- 締切済み
桐は山に自然に生えていますか?
私が普段見かける木の中で一番大きな葉は桐です。 見かけたのは、一般の家庭に植えてあるものなのですが、身近な山でも生えていたりするのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 5555www
- ベストアンサー率49% (143/291)
回答No.1
キリが、もともと日本原産であったかは不明ですが、世界的にも古来から縁起の良い木、幸福をもたらす木として尊ばれていたようで、日本でも古くから親しまれていたようです。桐の紋は、古くから家紋の最高使用順位の花として、菊と同様に朝廷で使用されていましたし、また、後醍醐天皇が足利尊氏に桐の紋を送った話は有名ですし、豊臣秀吉の紋、太閤桐もよく知られています。 キリは陽樹(日当たりの良いところを好む性質)ですから、「身近な山でも生えていたりする」のは、難しいと思います。むしろ、山ではなくて、住宅地周辺の明るい空き地に生えてくる可能性のほうが高いでしょうね。私の住んでいる北海道でさえも、キリを見たことがあります。 ただ、Wikipediaにも「翼(よく)のついた小さい種子は風でよく撒布され、発芽率が高く生長が早いため、随所に野生化した個体が見られる。」とあるように、キリの人工林があるわけですし、森林が、樹木の伐採や台風による倒木の発生などによって、日当たりのよい土地に変わった時などに、キリの種子が飛んできて、生育する可能性はあると思います。そのことがWikipediaのような記述になっているのだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/キリ gennyaさんがどちらにお住まいかは分かりませんが、東北以南であれば、南に行くほど、身近な山でキリを見る可能性が高くなると思います。
お礼
大変詳しく回答ありがとうございます。 チャンスがあれば鉢に植えてみたいと思っています。 庭に植えたは馬鹿でかくなりそうなので。