- ベストアンサー
天然塩ですら人間は控えなきゃいけないの?
塩について、 普段我々は、何かにつけ塩分控えめ、「今まで一食で使っていた量を一日分としなさい!」などなど。 そこでよく聞くのは、控えるべき塩分は、サラサラの人工食卓塩であって、海や岩塩などからの天然塩を使用した場合は逆で、むしろ沢山摂取した方が体によい! なんて噂も聞いたことがあります。 コレってホントに本当の話??? 塩分取り過ぎによる病気は深刻です。 私はラーメンやお漬物が大好きです。 そういう加工食品から塩分を取り除くのは難しいので、せめて自分でゼロから作る料理くらいは塩分を控えた方がよいのかどうか迷っています。 どなたか真実を知っている方教えてください。 尚、一日に一度程しかネットにはこないのでお礼の返事はすぐに出来ないかもしれません。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
天然であれば身体にいい、っていうのはほとんど信仰に近いですね。例えばフグやトリカブトなんか簡単に人間を殺せる毒物を持っています。 それは極端な例ではありますが、天然塩だから身体にいいということはいえません。人間の身体に、取り込まれた塩化ナトリウムが天然であるかどうかを見分けるしくみはありませんから、まったく同じに作用します。天然塩に含まれる「不純物」が別の作用を身体に与えることで塩化ナトリウムの影響が変化することは考えられなくもないですが、それが「身体にいい」かどうかは一言でいえません。 また、誤解している方も多いですがいわゆる「食塩」は海水をイオン交換膜で非常に効率よく濃縮し、最終的に乾燥させて作られるものです。濃縮の方法と純度が違いますが、いわゆる天然塩の造り方と原理は同じ。塩素とナトリウムを化学反応させて作っているわけではありません。
その他の回答 (6)
レスALL期待age↑
お礼
この場をお借りして、返答していただいた全ての皆様にお礼を申し上げます。 大変参考になりました。と同時に、少々残念な気持ちもあります。 無知な私は、内心は「天然塩ならいくらでもOK!」という事実を期待していたのですが、やはり塩は塩、という現実を突きつけられてしまいました。 しかしそれはとても幸運な事ですよね。 まだ遅くならない内に、軌道修正する事ができましたから。 これからは塩分控えめの、薄味な食生活のよさというものを少しずつ発見しながら、体調管理にも気をつけていきたいと思います。 みなさんありがとうございました。 次回の質問時にもまたよろしくお願いします。
- vivita
- ベストアンサー率43% (24/55)
塩分控えめ について 皆さんが回答されているようにナトリウムイオンの取り過ぎに注意と考えればいいと思います。 サラサラの人工食卓塩 について 国内で販売されているにがり豊富という名目の塩で乾燥している製品は後からマグネシウムを添加して人為的に加工製造している塩が多いです。 むしろ食塩の名前で販売されている塩事業センターのものが海水から直接塩を作っているので、輸入天日塩を溶かして再生成しているにがり豊富と銘打った塩より安全と思います。 加工食品から塩分を取り除くのは難しい について 漬物、味噌、醤油、ソース、麺類、パン、ハム・ソーセージ等ほとんどの加工食品や素材では塩を使用しています。 塩分を控えるように考えられている場合は、やはりほとんどの加工食品は使用できないと思います。どうしてもとお考えであれば、昔から受け継がれた日本固有の料理が一番塩分のバランスが良いのかもしれません。 塩の色々な情報は下記のURLにありました。
- 参考URL:
- http://www.siojoho.com/
お礼
そうですね。 どこかの有名なお塩が名まえを巡って問題になった事もありましたっけ? やっぱり加工食品は体への負担が少なくないかもしれませんね。 味は、一から自分で作った料理の方が素材そのものの味がでておいしいですが、どうにも利便性を考えたら加工物にはかないませんものね。 ありがとうございました。
- hirakawa
- ベストアンサー率27% (509/1821)
少しだけ高校の化学を授業を思い出してください。 現在の食生活で、摂取が過剰なのは、ナトリウムイオン(Na+)です。 >控えるべき塩分は、サラサラの人工食卓塩であって >海や岩塩などからの天然塩を使用した場合は逆で、むしろ沢山摂取した方が体によい! 人工だろうが岩塩だろうが自然塩だろうが、塩化ナトリウム(Nacl)が含まれている(主成分)ことには変わりがありません。 Na+イオンは、旨み調味料の主成分のL-グルタミン酸ナトリウムにも含まれています。 ナトリウムイオンは、人間の体に必要な成分ですので、誤解しませんように。
お礼
はっ! 高校、、、w これではいかに高校生時代に勉強していなかったかがばれてしまいますね。汗 そうですよね、私の質問ですと、天然塩と人工塩はまったくの別物、という感じになってしまいますが、 所詮お塩はお塩、塩化ナトリウムに差はないですものね。 ありがとうございました。
- hana-hana3
- ベストアンサー率31% (4940/15541)
>控えるべき塩分は、サラサラの人工食卓塩であって、海や岩塩などからの天然塩を使用した場合は逆で、むしろ沢山摂取した方が体によい! なんて噂も聞いたことがあります。 通常使う塩は精製塩で、99.9%が塩化ナトリウムです。 それに対して、天然塩の場合はミネラル分(にがり成分)を豊富に含んでいます。 なので、天然塩を使用した場合は、重量にして2割くらい余計に摂取することが出来るでしょうが、健康優先に考えてくださいね。
お礼
>通常使う塩は精製塩で、99.9%が塩化ナトリウムです。 なるほど、そしていわゆる天然塩といわれる物は塩化ナトリウムは80%弱のようですね。 同じ塩分濃度を目指すなら、天然塩は2割り増し、というのはうれしい情報ですね。塩分使用量に少しの余裕がうまれました。 ありがとうございました。
全く関係有りません。塩分の摂りすぎで問題になると考えられているのは、ナトリウムイオンですので、天然だろうと自然だろうと同じ事です。 ただし、塩分は体にとっては必要な成分ですので、全くゼロにする必要はありません。あくまで、「過剰」な部分は問題であるということです。ただ、残念ながら、日本人の平均的な食生活・味付けでは、過剰です。
お礼
そうですか、まったく関係ないんですね。 >日本人の平均的な食生活・味付けでは、過剰です。 本当に残念です。 日本で育ったからかもしれませんが、日本の料理は世界で一番だと思います。 多くの面において優れた料理だと思いますが、唯一塩分だけが多いんですよね。 しかし日本料理を控えるのもつらい事ですし、、。 ありがとうございます。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
天然塩の、塩以外の成分は微量です。 その微量の成分が体によいとしても、それを天然塩で取るとすれば、余分な塩分を多く取ることになります。 やはり、天然塩であっても、多すぎるなら塩分は控えなくて鳴りませんね。
お礼
なるほど ナトリウム以外のミネラルと呼ばれる、体に良いとされる成分はごくごく微量なんですね。 やはり塩分は塩分という事で、天然塩でも同じという事がよくわかりました。 ありがとうございました。
お礼
食卓塩と天然塩が同じ原理で出来ているのは知りませんでした。 無知って怖いですね(汗) でもどうして、わざわざミネラル分を親の敵のように排除してしまうのでしょう?(またここでも無知を晒け出していますか?汗) 自分でがんばってしらべてみます。 ありがとうございました。