中央線の高架化工事の不手際について
先日の中央線の高架化工事に伴う線路の切り替え工事は、ご存知の通り大変な遅れを出し問題になりました。以前に西武池袋線の道路と線路の立体交差を一晩で逆にした工事の鮮やかさと比べると、JRの工事が余りにも稚拙であったように見えます。そもそも、西武の工事と比べれば、すでに敷いてある新線に切り替えるだけの工事で、土曜の夕方から日曜の朝まで電車を止めるという、当初の計画すら時間が掛かりすぎの感が否めません。
素人考えで恐縮ですが、信号系統の配線ミスにしても、最初から新しい配線を完成させておいて、工事の晩にスイッチ1つで切り替えれば良いようなものだと思うのです。線路の切り替えにしても、旧線から新線に切り替えるポイント部分だけを工事すればよいのだから、そのくらいなら終電から始発までの間にできないのでしょうか。
私は近隣の住民で、当日の(特に土曜の晩の)周辺道路の大混雑には大変迷惑を受けました。また、土曜日がたまたま出勤日ではなかったので電車の運休は困りませんでしたが、夕方から運休させるなどというのは、あまりにも乗客の迷惑を無視していると思います。
どうしても工事に時間が掛かるというなら、終電から始発までの間の工事を、1週間くらい続けるとか、他に方法がありそうなものですが、どうなのでしょうか。
工事現場の近くの住民は、工事の騒音で迷惑でしょうが、それくらいはJRが宿を手配してあげるくらいのことをしても、振替え輸送のバスや私鉄に払う費用に比べれば、微々たるものでしょう(極論ですが)。
どうして工事に当初計画ですらあれほどの時間が掛かる予定だったのですか。何か特別な困難があったのですか。ご存知の方、よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 青函トンネルほどではないが、おおがかりな工事ですね。 再利用、大いに考えられますね。最近では駅のホームにラーメン屋さんや10分、1000円の散髪屋さんができたり。