なぜ巨人だけが叩かれる?
毎年のようにシーズンオフになるとこちらをはじめ様々な掲示板で
巨人の補強についての話題が出てきて否定的な意見が結構多く寄せられていますが
中日はレギュラー野手の3人が他球団の4番経験者、守備の要である捕手も他球団
あとは韓国のスーパースターを獲得してきて8人のうち5人が外様。
それによって若手の活躍の場がなくなって有望選手が多数控えにいて
そのなかには他球団への移籍を余儀なくされてそこで活躍中の現状。
阪神は広島から歴代の4番バッターを3人獲得し
それ以外にも既に退団した選手を含めれば
他球団から多くの即戦力の補強をしている。
さらにペタジーニ、福留、グライシンガー、ウッズなどの獲得に手を挙げて敗れていますが
敗れた巨人に対して最初から獲得に行っていなかったかのように批判もおかしいと思います。
また既に廃止になりましたがほぼ毎年のように逆指名などで獲得していて
それもお金のある球団でしか出来ないことだと思います。
ソフトバンクは近年のFA補強は大村だけですが(小久保は外しておきます。)
ヤクルトから外国人を獲得してくるのは巨人と同じですし
過去にはバリバリのメジャーリーガーも連れてきている。
そして現在のクリーンナップや主力投手陣は
ダイエー時代からの逆指名選手が中心のソフトバンク。
逆指名の選手は最初から球団にいるので生え抜きなんでしょうが
本来なら1人しか取れないような1位の選手を豊富な資金力で2人獲得して
その集まりで戦っている球団を生え抜き球団と言うのは少し違うような気がします。
巨人の補強とこれらの球団の補強は何が違うのでしょうか?
他球団の補強方針を具体的に挙げてみると大して巨人と変わらないと思いますし
逆指名も生え抜きで数えるなら巨人も外様5生え抜き4で中日と変わりません。
と言うか谷や李は巨人に入って復活したタイプですので
補強に関して言えば他球団の現役バリバリの主力選手を獲得してくる
中日のほうがよっぽど大型補強をしているんじゃないでしょうか?
(制度の範囲内でやっているのだから補強自体を否定する気はありませんが)
ちなみに私は巨人ファンではなくヤクルトファンです。
他の球団も同じことをやっているのに
どうして巨人だけが叩かれるのか疑問に思い質問させていただきました。
巨人のほうが人数が多いとか成功しているとか色々理由があるのかもしれませんが
そういう話題に無縁で取られるだけの球団のファンからすれば五十歩百歩の気がします。