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リード90のエンジンを分解していますが・・・・・
どうしても スタータードリブンギア(セルモーターのギアが噛み、始動する為に設けられた歯車です。直径約18cm程の歯車)がどうしても抜けません。純正の専用工具(2,3万円とホンダで聞きました。)は使用していませんが それなりの頑丈なプーリー抜きでやっていますが、、、、抜けません。抜く目的はその奥に有るベアリングの交換です。 やっぱり凄い圧力で挿入されているのでしょうか?? 素人整備経験は足かけ15年程です。どなたか御教示下さい。お願いします。
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>抜く目的はその奥に有るベアリングの交換 それはクランクベアリングですからスタータードリブンギアを 抜いただけでは交換できませんよ。クランクケースを割って クランクを取り出し、クランクを傷めないようにプーラーで ベアリングを外す必要があります。 組付けは他のギア付エンジンと違って、クランクへ ベアリングを圧入し、更に外からクランクシャフトを 引っ張ってケースへ圧入します。この力加減が非常に 微妙で、慣れない人がやると何セットもベアリングを 交換する羽目になりますので注意して下さいね。 間違ってもクランクシャフトの頭はたたかないで下さいね。
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- cayenne2003
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その部分は圧入なので、やはりプーラーで抜くしかありません 浸透剤をタップリ使ってプーラーをガッチリ掛け締め上げる時、ギヤをバーナーであぶり金属膨張で抜けやすくなることがあります、お試しください 焼きすぎると大変なので気を付けて下さいね
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ご回答、ありがとうございます。 大変勉強になり、かつ、謎がとけました。 CRCを吹き、1晩於き、(自作)工具を強化し、バーナーで加熱し、軽く叩きながら金属膨張にて取り外すことができました。 残りをSM,PLを見ながら続行します. ありがとうございます。
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ご回答、ありがとうございます。 大変勉強になり、かつ、謎がとけました。 知り合いのバイク屋はそこまで修理しないそうです。(需要がない、客が修理代に驚く等 らしいです。) 中古エンジンに乗せ換えて終わり。。だそうです。私は趣味ですので時間が掛かっても最後までやってみます。 むやみに叩いてはいけないのですね。相当、精密な物なのですね。勉強になりました。 CRCを吹き、1晩於き、(自作)工具を強化し、ドリブンギアをバーナーで加熱し、軽く叩きながら金属膨張にて取り外すことができました。 残りをSM,PLを見ながら続行します.組み方まで 御教示下さり感激しています。ありがとうございました。