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モーター軸とプーリーのキー溝について
- 37kWモーターに直径259mmのプーリを18×11の頭付きテーパーキーで固定していますが、キーの入る穴の高さが不安定になっています。モーター軸の溝の仕上がりが公差の下限ぎりぎりのため、キーが10mm余分に出っ張っています。
- プーリー側の溝を公差の上限ぎりぎりまで深く切るとしても、JIS規格を守る限り10mmしか引っ込まないため、不安定な状態が続いています。
- 他の方々はどのように対応しているのか、JIS規格を参考にするかより安定性を重視するかについて教えていただけないでしょうか?キー先端がモーター軸に当たる場合は、キーを切ることも考えています。
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強度的に、問題なければ、規格を外してよいと思います。 規格は、 * 目安としてのもの * 互換性を考慮してのもの 等の目的がありますが、それも問題がないでしょう。 小生は、有名な某重工のキー溝規格資料を仕事関連で持っていますが、 強度的に余裕を持たせた設計で、溝の公差を規格よりガタにしています。 キー溝加工時の平行度や振れが影響して、キーの追加工しないとセット できない事への対策として。 結果的に、現合でキーを追加工すると、ガタをつけた事と同じ様になり その運用をしているようです。 (条件の厳しい、高速回転で高負荷の物は別ですけど)
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何故、勾配キーを使用するのですか? プーリの軸方向を止める為ですか? それなら、プーリにセットねじを切り止める (軸に、キズが付くのが嫌なら、銅製のシート材を噛ませる)等々 があります。 さて、見栄えが悪いなら、頭付を使用していないので、多分反対から 叩くと取外しができますね。 一度、セットし、出張る長さを確認して、見栄えが良い長さにカット すれば良いと思います。 頭付き勾配キーは、取外しの場合に使用する事もあるので、考慮が 必要ですが、今回は簡単にカットすれば良いと思います。
お礼
後の先、アフターユー 様 早速の回答ありがとうございます。 こう配キーは社の伝統で使っています。過去にプーリー抜け等の問題が起きた結果なのかもしれません。 同時に頭付きも、後のメンテの時に抜けるよう、伝統的に採用しています。 私がちょん切る・・と書いたのは、その反対側の、モーター軸の奥に入っていく側の話です。 モータープーリのボスをモーター軸の段付きに当てて止めてますので、キーを反対側から叩いて外す等は出来ません。 こう配キーの入る深さはプーリーのキー溝の深さで決まると思いますので、 その深さt2のJIS規格をみなさん守っていらっしゃいますか?というのが質問の趣旨です。分かりにくくてすみません。
お礼
続いての回答ありがとうございます。 某重工さんでもやはり規格より緩くしてみたり、といった実運用があるんですね。 キーの表面は触ってはいけないものだと思っていましたが、軸溝や プーリー溝を触れないとすると、やはりキーを擦るしかないですね。 参考になります。