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心電図について勉強してるのですが・・・
今、医学部4年です。臨床実習に入る前に心電図を読めるようになろうと思って勉強をはじめたのですが、梗塞や肥大などそれぞれの疾患の特徴的な心電図は理解できるようになったのですが、実際にケーススタディで標準12誘導の心電図を見たとき、一つ一つ異常かどうか調べるのにとても時間がかかってしまいます。実際、臨床では心電図を見たときにどこからどのような順番で異常な所見があるかどうか調べてるのでしょうか?またどのようにすれば効率が上がるのでしょうか?もちろん数をこなすことだといわれてしまうとそれまででしょうが…何か良いコツでもありましたら教えてください。
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私はどういう本を使ったか忘れてしまいましたが、「似たような症例」を続けて読ませる本でした。 例えば、不整脈の簡単なものを何種類も読ませてその次に脚ブロックが加わったものなどを理解させるというパターンでした。またST上昇なども同じような波形を何種類も呈示し、その波形の相違などを理解させた上でもっと複雑なものを読ませるというパターンでしたので、最後の演習問題では複雑なものもある程度、分けて考えられるようになっておりました。 ただ学生の頃はある程度決まった症例しか試験で出てきませんので、覚えるべきパターンもいくつかに絞られると思います。(私自身も本格的に心電図が読めるようになったのは医者になってからです) 試験のためというならWPWとかMorbitsとかヤマ中のヤマから押さえていって、少しずつ裾野にパターンを広げていくという方が要領の良い勉強だと思います。 ある程度見慣れてくると、ふっと苦手意識が取れてくるものなので。 まずはこれが出てきたら絶対答えられるというものから作って行くと楽ですよ。 まだ医者ではないのですから、心電図を見て全てを答えられる必要はありません。 例えばCRBBBの右室梗塞とかは分からなくても「右室梗塞かな?」ぐらいに見当が付くようになればしめたものです。 頑張ってください。
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- catabon
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これは私の場合ですが、人それぞれ判読の仕方がありますので、自分なりに考えてください。 まず、リズムが整なのか不整なのかを見ます。 さらに早いのか遅いのかを見ます。 リズムが正常なら次に波形の異常を見ていきます。 学生レベルならすべての誘導を見なくてもいいと思います。とりあえず、(2)、(3)、aVf誘導、V1,2、V5,6あたりを見てください。(どれも異常がなければ他の誘導も見てください) 圧負荷にしても、梗塞にしても変化がくるのは上記の誘導が多いです。 harrisonさんが言うように結局は数読むことです。 数読むと残像のように異常が浮かび上がってきますよ。 がんばってください。
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やっぱ数ですよねぇ~、簡単には身につかないでしょうが、頑張ってみます。ありがとうございました。
お礼
なぜかうちの大学は心電図やら画像診断やら教えてくんないんですよね。他の大学でもそうなんでしょうか?とりあえずケーススタディの本を図書館から借りてきたので、人の名前のついてるような有名なやつからやっていきます。ありがとうございました。