- ベストアンサー
児童虐待そのものを無くす対策はないの?
こんにちは 年端も行かない子供が虐待されたというニュースを聞くたびに、心を痛めています。 児童虐待が起きると、政府や行政は虐待された子供を救う対策をします。 ですが、虐待そのものを減らす・なくす対策というのはあまり聞きません。 児童虐待そのものを減らす、なくす対策というのは、何もないのでしょうか? 少子化対策もいいですが、子供が増えて、虐待も増えたのでは元も子もありませんから、何とかしてほしいモノです・・・
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本の政策全般は性善説に基づいていますからね。つまり「親なら子供を愛して当然だ」が出発点となっています。だから特に実の親が「引き取る」といえば渡してしまうんですよね。大阪のある虐待死事件で、母親が保護施設に引き取りに来たら子供は泣いて嫌がったっていうんですよ。それを読んだときに切り裂かれるような思いでした。異常な光景としかいいようがないじゃないですか。幼稚園くらいの男の子が、実の母親が来たのに泣いて嫌がるんですから。 教育関係者に知り合いがいて、その人から話を聞くと児相の人たちもほぼちゃんとやってるんですよ。地域にもよるでしょうけれど、学校とも連絡をとっている。児相のスタッフがまともで、地域の学校の校長がまともならちゃんと情報共有も対策もしています。 だけどやっぱり今のご時世、「親が頭がオカしい」というのはおそらくどこの学校にもいるんです。そこに虐待の匂いが出てくると、親が狂ってるからどうにもならないんですよね。 千葉県野田の女の子の虐待死事件の父親がそうですね。有名なクレーマーで、裁判でも心底「自分の虐待で死んだ」とは思ってないんですよ。どこまでも「自分の考えを理解しない周りがおかしい」と思ってる。裁判の記事を読むと気が重くなりますよ。どこまでも話が噛み合わないですから。 「頭がオカしい親の子供を、どう守るのか」ってところになってしまうんですよね。 そうなるとアメリカのように性悪説に基づいてやらないといけなくなります。これはこれで問題はあるのですけれども、やっぱり虐待対策には性悪説で対処したほうがいいのではないかなと思います。 ただ最大の問題が、日本人には根本的に性悪説は馴染まないところにありますね。
その他の回答 (8)
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2427/16190)
こんにちは。 年端も行かない子供が虐待されたというニュースを聞くたびに、心を痛めています。本当に、そうです。そんな目に遭わせるなら産んだ時点で里子にでも出した方が、どれだけ、その子の為になるのかと。 確か虐待に関する法律が変わってるはずと思い検索を掛けました。 https://www.komei.or.jp/komeinews/p60884/たまたま出て来たのと判り易かったので、表示しますが個人的に、特定の政党に云々では無いので ご容赦を。 以前は躾としての暴力に関しての法律が緩く、改正で躾でもダメとは、なりました。 何もしてない訳じゃないけど、やはり「親権」に関しては、とりあげるまでは、いかないのと、定期的な家庭訪問を拒否されると、強制までは実際には難しいのと、そんな酷い目に遭いながら子供自身が親と一緒に暮らしたいと望んだり、親から虐待を受けてないと言ったりするケースも有るし、引っ越されたら跡を追えなかったり(学校に通わせないとか)何より人員が不足していて一人で抱える担当が多すぎることと、 その人員も経験不足などと言う問題も有るようです。 虐待されて怪我をしても病院に運ばれない限り、そのことには気付かないし、学校に届け出すらなければ、やはり気付きません。 保護するにしても、その施設すら足りないし人員も足りないという問題も有ると思います。 何より家庭内でされて一切、外出すらしなければ誰にも気づかれないとなると、どうしようもない部分は有るのかもしれません。 中には戸籍すらない子も居るようなので、そうなれば、政府すら把握しようが無いです。 悲しい話ですが無くすのは不可能かもしれませんね。
お礼
>確か虐待に関する法律が変わってるはずと思い検索を掛けました。 https://www.komei.or.jp/komeinews/p60884/たまたま出て来たのと判り易かったので、表示しますが個人的に、特定の政党に云々では無いので ご容赦を。 以前は躾としての暴力に関しての法律が緩く、改正で躾でもダメとは、なりました。 何もしてない訳じゃないけど、やはり「親権」に関しては、とりあげるまでは、いかないのと、定期的な家庭訪問を拒否されると、強制までは実際には難しいのと、そんな酷い目に遭いながら子供自身が親と一緒に暮らしたいと望んだり、親から虐待を受けてないと言ったりするケースも有るし、引っ越されたら跡を追えなかったり(学校に通わせないとか)何より人員が不足していて一人で抱える担当が多すぎることと、 その人員も経験不足などと言う問題も有るようです。 躾と称しての暴力は、虐待の事件が発生すると、虐待した親が言い訳のように言ったりしますね。 その言い訳が通用しなくなったというわけですね。 親権を取り上げるまでは、なかなか進まないようですね。 >虐待されて怪我をしても病院に運ばれない限り、そのことには気付かないし、学校に届け出すらなければ、やはり気付きません。 保護するにしても、その施設すら足りないし人員も足りないという問題も有ると思います。 虐待されてケガなどという形が表に見えないと、発見するのは難しいようですね。 >何より家庭内でされて一切、外出すらしなければ誰にも気づかれないとなると、どうしようもない部分は有るのかもしれません。 中には戸籍すらない子も居るようなので、そうなれば、政府すら把握しようが無いです。 家庭内は閉ざされた空間ですから、虐待が発生しても、外部に発見されることは少ない様ですね。 戸籍がないなんて、子供の将来が心配でなりません。 >悲しい話ですが無くすのは不可能かもしれませんね。 やっぱり虐待は減らすことも、なくすことも無理なんですかね・・・ 回答ありがとうございます^^
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2731/12290)
それを言い出すと世界中の犯罪という犯罪が無くならないのは?って話と同一かと思います。自分はしないけど、する人はするのが犯罪です、犯罪に限った話ではないですが。 ですから、無理ですよ。交通事故のようなもので、その時のその組み合わせのタイミングで起こってしまう事ですから。
お礼
>それを言い出すと世界中の犯罪という犯罪が無くならないのは?って話と同一かと思います。自分はしないけど、する人はするのが犯罪です、犯罪に限った話ではないですが。 世界中の犯罪とは、大分スケールが大きいですね(;^_^A >ですから、無理ですよ。交通事故のようなもので、その時のその組み合わせのタイミングで起こってしまう事ですから。 虐待というものはタイミングで起こってしまうモノだから、対策と言うモノはないのですかね。 回答ありがとうございます^^
- kzr260v2
- ベストアンサー率48% (863/1797)
減らす無くすという方針で、まったく結果がでていないものに、いじめ対策があります。残念ながら減らす無くす方針は、現場で「いじめを隠蔽」したり「存在しないもの」という考えを産んでいます。 子供の虐待対策を考える担当は、おそらくですが「結果として"虐待死"が減るか無くなればよい」という考え方なのかもしれません。 ※ 私は、いじめも虐待も無くならないという考えをしています。理由は、「どこからいじめ」「どこから虐待」の線引が困難だからです。例えば、よかれと思ってしたことが、相手にとってトラウマでした、なんてことはいくらでもあるはずだからです。 とはいえ、線引が微妙なだけで、そこからすぐに虐待死やいじめ死にはならないので、私としては虐待もいじめも、「もしかしたら」と思ったら報告や通知することが合理的だと思います。 これならば、ほぼ間違いなく、いじめ報告や虐待報告は「必ずある」となるはずです。なければ、認識や考え方が間違っていたり、わざと無視したりしている可能性を考えるべきかもしれません。 ※ そして、いじめも虐待も、中途半端な介入がされると、目立たないよう工夫され、それが"死"をまねくように思います。(結果が死となるような場合、いじめや虐待の被害者に「あなたはいじめや虐待されたの?」と聞いて「されてない」と答えたら調査が終了みたいな杜撰さが目立ちます) つまり、いじめ報告や虐待報告は必ず一定数以上あるとし、それぞれを対策することで、結果的にいじめ死や虐待死を減らすという考えです。 いずれにしても、少なくなるには、景気がよくなったり、別の視点での幅広いケアも必要だったりと、なかなかに難しい問題ですね。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
>減らす無くすという方針で、まったく結果がでていないものに、いじめ対策があります。残念ながら減らす無くす方針は、現場で「いじめを隠蔽」したり「存在しないもの」という考えを産んでいます。 いじめ問題もどれだけいじめで苦しむ子供がいても、一向に改善しませんね。 >子供の虐待対策を考える担当は、おそらくですが「結果として"虐待死"が減るか無くなればよい」という考え方なのかもしれません。 虐待そのものを無くすのは無理だから、せめて虐待で亡くなる子供が減る・出ないことを考えているんですね。 ※ >私は、いじめも虐待も無くならないという考えをしています。理由は、「どこからいじめ」「どこから虐待」の線引が困難だからです。例えば、よかれと思ってしたことが、相手にとってトラウマでした、なんてことはいくらでもあるはずだからです。 とはいえ、線引が微妙なだけで、そこからすぐに虐待死やいじめ死にはならないので、私としては虐待もいじめも、「もしかしたら」と思ったら報告や通知することが合理的だと思います。 これならば、ほぼ間違いなく、いじめ報告や虐待報告は「必ずある」となるはずです。なければ、認識や考え方が間違っていたり、わざと無視したりしている可能性を考えるべきかもしれません。 たしかにいじめ・虐待の線引きって、なかなか難しいですね。 少しでも気になることがあったら、通報するなど、周りの人たちがすぐに対応することが大事なようですね。 通報をしたら、無視や後回しにせず、ちゃんとすぐに対応してほしいですね。 ※ >そして、いじめも虐待も、中途半端な介入がされると、目立たないよう工夫され、それが"死"をまねくように思います。(結果が死となるような場合、いじめや虐待の被害者に「あなたはいじめや虐待されたの?」と聞いて「されてない」と答えたら調査が終了みたいな杜撰さが目立ちます) つまり、いじめ報告や虐待報告は必ず一定数以上あるとし、それぞれを対策することで、結果的にいじめ死や虐待死を減らすという考えです。 いずれにしても、少なくなるには、景気がよくなったり、別の視点での幅広いケアも必要だったりと、なかなかに難しい問題ですね。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。 いじめや虐待の対応をしてくれても、それが適当なモノだと、解決へと至りませんね。 虐待する親の環境もいろいろとあるかもしれませんから、一筋縄ではいかない問題ですね・・・ 回答ありがとうございます^^
- HutsuunoHito
- ベストアンサー率15% (221/1452)
人間性の問題です、これ以上制度や対策だけでなんとかなるとは思えません 既に色々と親や子が利用できる制度などありますが限界はありますよね そもそも教養が低いとか、人間性に問題がある場合が多いですから・・ 犯罪やいじめ、汚職、ハラスメントが無くならないのと同じです 自分も含め、社会全体で良くなるように行動していくしかないと思います
お礼
>人間性の問題です、これ以上制度や対策だけでなんとかなるとは思えません 既に色々と親や子が利用できる制度などありますが限界はありますよね そもそも教養が低いとか、人間性に問題がある場合が多いですから・・ 犯罪やいじめ、汚職、ハラスメントが無くならないのと同じです 自分も含め、社会全体で良くなるように行動していくしかないと思います 子供を虐待する親は人間性に問題があるから、法律とか対策で何とかできるものではないのですかね。 いじめやハラスメントを無くすのが難しいように、虐待を無くすのも難しいようですね・・・ 回答ありがとうございます^^
- nagaineko
- ベストアンサー率28% (563/1990)
家庭の中での問題なので、第三者が介入するのは 基本的に難しいと思います。 虐待が明るみになれば別でしょうけど。 しかも、本来なら守る側の親が攻撃を加えるわけですから どうしようもありません。 虐待が明るみになった場合、その親は死刑、とか、 それくらいの勢いがないと無理でしょうね。 行政も何もしないと文句を言われるので、何かしらしてる雰囲気は 醸し出していますが、そんなぬるいことで根本的な解決が できるなんて、やってる側も思ってないでしょう。 要は、どうにもやりようがないというのが現実だと思います。 そんな親の元に生まれた子供は不運だとしか言いようがありません。
お礼
>家庭の中での問題なので、第三者が介入するのは 基本的に難しいと思います。 虐待が明るみになれば別でしょうけど。 しかも、本来なら守る側の親が攻撃を加えるわけですから どうしようもありません。 家庭というのは閉鎖的ですから、外部が手を出すのは確かに難しそうですね。 本来子を守るべき親が、子供に手をあげるんですから、厄介ですよね・・・ >虐待が明るみになった場合、その親は死刑、とか、 それくらいの勢いがないと無理でしょうね。 行政も何もしないと文句を言われるので、何かしらしてる雰囲気は 醸し出していますが、そんなぬるいことで根本的な解決が できるなんて、やってる側も思ってないでしょう。 要は、どうにもやりようがないというのが現実だと思います。 そんな親の元に生まれた子供は不運だとしか言いようがあり ません。 私も子供を虐待した親には、重い罰を科してほしいと思っています。 子供は親を選べない、親ガチャなんて言葉がネット上で流行ったことがありますが、虐待するような親の元に生まれてしまった子は、かわいそうですね・・・ 回答ありがとうございます^^
現段階の日本には個人の家庭への介入が可能な法律がありません。 だから虐待があっても必ず事件が起きた後の対応になります。 町内会などを通した近所付き合いでも改善できますが, 最近は町内会の加入率も年々減少してきているので, あまり期待できる様な対策とは言えません。 そうなると法律の改定が求められますが, 法律が改定してもいち早く虐待を察知するのは難しいですし, 日本国憲法のプライバシー保護に反したりと別問題が発生します。 なので,現段階ではかなり厳しい問題です。 虐待で亡くなった子供達のご冥福をお祈りします。
お礼
>現段階の日本には個人の家庭への介入が可能な法律がありません。 だから虐待があっても必ず事件が起きた後の対応になります。 虐待が起きてからの法律だけでなく、虐待を起こさないような法律の制定もしてほしいですね。 >町内会などを通した近所付き合いでも改善できますが, 最近は町内会の加入率も年々減少してきているので, あまり期待できる様な対策とは言えません。 うちの地域も最近、自治会が解散しました。 年々、地域のつながりが希薄になっていきますね・・・ >そうなると法律の改定が求められますが, 法律が改定してもいち早く虐待を察知するのは難しいですし, 日本国憲法のプライバシー保護に反したりと別問題が発生します。 なので,現段階ではかなり厳しい問題です。 法律を制定しようにも、いろいろと厄介なことがあるんですね。 そこを何とかして、法律の力で虐待を減らせるようになってほしいモノですね・・・ >虐待で亡くなった子供達のご冥福をお祈りします。 つらい思いをして亡くなった子供たち、天国で幸せになってほしいですね。 回答ありがとうございます^^
密なご近所付き合いがあれば防げると思います 最近はそういうことを望まない人が増えたので、虐待する人、それに気が付かない人が増えたのだと思います
お礼
>密なご近所付き合いがあれば防げると思います 最近はそういうことを望まない人が増えたので、虐待する人、それに気が付かない人が増えたのだと思います 昔はご近所付き合いが盛んにおこなわれていましたが、今は隣の人の名前も知らない人もおり、地域の関係が薄くなっていますね。 虐待を早期に見つけ出すには、ご近所付き合いって大事ですね。 回答ありがとうございます^^
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1159/9192)
精神異常に起因するもの以外にはいわゆる核家族のような閉鎖的な家庭環境が問題になるのかなと思います。
お礼
>精神異常に起因するもの以外にはいわゆる核家族のような閉鎖的な家庭環境が問題になるのかなと思います。 昔は何世代も同じ家に住んでいましたが、今は親子だけで暮らしていることが多くなり、親は子ばかり気にかかり、虐待してしまうんでしょうね・・・ 回答ありがとうございます^^
お礼
>日本の政策全般は性善説に基づいていますからね。つまり「親なら子供を愛して当然だ」が出発点となっています。だから特に実の親が「引き取る」といえば渡してしまうんですよね。大阪のある虐待死事件で、母親が保護施設に引き取りに来たら子供は泣いて嫌がったっていうんですよ。それを読んだときに切り裂かれるような思いでした。異常な光景としかいいようがないじゃないですか。幼稚園くらいの男の子が、実の母親が来たのに泣いて嫌がるんですから。 たしかに日本の政策は、性善説をもとにしていると考えるものばかりですね(;^_^A 実の母親が引き取りに来て、子供が泣いていやがるなんて、普通じゃ考えられませんよね。 相当その母親に、嫌な思いをさせられたんでしょうね・・・ >教育関係者に知り合いがいて、その人から話を聞くと児相の人たちもほぼちゃんとやってるんですよ。地域にもよるでしょうけれど、学校とも連絡をとっている。児相のスタッフがまともで、地域の学校の校長がまともならちゃんと情報共有も対策もしています。 だけどやっぱり今のご時世、「親が頭がオカしい」というのはおそらくどこの学校にもいるんです。そこに虐待の匂いが出てくると、親が狂ってるからどうにもならないんですよね。 児童相談所がしっかり仕事をしていても、肝心の親がおかしいのでは、対応に苦慮しますよね。 >千葉県野田の女の子の虐待死事件の父親がそうですね。有名なクレーマーで、裁判でも心底「自分の虐待で死んだ」とは思ってないんですよ。どこまでも「自分の考えを理解しない周りがおかしい」と思ってる。裁判の記事を読むと気が重くなりますよ。どこまでも話が噛み合わないですから。 虐待する人って、自分がそういうことをしてるって自覚、希薄な人が多いですよね。 だからこそ、平気で子供に虐待ができるんでしょうね。 >「頭がオカしい親の子供を、どう守るのか」ってところになってしまうんですよね。 そうなるとアメリカのように性悪説に基づいてやらないといけなくなります。これはこれで問題はあるのですけれども、やっぱり虐待対策には性悪説で対処したほうがいいのではないかなと思います。 ただ最大の問題が、日本人には根本的に性悪説は馴染まないところにありますね。 親は子供を虐待することはないではなく、虐待することがある、と考えることが大切ですよね。 でも、日本という国は、変化を嫌がるところがありますから、このような考え方に変わるのって、なかなか難しそうですね・・・ 回答ありがとうございます^^