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富士山の3776M標高の根拠は?
①3776.12Mの岩 ②3775.51の三角点&有名な碑 必ずしも最高地点と一致しないとか三角点は安定した場所に設置する…小難しい話がありますが最高が複数あるのはどうもおかしい。三角点基準なら世間・学校に3775.51ってするべきだし、3776.12があくまで最高なら3775.51の所に最高地点かのような碑を置いたら勘違いしませんか? 吉田口・富士宮口登り切ったら3776M登頂したような気になって勘違いしたり、登頂証明書も3776Mまでいってないのに登頂しましたなんてうそっぱちでしょ。
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- D-Gabacho
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http://uenishi.on.coocan.jp/j900fuji.html 歴史的には②の三角点です。 富士山の標高が3776mとされたのは1926年(大正15年)の測量で剣ヶ峰の三角点の標高を3776.29mと測定したのにはじまります。 その後、周囲の岩石の崩壊により標石倒壊のおそれが出てきたため(すでに崩落との噂も)1962年(昭和32年)に再設置されたのが現在の三角点で、コンクリートの台座で四捨五入すれば3776mになるよう3775.6m(2014年の標高改算で今の数値に)の位置に調節されました。 山の標高は少数点以下を四捨五入して表記するのが通例なので、富士山の標高を改定しなくても良いよう、わざわざ位置を調節して三角点を設置したわけです。このため昔から富士山の標高は3776mとなっています。 ①の最高点の調査が行われたのは1989年のことで3776.2m(同じく2014年に標高改算)となっています。 なお、国土地理院HPの「日本の主な山岳標高」のページにある富士山の標高は、②の三角点ではなく①の測定点を記載していますから、現在は①をもって3776mとしているといっても良いと思います。 https://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa41188.html
- nagata2017
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三角点は、正確な位置を求める測量をおこなうために、国土地理院が作った位置の基準となる点のことです。 だから山の頂上だけでなく 平野にも三角点はたくさんあります。
- f272
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どちらにせよ小数点以下を四捨五入すれば3776mです。
- w4330
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