• 締切済み

ロシア軍はもっと堅牢な戦車を持ち合わせていないので

簡単に破壊されているようですが、戦車自体が時代遅れの兵器なのでしょうか。

みんなの回答

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.9

>戦車自体が時代遅れの兵器なのでしょうか。  それは、少し早計だと思います。  なぜなら、現在陸上戦闘で重要な要素として研究されている技術にAPS(アクティブ防護システム)と言うのが有ります。  これは、ミサイルや銃砲弾による攻撃から自身を守る装置でして、端的に言うと、戦闘機が敵ミサイルを妨害するフレア、チャフ、ECM等の機能(ソフトキル)を陸上車両にも装備させ、それすら突破した弾丸・ミサイル(最終目的は、APFSDS弾頭を打ち落とす‼)に対しては、迎撃弾を発射して空中で撃墜するシステムです。  (戦闘機と軍艦が所有する防御装置を陸上戦闘車両にも搭載させる。)  しかも、このシステムは将来的には自身だけでなく同伴する車列や歩兵まで守るシステムに昇華させようという意欲的な試みに成ります。  (要するに陸上版イージス…。)  ちなみにこのシステムにはレーダー等が必要なので大発電能力、ミサイル等を大量に運搬する能力、撃破されると部隊の戦力大幅ダウンなのである程度の防御力、そして部隊に常に同行できる機動力が必須なので、必然的に大型装甲車両つまる所の戦車が求められます。  まして現代戦では、陸上戦闘の最前線の末端兵士までC4Iの恩恵を提供しなくてはなりませんから、部隊に追従出来て戦場のど真ん中で無線Wi-Fiの役目を果たせる戦車の必要性は上がる事は有っても下がる事は無いかと思います。  イスラエルのAPS(トロフィー)とかは、実戦で既に効果を証明していますので、今後は各国の装甲車両では採用が進むのでは無いかと思います。  (アメリカやイギリスでは既に採用が決定している…。)

kaitara1
質問者

お礼

破壊を目的とするものはいくらでも進化するものなのですね。

  • dada4533
  • ベストアンサー率36% (391/1084)
回答No.8

ロシアは科学兵器には力を入れているが(制度は別として)自国で生産できない自動車など、まして戦車などはイマイチ、いまだに友好国などでは まだロシア産戦車が使用されている様。 (ポーランドでウクライナにロシア産戦車を提供などの話がある)

kaitara1
質問者

お礼

資源大国の特色を生かしてほかの国とも友好的に付き合えばよいのでしょうが、何かそうはできない理由があるのかなと思います。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (805/3491)
回答No.7

非対称戦争において戦車や戦闘機は向いていません。 今後は国同士が大軍を繰り出して撃ち合う戦争はまず起こらないでしょう。 そういう意味で戦車や戦闘機は時代遅れになりつつありますね。

kaitara1
質問者

お礼

進歩だか退歩だかわかりませんね。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2127/7993)
回答No.6

トップアタックミサイルが開発されてからは、世界中の戦車が同じく脆弱です。戦車の天井は装甲が薄いので、トップアタックをかけられると穴が開きやすく、ミサイルのジェット噴流によって内部で火災が発生し、一瞬で焼死します。ロシアの戦車が脆弱なのでは無くて、米国や日本の戦車も同じです。戦車は軽量化しなければならないので、正面装甲は厚く出来ても、側面や背面の装甲は薄くしなければならず、天井は何も無かった時代もありましたが、今は薄い装甲が付いています。天井の被弾率が低いと考えられていた為に、装甲が薄くて脆弱なのです。 湾岸戦争時から、戦車の脆弱性が問題視されていて、動かない戦車は精密誘導攻撃の餌食になるだけでしたし、対戦車ミサイルが高性能化して、戦車では防ぎ切れなくなっていました。 ロシア軍は小型戦車を大量生産して戦力を強める戦略を続けて来たので、大型化が難しく、装甲を強化した大型戦車を作る予定は無いようです。天井を厚くしても、トップアタックミサイルを防げるわけではないでしょう。戦車に革命が起こらないと対戦車ミサイルを防げないでしょうね。 ロシア軍の戦車はリアクチブアーマー(反応装甲)と言って、爆弾で装甲表面を覆っているので、ミサイルが命中しても爆弾が爆発すれば防げるのですが、ミサイルの先端に工夫があって、爆弾が爆発しないように出来るので、攻撃を防げないようです。 少なくとも、戦車が砲弾を弾き飛ばしていたT34時代は過去の話で、今の戦車はどこの国でも対戦車ミサイルを防ぎ切れない例が多いようです。

kaitara1
質問者

お礼

ロシアの軍指導者はご教示のようなことを念頭に置くことなく、作戦を実行したのでしょうか。

回答No.5

流石に A No.1 & 2 q4330 さんが紹介されている Bunker Buster は大きく重く高価なので戦車相手には用いないでしょうが、Ukraine で Russia 戦車 Killer と話題になっている Javelin という携帯 Missile は目標戦車の上方から装甲の薄い屋根部分に衝突するようになっています。 戦車の屋根部分は乗員が出入りしたり戦車長が顔を出す蓋が付いており、この蓋は兵員が手で持ち上げて (或いは Slide させて) 開かねばなりませんので、分厚い装甲板にするわけにはいきません……せいぜい小銃弾や破片から防護できる程度です。 対戦車 Missile は装甲が硬いか柔らかいかに関係なく数十cm の深さまで侵徹する Metal Jet と呼ばれる超高温高圧の (言わば太陽表面の Plasma Gas のような) 炎みたいなもので装甲を一瞬で溶かして孔を開ける成形炸薬弾頭と呼ばれる型式の弾頭となっており、装甲の厚みで防御できるものではありません。 但し、侵徹深度は成形炸薬弾頭部の直径に比例して数十cm 程度なので、車体から 1m 弱ほど離した位置に鉄板を立ててそこで爆発させてしまえば Metal Jet は車体にまで及ばなくなります……車体の大部分を覆うと鳥籠の中に車体があるような感じになりますので Cage 装甲と言うのですが、こうすると周りが見えなくなりますので、戦車にはあまり採用されず、もっぱら戦場での工作用重機に用いられていますね。 装甲の内側に爆薬を詰めて Missile が当たったら装甲外板ごと Metal Jet 流を外に弾き返してしまう爆発反応装甲であれば内部の兵員は守られます……この爆発反応装甲は近年の流行なのですが、戦車搭載機器が爆発の振動で壊れたり周囲の味方兵が破片で負傷したりしますので日本は採用していません……高額ですしね(^^;)……Russia の最新戦車は採用していたんじゃないかな(^^;)。 戦車と対戦車 Missile は盾と矛の争いみたいなもので、現在 Ukraine で破壊されている戦車群には兵員携帯対戦車 Missile である Javelin の方が優位に立っているものの、その Javelin に対抗する技術である爆発反応装甲を採用した戦車は Ukraine の戦場には投入されていないみたいですね。 但し Javelin は爆発反応装甲に対抗するために成形炸薬弾頭部が二重になっている Tandem 弾頭型式となっており、成形炸薬弾頭の侵徹力は 60cm 以上ありますので Russia の最新爆発反応装甲付戦車で対抗できるのかどうかは実際に戦ってみてくれない事には判りません(^^;)。 参考 URL https://ja.wikipedia.org/wiki/FGM-148_%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%B3 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E5%BD%A2%E7%82%B8%E8%96%AC%E5%BC%BE https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%86%E7%99%BA%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E8%A3%85%E7%94%B2

kaitara1
質問者

お礼

正に矛盾のエピソードそのものですね。国際兵器見本市も冗談ではないように思いました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.4

エンジンの馬力やトルクの縛りがありますから、戦車とて無制限に重くすることはできません。ナチスドイツやソ連がマンガやゲームに出てくるような超重戦車を試作したこともありますが、大抵エンジンの馬力がついてこれなくて失敗しています。 で、縛りがある以上、敵から攻撃されやすいところはなるべく装甲を厚くして、敵から攻撃を受けにくいところは薄くして重量を稼ぐわけです。どこに敵の弾が当たりやすいかというのはデータがありますから、それに基づいて設計されます。 そういった中で戦車の装甲が一番薄いのが「上」なのです。一般的には上から砲撃されるってことはまあ滅多にないですからね。 だから最近のジャベリンのような対戦車ミサイルは、わざわざ上から当たるように作られているのです。そうすれば堅牢な戦車とて、ひとたまりもないのです。 しかしミサイルにそういうギミックを仕込むと当然値段は高くなります。映画やゲームによく出てくるRPG-7は本体が日本円で約2万円、弾頭は約2000円程度しかかからないといわれていますが、ジャベリンは弾頭1発が300万円とも500万円とも、あるいはもっとするともいわれています。あまりに高価なので、天下のアメリカ軍でさえ実弾訓練は滅多にしないくらいの高級ミサイルです。 また近年の戦争は今回のウクライナ戦争のような正規軍が正面切って攻めてくるような戦争は極めて稀で、数十人から数百人程度の規模での小火器による戦闘がメインになっています。これを「低強度紛争」と呼びます。 こういう低強度紛争では、戦車ってのは燃料バカ喰いでコスパが極めて悪く、その売りである戦車砲による火力も少数の人間にはオーバーパワーで使い勝手が悪く、出番もほとんどないため「戦車不要論」が出てくるほどです。 「21世紀の戦争に戦車は必要なのか、不要なのか」は、今回の戦争でまた議論になりそうな感じですね。 長い目で見れば、戦闘機も戦車も潜水艦もそのうち無人化していくんだろうなと思います。

kaitara1
質問者

お礼

人類そのものの進化も怪しいですが、戦争の様式もかえって昔に返るようなところがあるのですね。

  • nururian
  • ベストアンサー率27% (21/76)
回答No.3

湾岸戦争以来、旧ソ連・ロシア製戦車はやられキャラ扱いです。 しかし、シリア内戦で、トルコ軍のレオパルド2が一度に10両も破壊されるという衝撃的な大惨事があり、西側諸国の戦車も例外ではないことが判明しています。 今や、戦車の最大の脅威は歩兵が発射する携帯型の対戦車ミサイルです。 https://twitter.com/trbrtc/status/830857458289606663/photo/1

kaitara1
質問者

お礼

あながちロシアの技術力が低いという事でもないのですね。

  • q4330
  • ベストアンサー率27% (768/2786)
回答No.2
kaitara1
質問者

お礼

なる程ですね。

  • q4330
  • ベストアンサー率27% (768/2786)
回答No.1

堅牢な戦車があればそれを破壊できる爆弾を作る 6mの厚みがある鉄筋コンクリートの壁を貫通できる爆弾もある

kaitara1
質問者

お礼

戦車自身には限界があるのでしょうか。

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