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あなたが飛び込みの営業マンとして心がけていることは何ですか?
- 2年間の飛び込み営業で結果を出し、以下の2点を実践しています。
- 相手に威圧感を与えず、自然な笑顔で応対することによりキーマンへのアプローチ率を上げています。
- 業界シェアナンバーワンのPRや会社の信頼度をアピールし、相手の信頼を高める手法も取り入れています。
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以下のとおり、「内容」部分の添削をお答えします。単文ごとに、[*]で説明を、[⇒]で書き替え文を示します。(お気に召さない変更がありましたら、無視なさってください。) >わたしはシステム開発やITコンサルを行なっている会社にて、2年間、新規開拓メインの法人営業に携わってきました。*「にて」「メイン」は言い替えることをお勧めします。 ⇒これまで私は、システム開発やITコンサルを行なう会社で、主として法人向けの新規開拓業務に2年間携わってきました。 >営業は未経験なため、手探りの状態でスタート。幾度となく失敗を重ねるなか、自分なりに創意工夫をして少しずつ実績を伸ばしていき、今では毎年のノルマを達成できるようになりました。*こういう場面での体言止めは避けた方がいいと思います。 ⇒営業は未経験なため、手探りの状態でスタートしました。しかし、幾度となく失敗を重ねながらも、自分なりに創意工夫して少しずつ実績を伸ばしていき、今では毎年のノルマを達成できるようになりました。 >これまで、飛び込み営業がメインの営業マンとして、わたしが心がけたことをご紹介いたします。*「営業」の反復を避けたいですね。 ⇒私は飛び込み営業をおもな業務としてきましたが、その中で特に心がけてきたことをご紹介いたします。 >1点目は『お客様と接する時、相手に威圧感を与えない』ということです。 ⇒1点目は、『お客様と接する時、相手に威圧感を与えないように』配慮することです。 >アポ無しでお客様の事務所に飛び込み、数百万〜5000万円の業務システムを買ってもらうためには、第一歩としていかにしてキーマンや経営者に話を聞いてもらうかが重要です。*カタカナ語は、対応する適切な漢語があるなら、なるべく避けたいですね。 ⇒予約なしでお客様の事務所に飛び込み、数百〜数千万円の業務システムを買ってもらうためには、第一歩として、いかに役職や経営者に話を聞いてもらうかが重要です。 >そのためには訪問時、最初に応対いただく窓口の方(女性の場合が多い)に対して、できるだけ警戒心を持たれないようにするか、キーマンに取り次いでもらえるかがポイントといえます。 ⇒そのためには、訪問の際最初に応対くださる窓口の方(女性の場合が多い)に対して、できるだけ警戒心を持たれないようにし、役職に取り次いでいただくことが最初のポイントと言えます。 >そこで、わたしが普段、意識しているのが『できるだけ男性らしさを出さずに、自然な笑顔で応対の方と接する』ということ。*ここでも体言止めは避けた方がいいと思います。 ⇒そこで、私は普段から、特に初対面の方と話す際、『できるだけ男性らしさを出さずに、自然な笑顔で接する』ことを意識しています。 >一般的に女性は、はじめて営業にきた人が男性らしい人よりも、そうでない人の方が警戒心が和らぐといわれています。 ⇒一般的に女性は、はじめて営業にきた人が男性らしい人よりも、そうでない(中性的な)人の方が警戒心が和らぐと言われています。 >そこで、しぐさひとつにおいても、声が低く男性らしい雰囲気ではなく、声のトーンを半音上げる。また、仁王立ちではない(むしろしなをつくるくらいの)立ち振る舞いをすることを実践しています。*「しなをつくる」は、わざとらしい印象がありますね。 ⇒そこで、しぐさひとつにおいても、声が低く男性らしい雰囲気ではなく、声のトーンを半音上げます。また、仁王立ちではない(物腰の柔らかい)立ち振る舞いにすることを心がけました。 >ささいなことですが、わたしはこれを意識するようになってからは、キーマンに取り次いでもらう確率が30パーセントアップしました。 ⇒ささいなことですが、私はこれを意識するようになってからは、役職に取り次いでもらう確率が30パーセントくらい伸びました。 >2点目は実績やブランドを最大限利用することです。 ⇒2点目は、実績やブランドを最大限活用することです。 >PRしたい自社製品が業界シェアナンバーワンだったり、自社の親会社が知名度の高い企業だったりといった場合、それらを前面にアピールすることにより、お相手からの信頼度を上げるという手法です。*「シェア/ナンバーワン/アピール」は、適切な漢語に置き換えることができますね。 ⇒PRしたい自社製品が業界占有率第1位だったり、自社の親会社が知名度の高い企業だったりする場合、それらを前面に押し出すことによって、相手からの信頼を獲得するという手法です。 >新規訪問時では、挨拶からはじまり自社についてや製品の紹介にいたるまでを短時間でPRする必要があります。>お相手の都合により、話途中で退席しなければいけない場合も少なくないため、わたしの場合は開口一番、『業界シェアナンバーワンのソフトウェアをご紹介させていただきたく、お伺いしました』と一番PRしたいポイントを最初に伝えるようにしています。*セリフを囲む場合は、強調のための『 』と区別して、「 」を使うのがよいと思います。 ⇒お客様の都合により、話の途中で退席しなければならなくなる場合も少なくないため、私の場合は開口一番、「業界占有率第1位のソフトウェアをご紹介させていただきたく、お伺いしました」と一番PRしたい点を最初に伝えるようにしています。 >そうすることによって、例えお相手が忙しくて最初から断るつもりでも『業界シェアナンバーワンだったらもう少し詳しく聞いてみるか』と話にのってくれる可能性がでてきます。 ⇒そうすることによって、例えお相手が忙しくて最初から断るつもりでも「業界占有率第1位だったらもう少し詳しく聞いてみるか」と話にのってくれる可能性が出てきます。 >この2点を含めて、いかにお客様に気持ちよく話を聞いてもらえるかを考えながら飛び込み営業を続けてきました。>今年で3年目ですが、おかげで社内の新規開拓の受注数においてナンバーワンの実績を獲得しました。 ⇒今年で3年目ですが、以上のような配慮のおかげもあってか、社内の新規開拓の受注数において第1位の実績を獲得することができました。 (添削文まとめ) これまで私は、システム開発やITコンサルを行なう会社で、主として法人向けの新規開拓業務に2年間携わってきました。営業は未経験なため、手探りの状態でスタートしました。しかし、幾度となく失敗を重ねながらも、自分なりに創意工夫して少しずつ実績を伸ばしていき、今では毎年のノルマを達成できるようになりました。私は飛び込み営業をおもな業務としてきましたが、その中で特に心がけてきたことをご紹介いたします。 1点目は、『お客様と接する時、相手に威圧感を与えないように』配慮することです。予約なしでお客様の事務所に飛び込み、数百〜数千万円の業務システムを買ってもらうためには、第一歩として、いかに役職や経営者に話を聞いてもらうかが重要です。そのためには、訪問の際最初に応対くださる窓口の方(女性の場合が多い)に対して、できるだけ警戒心を持たれないようにし、役職に取り次いでいただくことが最初のポイントと言えます。 そこで、私は普段から、特に初対面の方と話す際、『できるだけ男性らしさを出さずに、自然な笑顔で接する』ことを意識しています。一般的に女性は、はじめて営業にきた人が男性らしい人よりも、そうでない(中性的な)人の方が警戒心が和らぐと言われています。そこで、しぐさひとつにおいても、声が低く男性らしい雰囲気ではなく、声のトーンを半音上げます。また、仁王立ちではない(物腰の柔らかい)立ち振る舞いにすることを心がけました。ささいなことですが、私はこれを意識するようになってからは、役職に取り次いでもらう確率が30パーセントくらい伸びました。 2点目は、実績やブランドを最大限活用することです。PRしたい自社製品が業界占有率第1位だったり、自社の親会社が知名度の高い企業だったりする場合、それらを前面に押し出すことによって、相手からの信頼を獲得するという手法です。お客様の都合により、話の途中で退席しなければならなくなる場合も少なくないため、私の場合は開口一番、「業界占有率第1位のソフトウェアをご紹介させていただきたく、お伺いしました」と一番PRしたい点を最初に伝えるようにしています。そうすることによって、例えお相手が忙しくて最初から断るつもりでも「業界占有率第1位だったらもう少し詳しく聞いてみるか」と話にのってくれる可能性が出てきます。 今年で3年目ですが、以上のような配慮のおかげもあってか、社内の新規開拓の受注数において第1位の実績を獲得することができました。
お礼
Nakay702様 添削ご指導いただき誠にありがとうございます。 >営業は未経験なため、手探りの状態でスタート。 前後の文で『〜ました。』と文末が続くため、体言止めを使ってしまいました。 おっしゃる通り、「しなをつくる」は、わざとらしい印象でした。 また、物腰が柔らかいという表現に至らなかった自分のボキャブラリー不足に恥ずかしさを覚えます。 改善後の文章もとても参考になりました。 修正部分が多数あり、まだまだ文章力が足りないと感じました。 ご指導ありがとうございます。 また、okwave上で機会がございましたらよろしくお願いいたします。