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帰り道
今日一緒に約束していた映画を気になる子と出かけました。その日の帰り道、2人きりで特に人通りが多い道でもなかったので、思い切って手を繋がない?と聞きました。その子は、いいよと言って繋いでくれました。意外と返事は早かったです。少し繋いだまま歩いて帰りのバスを調べるため一度離しました。 そのあとしばらくして、僕がまたもう一回繋ぎたいというと、”なんか恥ずかしい。今度でもいい?”と言われました。”恥ずかしいし、私のライフがもたない”とも言われました。 この反応はどうなのでしょうか?
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彼女はとても正直。最初あなたが求めた手繋ぎは彼女から見てとても自然なシチュエーションだった。それに対して、一度手を離して、改めてまた手を繋ぎたいと求めてきたそのシチュエーションは、彼女には少し不自然な感じがあった。その前に一度あなたと手を繋ぐという動作を完了している彼女。完了している彼女に、あなたは Continue を求めた。あなたから手を繋ごうと言われた事自体は全然悪い気はしていない。悪い気はしないけれど、いざ手を繋ぐ事は彼女にとってはライフを使う営みだった。片思いのあなたは手繋ぎによってライフを増やしているけれど、彼女にとっては緊張や普段と違う行動によって意外にエネルギーを使う形になった。また手を繋ぎたい≒もっとエネルギーを使いたい。そんなあなたの申し出に対して、既に多くのエネルギーを使っていた彼女は(今は)ごめんなさいと伝えてきた。改めて手を繋ぎたいというあなたからの行動に少し重さを感じた彼女は、手を繋ぐ事でエネルギーを得るよりも、エネルギーを消耗する方のイメージの方が強かった。あなたはそう解釈すれば良い。もっと言えば、あなたから改めて手を繋ごうと言われてそれに応じたら、あなたはそれを当たり前にしてくる可能性もある。次に一緒に行動する時はいきなり手を繋いでくる可能性もある。それはちょっと近過ぎると感じた彼女。手を繋いで行動しても良い時もあれば、そこは無理に手を繋いだだりしなくて良いと思う時もある。メリハリは大切にしたいと思っている彼女。ある意味片思い側は、究極的にメリハリが無い。基本的に好きな子と絡めるならずっと絡んでいたい。手を繋げるならずっと繋いでいたい。近ければ近いほど善になりやすい。それに対して彼女は、親しき仲にもメリハリや適量は欲しいと思っている。その時その時の自分たちで柔軟に選んでいきたいと思っている。親しさの固定を急ぎたいあなたと、固定化をせずにその時その時の自分にとって無理のない親しさをシェアしたいと思っている彼女。そんな彼女の選んだ行動だとあなたは理解する。あなたと手を繋いでくれたという事実は残った。今回のエピソードはトータルではプラス。でも、ずっと手を繋いでいたいという親しさの固定はまだ急いでいない彼女の気持ちも見えた。そんな彼女とこれからも仲良くしていく為には、あなたの心にも柔軟性が必要になる。ただ近づく事だけを善にしてしまうと、気づいたらメリハリがつかない距離感に入ろうと気負ってしまうこともあるから。どうしても片思い側として力んでしまう部分は分かるけれど、彼女からもある程度の評価があるからこそ、あなたも距離を詰める事だけを目標にせずに、その時その時の距離感を楽しんで(選んで)いける心の余裕であり柔らかさ、その目線もしっかりと意識したコミュニケーションは大切になってくるんだと思うからね☆
お礼
嬉しかったので、もう一回したい!という気持ちが出てきたんだと思います。しっかりメリハリを自分も持って行動したいと思います!もう一つ質問があるのですが。