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CDをリマスタリングすると何故音質が良い?

小室哲哉氏率いる、TM NETWORKのライブCDを視聴していますが、 1984年から2015年頃までのライブ音源です。過去に同じ音源を聞いた事もありますが、明らかにリマスタリングの効果により、音の解像度、分解能が向上しています。何故、リマスタリングすると音質が向上するのでしょうか?(エンジニアの腕にもよるが)

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

アナログ時代のマスタリングは良くも悪くも「メリハリ」を大事にしていましたから、マスタリングの最終段階で音圧を上げるのが一般的な手法でした。 音圧を上げると迫力は増しますが、音自体がどうしても歪んでしまうため音質面が少なからず犠牲になっているという傾向がありました。 逆に言うと「多少の音質劣化には目をつぶってでも、全体的な迫力を増すために音圧を増す」という作業がマスタリングの際に行われていました。 それに対し、デジタルリマスタリングでは音質を劣化させることなく音圧を上げることが可能となります。また、元の音源にあった不要な ノイズ等もデジタルノイズキャンセラにてピンポイントで除去することが可能となります。 そういった手法を駆使することで、旧来のアナログマスタリングよりもより良い音質でのマスタリングが可能となります。 以上、ご参考まで。

SPIKE-NLOS
質問者

お礼

>デジタルリマスタリングでは音質を劣化させることなく音圧を上げることが可能となります。また、元の音源にあった不要な ノイズ等もデジタルノイズキャンセラにてピンポイントで除去することが可能となります。 デジタル技術の進化ですよね。全てPC内で完結してしまうんでしょうね。素晴らしい。

その他の回答 (2)

回答No.2

マスター音源は同じだとすると、リリース当時よりもCD化する機材の分解能や処理能力が上がって、より細かい加工が可能になったりするところが大きいのではないでしょうかね。デジタルなら加工は演算ですからね。 あとはCDプレスの技術向上による再生機器側の読み取り精度向上による音質改善とか。 https://www.tdk.com/ja/tech-mag/knowledge/062

SPIKE-NLOS
質問者

お礼

>マスター音源は同じだとすると、リリース当時よりもCD化する機材の分解能や処理能力が上がって、より細かい加工が可能 機材の進歩、デジタル技術の発展は日進月歩で進んでいますから、現代の機材の恩恵を受けているかもしれませんね。

  • hahaha8635
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回答No.1

CCCD https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%ABCD 抜粋 制御機構への過剰な負担に加えてジッターの増加や誤り検出補正機能の作用によって、通常のCDよりも音質は悪くなる。

SPIKE-NLOS
質問者

補足

コピーコントロールCDは今は無くなりましたよ。 あまりにも音質が悪いので、アーティストが大反対したんです。コピーコントロールCDではなく、リマスタリング(過去の音源をPCに取り込み、音量調整、エフェクターにて調音する)の事です。

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