• 締切済み

努力は尊いですか?生産性が3倍になったとしても。

経済学ってあるじゃん。大学の経済学部とかでやってる奴です。資源の最適配分を研究する学問なのだとか。 さて、地球の生産性が今の3倍になったら、もはや経済学なんて不要ですよね? ・石油の埋蔵量が凄い油田が見つかる。今の最大埋蔵量の油田の3倍。 ・めっちゃ燃費のいい自動車が出来る。ガソリン消費が今のエコカーの3分の1。 ・超高層ビルが簡単に建つ。ロボティクスを使って、100階建ての超耐震強度が、わずか半年と100億円で。 ・松阪牛のバイオ生産に成功。脂乗ってて柔らかいサーロインが、ククレカレーにたっぷり入り、値段は同じ。 ・3Dプリンターでピストルが作れるが、iPhoneも作れる。 ・ロボットタクシーがそこら辺を走る。 ・コロナの治療薬が出来る。   ↑ 現実的な感じがしませんか?あと50年もすれば、こうなるよ。 ならば、経済学なんて無意味ですよね。株式市場とか、外国為替とか、確定申告とか、就職倍率とか、事業経費とか、リストラとか、初任給とか、年収とか、もはやそんなのドーでもいい。 中学校を卒業して、そこそこ広いマンションに住み、松阪牛のカレーを食べて、毎日ネット麻雀してノンビリ暮らすんですよ。働きもせず、月10万円のベーシックインカムを受け取って。 これなら、犯罪も減るでしょ。だって、何もしなくても生産性3倍の恩恵を受けているから、泥棒や強盗で他人から金目のモンを奪おうとする気にならないもん。 プロ野球選手が三冠王をとっても、それに連動する年俸なんて、もはやドーでも良いよね。まー、3億円くらい貰っとけばってところかな?それだけあれば、天然の松阪牛のカレーが食べられるけど、ククレカレーと殆ど味が同じ。3億円もらったけど、使い道が無い。プロ野球選手は、年俸というよりはむしろ、純粋に勝利と名誉を追い掛けて頑張るのだよ。年俸が3万円でも3億円でも、もはや同じでしょ。 生産性が3倍の世界って、嫌ですか?これだと、練習頑張って三冠王を取ったのに、価値が半減しますか?松阪牛というのは、やはり、三冠王だけが味わえるものですか?バイオ技術の生産性で、中卒の庶民が松阪牛を食べるなんて、絶対にあってはならないですか?「松阪牛を食べたければ、それにふさわしい人間になって下さい」ですか? 努力は尊いですか?ベーシックインカムは甘いですか?人の価値は年収に比例するから、働かず稼ぎの無いヤツが松阪牛を食べるのはおかしいですか? 「働かざる者食うべからず」はいついかなる場合でも成り立つ絶対的真理であり、議論の余地が無いですか?たとえ生産性が何倍であったとしても。

みんなの回答

回答No.5

働かざる者食うべからず そんなことはない 意味があるのかわからないような退屈な仕事に不満を抱きながらも、世間体のために働いている こんな凡人たちにとって、認めたくない真実を覆い隠し、正当化する都合のいい格言として「働かざるもの食うべからず」などが支持され拡散しているに過ぎない

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (774/1620)
回答No.4

 残念ながらそうはなりません。貴方の言うようなイノベーションは何度も起こりませた。そして、貴方の様な事言う人は昔からいました。  生産性は昔に比べ何倍にもなっています。自動車の燃費も盛っている。ビルも昔の何倍もの高さになっています。テレビ・パソコンなどに電化製品も昔に比べればバカ安です。  しかし、生産性が上がると、労働時間も貧困者も減る所か逆に増えています。理由は2つあります。 ・生産性が上がればそれ以上に消費も上がる。これは贅沢になったという解釈もできますが、そうすないと生きられないという部分の方が大きいです。昔は電気も水道も無い代わりに、そういうものが無くても生きていける世の中でした。今そういうものなしで生活できません。テレビ、パソコンなしの生活は可能ですが、周りに遅れ仕事に影響します。車も田舎では必需品(仕事に行けない)都会で車無しでも商品を買えば石油を使います。 ・イノベーションの恩恵を受けるのは一部の人間のみ。特に富裕層。生産性を上げるには投資が必要。当然それは投資した人のもので、一般人の物ではありません。人間は富を独占したがるもので、現在もそうなっています。食品も、先進国で廃棄される量が、発展途上国に寄付される量の倍です。食糧増産に成功しても、それを貧困者に回すより、金持ちに回して捨てさせた方が儲けになります。コロナの治療薬が出来ても、日本の場合健康保険制度があるので、全員使えるでしょう。他の国は金持ちだけが使えます。  これからもこの動きは変わらない、生産性が3倍になれば、労働時間・貧富の差は拡大する思います。金持ち以外、努力しなくていい時代は来ません。

five_163
質問者

補足

>生産性が上がればそれ以上に消費も上がる。   ↑ 消費は3倍も上がらないでしょ。食料生産性に関わらず、胃袋のサイズは同じなので。テレビ・パソコンなどに電化製品も昔に比べればバカ安なんでしょ。石油も埋蔵量が3倍の油田を見つけたら、さすがに使い切れないと思うよ。 >生産性を上げるには投資が必要。当然それは投資した人のもので、一般人の物ではありません。   ↑ このQ&Aサイトは株式会社オウケイウェイヴの株主の物というよりは、一般人の物だよ。利用料が無料ということは、そういうことでしょ。株主の意思決定で有料化できるのかもしれないけどさ。生産性の恩恵を受けてQ&Aサイトの運営コストが無視できるレベルなのならば、有料化すると利用者が減っちゃって逆効果でしょ。ってことは、生産性の恩恵を一般人が受けられているんだよ。 >人間は富を独占したがる   ↑ 経済学は資源の最適配分を研究する学問ですが、独占は最適配分ではない。世界中の食べ物を独占して一人で食べると、おなか壊しちゃうからね。それに、お金を独占しちゃって謙虚さを無くしちゃうと、犯罪のターゲットになっちゃうよ。 >食糧増産に成功しても、それを貧困者に回すより、金持ちに回して捨てさせた方が儲けになります。   ↑ 金持ちは、食べ切れないだけの食糧を買うの?買ってくれたら食糧生産者は儲かるけど、廃棄すると分かっている食糧なんか買わないでしょ。 >生産性が3倍になれば、労働時間・貧富の差は拡大する思います。   ↑ 生産性が3倍になれば、労働時間は3分の1になるんじゃ。だって、生産性が3倍なんだから、同じ労働時間で3倍作られるんだもん。

  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.3

たぶん勘違いをなさっているのだと思います。 経済学では、生産性は 生産性=産出量÷投入量 で定義されます。 この場合の産出量は、製品の数量であったり、売上高であったり付加価値額であったり、生産性を計算するときの目的に応じて、いろいろな量が計算に使われます。 投入量も、原材料の費用や数量、労働者の人数や給与総額、設備投資など、いろいろな量が目的に応じて使用されます。 話を単純にするために、産出量として売上高を、投入量としてかかった費用を使って考えることにしましょう。 ある企業の生産性は 生産性=売上高÷費用総額 で表されることになります。 費用の中には原材料費や小売店の仕入れ額、地代家賃、従業員の給料、設備投資費などが含まれます。 この生産性を増やす方法は2つあります。1つ目の方法は、売上高を増やすことです。 2つ目の方法は、費用総額を減らすことです。製造業で、同じ箇数の製品を作るのに要する原材料の使用量を減らすのは限界があります。商店で仕入れ価格を値切るにも限度があります。 製造業などで、生産設備を自動化して少ない従業員数で同じ数の製品を作れるようにすると、従業員数を減らせるので給与総額を減らすことができ、生産性が向上します。小売店でもレジを自動化して、包装も客にやらせることで従業員を減らすことができます。スーパーはもともとそういう仕組みで低コストを実現するビジネスモデルです。給料というのは企業のコストの中で大きな部分を占めています。業種によっては売上高の半分以上が従業員の給料である場合もあります。これを減らすと生産性の向上に大いに役に立ちます。 自動化を徹底して、従業員数を1/3に減らしましょう。仕入れは減らせないから生産性が3倍にはなりませんが、2倍程度にはなるでしょう。世界中でこれをやると世界の生産性が2倍になります。首にならずに残った従業員は仕事が増えるかもしれないのでボーナスを出すことにしましょう。世界の人口のうち約25億人はウハウハです。残りは失業して路頭に迷うんでしょうけれど、でも25億人もの人がハッピーになるんです。 素晴らしい計画だと思いませんか? さて、石油の埋蔵量が3倍の油田が発見されました。それでは沢山石油を売りましょう。 あっ!でも商品が沢山あると単価が下がるんです。それは経済学の需要と供給の関係で価格が決定されるからです。石油の産出量をあまり増やしたら儲からないんです。どのくらい生産量を増やすと、価格が多少減っても販売量が増加して差し引き利益が増えるのかは、経済学の企業の最適行動の理論で示されています。この理論で計算される生産量にとどめておけば、オイルメジャーの利益が増えるのです。 生産量を3倍に増やさないのであれば、無理して新しい油田を開発する必要はないですよね。でも新油田が内部の圧力が高くて、石油をポンプでくみ上げなくても勝手に噴き出してくるのなら、それが今までの油田よりも簡単に石油が取れるようになるのなら、今の油田は閉鎖して新油田だけにしましょう。そうすれば簡単に石油が取れるので、従業員を減らしてコストを削減できます。石油メジャーは利益が増えます。 解雇されて路頭に迷う元従業員もいますが、オイルメジャーの幹部と首にならずに残ることができた従業員はウハウハでしょうね。 こんなことを考えるのが経済学です。 全世界の生産性が3倍になっても、世界のすべての人がその恩恵にあずかれるとは限らないのです。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1948/7539)
回答No.2

経済学は株や融資で金儲けする為の手段で経済にとって何の役にも立ちません。 人は自分で体を動かして食べるために働くとか自分で生産して食べると何でも美味い。店で売ってる野菜は形は良いけどまずい。 働かないで食ってると体に悪いし食欲もなくなる。 松阪牛なんて油が多く入った肉をいつも食ってると病気になる。 有名人が脳梗塞になることが多いのもこんな理由があります。 働かざる者食うべからずと言うより、生産性はどうでも良いから人は健康に生きるために死ぬまで働け。

回答No.1

経済学は不要ですよね。 これは分からない。なんなら今の現状でさえ、必要とされているかもわからない。社会科学としての学問であり、社会は変化を続ける限り、絶対はない。そんな学問そもそも必要か?というのは今もそうだと思いますよ。今ある経済学を必要とするならば、betterを目指し続ける経済学は生産性が何倍になろうと不要にならないのでは? 努力は尊いですか? はい。正しい努力は尊いと思います。正しいの定義は置いときます。 ベーシックインカムは甘えですか。 いいえ。 人の価値は年収に...働かず稼ぎのないやつが松阪牛を... いいえ。人の価値は年収つまりは「資本」力に比例するという考えは、資本主義の世界では、一つ正しい意見だと思います。 働かず稼ぎのないやつが松阪牛を食べるというのは「三倍になった世界」の話だと思いますが、その世界では、生産性が上がりすぎて松阪牛に価値すなわちお金になるものではないのでおかしくないでしょう。松阪牛が炊き出しの価値になったようなもんですよ。現実世界で、生活保護受給者が、その辺でやってる炊き出しを食べてもおかしいとか思わないでしょ?  「働かざるもの食うべからず」は絶対的真理... 三倍の世界では、食うことに対する費用がほぼかからない(そうなのかは知らんけど)なら別にいいだろう。減るもんじゃない 現実世界においては、まぁそうだろうな。しかし働く、そして食うは、同一人物じゃなくていいんじゃないか?働けない子供は?専業主婦は?(働いているけど賃金が発生しない)議論の余地はあるんじゃないでしょうか? 後半の質問だけ答えましたが、質問者様の中で答え持ってると思います。 質問が複数あり、一貫した質問意図はわかりませんが、とりあえず1回答を。

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