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DENONのDP-50Fレコードプレイヤーでピリピリ感電!AC45Vが表示される原因は?
- DENONのDP-50Fレコードプレイヤーを使用している際に、アームの高さ調整を行おうとしていたところ、腕にピリピリと電気を感じました。テスターで測定した結果、アーム調整ネジ付近と本体金属部でAC45Vが表示されました。この問題の原因は交流の漏電である可能性があります。
- DENONのDP-50Fレコードプレイヤーは電源トランスを使用してアームサーボ回路にAC12Vの電源を供給しており、モーターサーボ回路にはACモーター回転用の電源とサーボ回路用の5V程度が供給されています。AC45Vの表示値から考えると、ACモーター回転用の電源周辺からの漏電が疑われます。
- DP-50Fレコードプレイヤーはフルオートターンテーブルであり、動作には問題がないようですが、ピリピリと感電した経験が気になっています。感電の原因としては、交流の漏電によるものであり、トランスの不具合などが考えられます。
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コモンモードのノイズフィルタ(Yコンデンサ)を使っているとフレームの電位が50V前後になります。 https://article.murata.com/ja-jp/article/basics-of-noise-countermeasures-lesson-14 最近の機器はYコンデンサを省くことで対処してます。 取扱説明書には ”必ずアースをして使用してください” と書いてあったはずです。 大概の人は無視しますが… これが原因なら電流はほとんど流れないので、心臓が弱い人以外は危険はありませんが、真っ当な対策としてはフレームグランドをアースしてください。 次善対処としてはYコンデンサのフレームにつながっている部分を外します。
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- iijijii
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> そうしましたらこのYコンのフィルムコンデンサの容量抜けか導通によるものと言う感じでしょうか。 lumiheartさんが仰っているようにフレームグランドが50V付近の電位を持つのは正常です。 > 柿色の小さいほうのフィルムコンデンサが二つ並んでいる物かと思います。 たぶん管ヒューズの左に2つ並んでいる「セラミックコンデンサ」がそれかと 前レスで次善対処と書いたのは正常であるものを正常でなくす行為です。 アースが取れないけどピリピリは絶対に許せないって場合にのみご検討ください。
お礼
FG(フレームグランド)についてよくわかりました。
補足
フレームグランド付近が50V程度の電位を持つことが普通なのですね。 アース ですが、ターンテーブルの場合は、アンプとの電位を合わせる為に、アンプのGND端子に繋ぐものと認識していました。 大地にも、アンプにも落とすものなのでしょうか? また同じDP-50Fでも、50V付近の電圧が出ていない個体(2.5V程度)もあるのでなんとも不思議です。
- lumiheart
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>フィルムコンデンサの容量抜けか導通によるものと言う感じでしょうか。 大きな誤解があるようです https://www.tdk.com/ja/tech-mag/noise コンデンサの「容量抜け」でも「導通」でもなく 正常に漏洩電流が流れてるダケです >方法を検討してみます。 ただ単純に壁コンセントを3Pコンセントに交換するダケです https://www.seikatsu110.jp/library/electrical/et_outlet/122267/ って言うかぁ、それ以外の選択肢は無い
補足
なるほど、常時電位はそうなっているんですね。 ただ、先ほど近所のオーディオ仲間が所有している同じ機種で計ってみた所、せいぜい2.5Vほどしか出ていませんでしたので、当方の所有物で何かしら不具合があるのかなと思いました。 残念ながら接地線が敷設してある一般コンセントがリビングには無いのでエアコンのコンセントからアースを延長してみます。
- ohkawa3
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40年以上経過した名機を現役でお使いなのですね。 アーム、プレーヤー本体(ターンテーブル部分)、アンプは、アース線で接続されている筈なので、本来であればAC45Vもの電圧が発生することはなさそうに思います。テスターがお手元にあるならば、アーム、プレーヤー本体、アンプの導通を確認なさることをお勧めします。なお、その際、各部は金属製であっても、絶縁性の表面処理がなされている可能性があるので、テストリードをちょっと接触だけでは導通が確認できない可能性がりますのでご注意ください。 別の観点ですが、AC45Vもの電圧が加わっていたら、ハムが酷くて使い物にならない状況に陥ると思います。レコード盤の再生には支障ないのでしょうか?
補足
早速の回答ありがとうございます。 確かに、AC45Vですとハムが出てもよさそうですね、ただ再生には一切問題無く、アーム動作、ACモーターの動作、音声ともに支障はございません。 なるほど、導通ですね。 アンプのアースターミナル(タンテのグランドを繋ぐ場所)を基準にして、タンテの各箇所をあたってみたらよろしいでしょうか?表面は加工があると考えられますので、無塗装のネジやアルミダイガスト部分等をあたってみます。 ACモーターのサーボ基板はアルミダイカストにネジで固定してありますが、パターン部分が丁度ネジの台座に当たるため、そういった所で落としてあるのだろうと推察いたします。基板上の何かしらの部品の劣化によって漏れ出ているのかな?と思いました。(回路図が無いのでなんとも分かりませんが・・)
お礼
http://imepic.jp/20220627/712600 現物の画像をアップしてみました。 柿色の小さいほうのフィルムコンデンサが二つ並んでいる物かと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 村田のサイト拝見いたしました。 なるほどYコンというグランドに落としてあるコンデンサがあるのですね。 実機を確認しましたら、村田のサイトの通り、Xコンがあって、Yコンがあって、さらにXコンがあります。 そうしましたらこのYコンのフィルムコンデンサの容量抜けか導通によるものと言う感じでしょうか。 アースですが、ターンテーブルとアンプの電位を同じにしてノイズを出さない(ぶーというハムノイズ)為の物と思っておりました。 アンプとターンテーブルとを、大地のアースに落としておくべきなのですね、方法を検討してみます。