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アロマを鼻うがい液にいれていいのか
鼻うがい液(水と食塩水)にアロマを入れたいのですが、これって危険なことでしょうか、、、? 調べてみると、一般的にうがいにアロマは入れて良いらしく飲み込むのは駄目だと書いてあったり、うがいに使うアロマは適したものがあるとあったのですが、鼻うがいもうがいと同じように考えていいのでしょうか? またユーカリを入れたいと思っているのですが、これはうがいに適したアロマなのでしょうか?どのアロマが適したものなのかわからなくて、、 そしてアロマを入れる場合、濃度は0.5%以下でよろしいのでしょうか? 質問が多くてすみませんが、答えてくだされば幸いです。
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基本的にはお勧めできません。 お使いになりたい「アロマ」が精油なのか合成の香料なのかで危険度は変わりますが…。 特に精油であれば粘膜に触れさせる使い方は、2種類以外は全部、お勧めできないという以上に「禁忌」と思っていただきたいです。健康被害につながりかねないという意味です。とりわけユーカリはお勧めできません。 ここ20年ほどで「アロマオイル」という用語は専門外の業者にすっかり荒らされた感がありますが、アロマセラピーの世界では「アロマオイル」とは、人工香料のみあるいは人工香料と精油のブレンドで人には使わないもののみを指していました。 植物の油溶性成分を高濃度に濃縮したものはエッセンシャルオイル(精油)であって、手ごろな価格の「アロマオイル」とはちょっと用途などが違うものだったんです。 …が、雑貨屋などがルームフレグランスをアロマオイルとしてよく扱うようになり、用語の混濁が起きています。 ですから質問者さんが仰る「アロマ(香りという意味しかないです)」が何を指しているのかよくわかりません。申し訳ないけれども。これは質問者さんのせいではなく、こういう状況が悪いのですが…。 アロマオイル、エッセンシャルオイル、どちらであっても主成分は油です。 食塩水には溶けませんから、振っても濃度がまだらになり、どこかはオイルの粒ができていることになります。 それで皮膚につけると、接触性皮膚炎につながることがあるんですね。 肌ですらそうなのに、鼻うがいということは鼻の粘膜に触れさせるわけでしょう。お勧めできません。 アロマテラピーの本場では、一般人が皮膚につけたり口に入れるようなやり方も実践していたりします。しかし、それは知識があるからできることなんです。きちんと教わっているんですね。 その下地がまるでない日本では全般禁忌と思っていただいた方が良いです。危険な使い方を安易に勧めるねずみ講なども跳梁跋扈していますしね。ドテラとか。 >一般的にうがいにアロマは入れて良いらしく 喉も粘膜ですから、一般的に入れて良いわけはないですね。 ネットに書かれている情報は、まず専門家が書いているかどうか確認してください。 医者がエセ科学をばらまくこともありますので、盲信はできませんが、一定の目安にはなるのです。 たとえばその「一般的にうがいにアロマを入れて良い」と書いた人は 「アロマセラピー協会インストラクター」という肩書を持っていて、本名で活動している人でしたか?禁忌やしてはいけないことにきちんと触れていましたか?適した精油の種類(最低でも品種名を特定できるように)や濃度に触れていましたか? つまり、責任感のある書き方で書いていましたか? 違うのなら、それは誰かがよく知りもしないで広めただけの、危うい、信じるに足りないゴミの可能性が高いです。 ユーカリ精油は数種類あり、抗炎症作用など、肌に積極的に取り入れたい働きもあれば、肌への刺激が強いことでも知られています。 使うには十分な知識が必要なんです。 「完全に溶かした=乳化されではいない状態」で使ってはダメです。 そして濃度がまだらになる以上、鼻うがい水にはどのアロマ「オイル」も入れてはだめです。 ただのうがい水にだって入れてはいけないものですよ。 さて、完全にご質問のアロマを精油と決めつけて回答していますが…。 人工のアロマオイルで、天然成分は入っていないものについてお尋ねかもしれません。そして答えはやはり使わないほうがよいです。 香り以外に何の効能もないのですから、鼻うがい水に入れる理由がありません。ルームフレグランスなど雑貨としてお使いください。 なおアロマオイルであっても、肌につけることを前提としていないオイルの場合、肌にじかにつけると炎症を起こすことがあります。ご注意ください。