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ポールシフト(地軸変動)について教えてください

地球のポールシフトについてお聞きします。 ①ポールシフトはどういう条件で起こりますか? ②ポールシフトが起こると、海水や水位、環境や生態系にどういう影響が出ますか? ③ポールシフトは氷河期と、どう関係ありますか? それではお願いします。

みんなの回答

回答No.4

お返事遅くなり申し訳ございません。 ①いわゆる、地磁気の弱まる原因ということですね。地磁気の弱まる原因は、そうですね…普通の磁石と同様、地球自体の温度変化によるものや、外部からの磁力により、自身の磁力が弱まることが原因でしょう。しかし、減磁の原因は詳しくはわかってないらしいですね。 ②津波は地震により引き起こされるものですので、ポールシフトの影響ともいえるでしょう。こちらも、明確にはされていませんが、海面の上昇は考えづらいですね。ちなみに、地震ではスマトラ沖大震災でも、ポールシフトが起こったとする推測も出てきているので、ポールシフトの原因としてとらえうることも可能です。 ③これについては、地軸を残したまま行われるポールシフトとは区別されるため、地軸変動の場合、元に戻すということは不可能ではないでしょうか。偶然そうなることはあろうとも、地軸がずれることはずれた個所を地軸として働かせるので、かならずしも地軸はここでなければいけない…というわけではないので、偶然がない限りは不可能といえるでしょう。 あくまでご参考までに

healwinclean
質問者

お礼

とても分かりやすくありがとうございます!

回答No.3

「ポールシフト」の定義を明確にしないと、この質問には回答できません。 ・自転軸が現在の位置から移動すること →2004年のスマトラ島沖地震で自転軸が2センチ移動した可能性がある ・磁極が現在の位置から移動すること →磁北が1年に約64キロメートルというスピードで東へ向かって移動しているとする研究結果が発表されている ・軸を固定したまま南北の磁性のみが反転する現象のこと(地磁気逆転と呼ぶ) →海洋プレートに記録された古地磁気の研究(古地磁気学)によって、数万年から数十万年の頻度でN極とS極が反転していることも知られている。 上記3つの定義をすべて「ポールシフトの定義」とするなら、3つそれぞれを分けて回答する必要がある。どれか1つの定義だけに限定するなら、その限定に合わせて回答する必要がある。 タイトルに「(地軸変動)」とあるので「自転軸が現在の位置から移動すること」に限定して回答すると、 ①が「地震によるもの」だった場合  ②は、ほぼ影響なし。津波が起きる程度。  ③は、無関係。 ①が「原始地球に火星大の原始惑星が衝突した」だった場合  これにより現在の「地球」と「月」の組成が成立しました。地球の自転軸の傾きもこれで確定します。  ②は、海洋もなく、生物も居ない時の話なので、無関係。  ③も②同様。 ①が「微惑星の衝突によりポールシフトが起こった」だった場合  ②は、恐竜が絶滅してしまうほどの影響がでます。海洋は酸性化し、超巨大津波が大陸全体を襲います。  ③は、「核の冬」と同様の寒冷化が起きます。焼け死んだ恐竜の死体は何年も氷漬けになったと考えられます。 が、回答になります。 他の定義について知りたい場合は、定義を明確にした上で再質問して下さい。

healwinclean
質問者

お礼

ありがとうございます! 分からない点があるので、もう少しお聞きしてもよろしいでしょうか? 地磁気逆転についてお聞きします。 ①地磁気逆転はどの様な条件で起こりますか? ②地磁気逆転が起こると、海の流れや水位、生態系にはどの様な変化が起こりますか? ③地軸変動と地磁気逆転は因果関係はなく、全くの別物なので、同時には起こりませんが? 次に、地球に惑星が衝突したというジャイアントインパクトについてお聞きします。 ①月が誕生したというジャイアントインパクト説は正しいでしょうか? ②地球に惑星が衝突したのに、◯○の様な、惑星が二つくっついているひょうたん型にならなく、地球は丸いのはなぜでしょうか? ③今後、地球にどの様な惑星が衝突し、どの様な惑星や衛星が誕生する可能性がありますか? もしよろしければ、回答よろしくお願いします。

回答No.2

地球内部は中心部に行くにつれて重力によって何もかもが圧縮され、高熱状態になっているのですが、比較的重力が弱い表層付近は地球中心部からの熱によって岩石が溶融した状態である Mantle が循環しています。 表層部まで上昇して冷えて比重が重くなった Mantle は沈み、深部で再び熱せられて比重が軽くなった Mantle は浮かんでくるという状態が彼方此方で生じており、鉄等の金属を多量に含む部分は磁化して巨大な磁石の領域が彼方此方に生じ、それらの磁力が合体することにより地球全体も巨大な磁石のようになります。 しかし、地球全体の大きさに較べれば細かい磁石の塊が彼方此方で浮いたり沈んだり流れたりしているのですから、状況によっては各々の磁力が相殺し合って地球全体の磁力が極端に弱まる場合があり、それが収まって地球磁場が回復する際には極性反転 (Pole Shift) が生じてしまう事もあります……寧ろ、それ以前からの動きがそれ以後まで連続する事によって Pole Shift が生じる可能性の方が遙かに高いです。 Pole Shift は磁力計の針が + から突然 - になるのではなく、必ず 0 を通過しますし、その動きも比較的ゆっくりとしたものですので Pole Shift の瞬間 (針が 0 を通過する瞬間) に何が起こるというわけではありません。 しかし、長い期間に渡って磁力が殆ど 0 になっているのですから、当然、宇宙線被爆によって地表の生物は絶滅し、大気は電離して日射量が低下、長期に渡って地表が冷却されると海までが凍って全球凍結という状態になる事もあります……実際、全球凍結は一度か二度、起きました。 それでも凍結を免れた深海の熱水口付近では比較的単純な生物達が生存し続けましたので、その後の進化で種を大きく変貌させながらも現在に至るまで生物は死滅せずに存在し続けています。 Pole Shift と氷河期とは直接大きな関係があるわけではありません。 地球磁場の衰退によって氷河期が引き起こされるのは確かですが、氷河期の全てが Pole Shift によって引き起こされている訳ではなく、氷河期の原因は寧ろ太陽からの Energy 低下が原因となっているものの方が多いです。 太陽からの Energy 低下 (太陽自身の Energy 低下ではない) は地球までの間に介在する空間に Energy 伝搬を阻害する Gas 雲等が充満する事でも起きます。 太陽系は天の川銀河系の中心から 2 万 5 千光年ほど離れた Orion Spur 弧と呼ばれる腕の中にあって他の天の川銀河系の恒星達と共に回転していますが、他の恒星達との距離は一様ではなく、近付いたり遠ざかったりすれ違ったり離合集散したりと、結構複雑な関係にあり、時には周辺の恒星系を囲む Gas 雲の中を通過したりもしますので、太陽から Energy 伝搬も太陽系外恒星系の影響を受けるのです。 勿論、太陽自身の Energy 輻射が長大な周期で増減するというのもありますが、そうした様々な地球外要因で氷河期が生じていますので、Pole Shift が氷河期の主要因になっているとは言い難いでしょう。

healwinclean
質問者

お礼

なる程、とても分かりやすく、ありがとうございます!

回答No.1

こんにちは。 以下、ポールシフトを〘A〙としてお答えします。 ①条件、というわけではございませんが、何らかの理由により、地球の自力が極度に弱まった時に、わずかな衝撃により地球の磁力が逆さになるのが〘A〙なので、地球の磁場が弱くなることが条件でしょう。 ②三番のご質問と関係しておりますが、〘A〙によって、地球を外部からの障害から守る働きが失われます。ですから、宇宙線が遮られることなく地表に届くため、生物が高エネルギーにさらされ、体内に異常が起こり、最悪の場合死に至る場合がある、という観点から、生物への悪影響が懸念されます。 ③〘A〙の働きにより地球の磁気によるローレンツ力で弾かれていた宇宙線の地表への入射量が増え、大気が電離してしみあう事により、氷結核が増加して冷却状態における雲がたくさん発生し、日射量が減少して気温が下がるため、海などの水分が氷に変わってしまうという関係性があります。 長文失礼いたしました。

healwinclean
質問者

お礼

ありがとうございます! もう少しお聞きしてもよろしいでしょうか? ポールシフトをAとします。 ①地球の磁力が弱まる時にAが起こりますが、そこ原因はどんな事がありますか? 起こりうる原因やSFの世界の様な原因でも構いません。 ②Aが起こる前後に海面の上昇や津波、隕石落下などは起こりますか? ③地軸が一旦ずれたポールシフトを元に戻して、自然環境も元に戻す事は理論上、可能でしょうか? それではお願いします。