思われます。 毛繕いは舐めているだけでなく 自分の体格も見ていますよ。 基本的に人間もはじめ 動物は個々なので 自分自身のチェックは 気にするしますよ。

noname#256320
質問者

お礼

犬や猫の動物と言えども、自分の容姿は自覚していて、気にしているのですね^^ 回答ありがとうございました^^

回答No.1

して…いないんじゃないですか!? 考えた事もなかったです(笑) ただ、性格が気高い生き物(人間も含む)は、見た目も気高く美しくなりますし、だらしない生き物はゆる〜くなりますし… 気にしているわけではなく「そうなっていく」のかもしれません。

noname#256320
質問者

お礼

犬や猫の動物も性格によって、几帳面だったり、だらしなかったりするようですね(;^_^A 回答ありがとうございました^^

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